あらすじ
あの日わたし何もできなかった・・・
2014年5月
登米能が終わりサヤカさんは樹齢300年のヒバの木の伐採を決める。
翌日、朝岡さんの希望で百音達は移流霧を見に北上川へ。
移流霧を見つめていた百音によぎる想いとは・・・。
切るってよ
登米能の舞台も無事に終了。
「切るかぁ。あの木。」
ヒバの木を切ることに反対していたサヤカさんだけどスパッと切って大事にしてもらった方がいいと決意したよう。
「古い木がいつまでも居座ると山も若返んないしね。」
前向きに明るく言い切るサヤカさんだけどその横顔には寂しいと書いてある。百音も気付いてるよね。
おじいちゃんは語る
カフェ椎の実で宴会。
サヤカさんは龍己さんと電話でお話し中。
翔洋さんにみんなの前でラフターヨガ見せてと言われ照れつつも昼間の勇姿を披露する百音。
ワーハッハッハッハ(≧▽≦)!!!
「今の声あいつの?」
電話口まで響く声に龍己さんは驚く。
「しばらくぶりだ。モネのああいう声を聞くのは。」
祖父・龍己さんの口から語られる登米に来る前の百音。
音楽が得意で島の祭りのときは檜舞台だったと。(第2話で吹奏楽やってる写真出てきたもんねぇ)
それが高校に行った頃から大人しいというか様子が変わったと。
そして高校を卒業してこれからどうするとなった時に百音が自分から言った言葉。それが。
「とにかく私はこの島から離れたい」
いま登米で明るく笑っている百音と。亀島での思いつめた表情の百音と。そのギャップ。
登米で無理して明るく振る舞ってる様子でもないしなぁ。
あぁー故郷の島で百音に何があったのさーーー。
(っていうか本筋関係ないけどラフターヨガ再現にさらっと朝岡さんが加わっててウケる。)
五里霧中
翌朝。朝岡さんが「見たいものがある」と言って百音達が向かった先は北上川。
移流霧の幻想的な景色に「雲の中にいるみたい」と楽しそうな百音でしたが。
太陽の光が差し込んだ瞬間。百音の表情が変わる。
百音が呟くように語りだしたのは地元・気仙沼のこと。
気仙沼にも冬になると気嵐(けあらし)という霧が出る。
それはいま見ている移流霧とすごく似ていて。自分は小さい時から気嵐を見るのがとても好きだったと。
「海から昇る朝日もとても好きで。」
そして挟まれる回想シーン。
赤いマフラー姿。髪はツインテール。遠くで聞こえるサイレン。
おぅ・・・これはおそらく震災のときの回想なんでしょうね。
何かを見て驚く百音の表情。
百音の顔しか映されないので。(たぶんここでは意図的にそうしてると思われる)
百音が何を見たのかこの時点ではわからないけど。
信じられない光景を目の当たりにしたんだろうなというのは推測できる。
「でも。あの日。わたし。何も出来なかった。」(百音)
。゚(/□\*)゚。
移流霧に。あの日の故郷で見た景色が重なってしまったのか。
「霧はいつか晴れます。」(朝岡さん)
朝岡さん、ナイスフォロー。
魔法使い朝岡
百音は着信スルーしていた父・耕治さんへメールを送ります。
「わたしは、ここにいます。」
ちょっとすっきりとした表情の百音。
ひとまず登米で頑張っていくんだね。まぁ今はそれがいいよね。
東京へ戻る朝岡さんに百音は彩雲の写真を見せる。
「この雲は見ると良いことがあるって聞きました。ほんとですか。」(百音)
「迷信でしょう。」(朝岡さん)
ばっさり斬ったー( ꒪ ꇴ ꒪ ; )
ま。科学的根拠はございませんもんね。
でも朝岡さんは紳士。フォローは欠かしません。
「空を見て雲が綺麗だと思えた時点でその人は前向きになれていると僕は思います。」
おぉ~。確かに。
そしてもう一度彩雲を見れる可能性があることを教えて去っていきます。
「もしも外したら電話をください。謝ります。」
差し出される朝岡さんの名刺。
「またいつか。」
再登場のフラグいただきましたー。(まぁ西島さんが数話で出番終わるわけない)
10分後。言われたとおり風車の方向を見ると。空には彩雲。
「何で!?何で出てんの!?」
「何なのこれ。魔法!!?」
「あの人何者???」
たぶんここには何かあることを予感させるような彩雲。
百音の明るい表情にこれからが楽しみだ~。
まとめ
悲しいわけじゃないのに自分の感情も揺さぶられていつの間にか涙がホロリしているこのドラマ。
恐ろしいわ。(ほめてる)
移流霧のシーン。百音が目に涙をいっぱいためて。まるで想いに耐えきれなくなったかのように落ちた涙。
見事にもらい泣き。
でも最後は再び彩雲が見れて百音大はしゃぎ。明るい終わり方で( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )ホッ
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