おかえりモネ第107話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

認められるってのはねぇ。信用されるってこと。

百音は漁協の滋郎に海上気象の解析や情報提供ができないかと提案するも全く相手にされない。

市役所に提案していた気嵐ツアーも通らず、おまけに三生からも厳しい意見が。

落ち込んだ百音はサヤカに電話で相談する。そんなある日、農家の女性が現れて・・・。

不採用の連続

少しでも気仙沼での仕事につなげるため。気象情報サービスの売り込みに漁協を訪れた百音。

(ここでサンドイッチマンの2人が漁師役で少しだけ出てるんだけど普通に馴染み過ぎ🤣)

今後の海水温の上昇やら何やらの予測で役立てれば!と滋郎さんに提案するも・・・。

「自分の経験と勘で仕事する」漁師さんにはまったく相手にされない😣

そんな百音の様子を無言で見てるりょーちん。その険しい表情からするに友達として心配というより「何やってんだ。馬鹿馬鹿しい。」って感じかな(手厳しいぜりょーちん😫)。

さて。はまらいん気仙沼では。三生の坊主DJデビューから1か月が経ちどうやらクリスマス間近。

傘イルカくんとコサメちゃんもクリスマス仕様でカワ(・∀・)イイ!!

そこへやって来た悠人くんから百音に渡されたのは気嵐ツアーの資料。

「悪いけど・・・」(悠人くん)

あ。不採用ですね(||_)

「何やってんのって思うよね。」(百音)

思わず自虐的になる百音に悠人くんは否定するけど。

「うん。俺もちょっと思わなくはないな。」(三生)

三生!!?

「モネは東京いた方がよかったんじゃないのって。」

おいおい。三生までそんな事言わないでよ(ω<)…グスンと衝撃を受ける。

でも三生は百音が戻って来たことを単に否定してるわけではなく。

「俺がみんなにかわいがられてるのは。俺が寺の副住職だからだよ。」(三生)

自分の寺。悠人くんの市役所。りょーちんの漁師。みーちゃんの水産試験場。
そういう仕事じゃないとここではなかなか認めてもらえないんだと。

・・・なるほど、これはなかなか鋭い視点かもしれない。

「三生は。三生だからだよ。」(百音)

・・・もちろん三生のキャラも大きいだろうけど。”寺”を継いでいなければ今のようには受け入れられていないだろうと三生は感じてるんだろう。

サヤカさんの重い言葉

画面に映るホタテでかっっっ!!!と驚いてたら久々にサヤカさんが登場~)ワァイ♪

うまくいかない地元での仕事について電話相談する百音。

「100年早い。」(サヤカさん)

バッサリ🤣🤣🤣

自分が何年かけて登米の人に認められたと思ってるんだと。

「毎日毎日。決まった時間に天気予報を伝えてきたのは。ただ単にお天気を伝えるためだけじゃないでしょう。」(サヤカさん)

「この人の言うことなら。信じようって思ってもらえるように。」(百音)

認められる=信用されること。ほんのひと月やそこらで信用されると思うなんて甘いと。

そう。これしきでめげてはいけないのだ!
(と言いつつ不採用続きだと自分を否定されてるみたいでしんどいよね。そこはほんと共感する。)

クリスマスイブなのに

そんな百音の元に”あなたの町の気象予報士”の資料を見て相談へやって来た女性が。

ほうれん草とネギを作ってる農家さん。
最近、畑に雨が降らない。雨量がどんどん減ってる。何か原因があるなら教えて欲しいと。

なるほど。かなり局地的なご相談。これぞ百音の目指すオーダーメイドの天気予報だ。ガンバ‎•’-‘•)و✧

さて。夜になりまして。場所は”喫茶&レストラン シベリア”。

お店のカレンダーは12月24日。いつの間にか季節はクリスマスイブ!

1人落ち着かない様子で待ってるのはみーちゃん。(黄色のセーター姿がかわいい)

そこへやって来たのは・・・りょーちん。

( °∀° )ファッ?!

いやーん、クリスマスイブの夜にちゃっかり2人で会ってんじゃ~~~ん😙😙😙

まぁ魚や船の話題で色気ゼロだけど😅(なぜそこは姉カップルに似てるんだ)

でも。まぁまぁイイ感じで話してたのに。

「みーちゃん。もう遅いから送るよ。」(りょーちん)

・・・これは女心が傷つくやつ٩(・̆ᗝ・̆)コリャー

一方の百音はまだ仕事中。相談を受けて雨量が少ないことを調べるけど解決策が見つけられずにいた。

そこへみーちゃんが。今日遅くなるんじゃなかったっけ?と驚く百音。

「遅くなんないよ。定時だよ。いつもどおりだよ。亮くんは。」(みーちゃん)

そんな”定時”の使い方(*´д`)ヤダァ!!!

傷ついたみーちゃんは百音に頼む。
新次さんのこと、船を買ってどうするのか、誰と一緒にいたいのか。りょーちんが何をどう思ってるのか聞き出して欲しいと。

何言ってんの。みーちゃんを諭す百音。

定時に帰らされるとはいえイブの夜に2人で会ってくれるんだもん。それなりに思ってくれてるのはみーちゃん自身もわかってる。でも。

「最後どうしても踏み込めない。踏み込ませてもらえない。」(みーちゃん)

・・・うーん。百音だとしても結構難しそうだけどな。

心折れる展開

百音は相談者の農家さんへ気象観測のデータを提示し雨量が減ったと思われる原因を説明する。

これで雨量が減った原因はわかるとして・・・それで結局・・・。

この雨が少ない状態はいつまで続くの?前のように戻るの?と農家さん。

(だよねぇ。原因も大事だけどぶっちゃけ知りたいのは”その先”の方ですよねぇ。)

自然が相手である以上絶対ではない。でも気候の変化が原因なら・・・すぐに戻る可能性は低いと百音。

(まぁこう言うしかないよ。)

落胆する農家さん。そして帰り際に百音へ声を掛ける。

「これ。相談料っているの?」

「いえ。結構です。」(百音)

いやいやいや。これは相談料は取らなきゃダメでしょ!!!

なんだけど。結局、解決策を提示できなかった以上、お金は取りづらいか。

これ百音の目指すオーダーメイド型の気象予報って思った以上に難しそうだ。

雨が降らない原因は特定できても雨を降らすことはできない。気象予報士は魔法使いじゃない。

誰かの役に立ちたいと思って始めた”あなたの町の気象予報士”なのに。いま自分がやってることは悪い予報を届けるばかりになってる。

東京編でも”ド新人の空回り”として描かれたけど気仙沼編のそれはまた違った深刻さ。

そこへ菅波先生から電話が掛かってくるけど・・・出れないまま切れちゃったよ😱

先生からの電話にも出れないなんて相当打ちのめされてるなぁ。百音が心配だ😫。

まとめ

い~や~、なんて重苦しいクリスマスだこと(;’∀’)

みーちゃんは相変わらずりょーちんとの関係が微妙なまま。そして百音の営業は不採用の連続。

新規事業がそんなすぐうまく行くわけないしサヤカさんの事前フォローもあったとはいえ。

やっぱうまくいかない仕事ぶりを見てるとこっちもつらくなるね(´ω`;)。

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