あらすじ
そしてまた言われたいと突っ走ってしまう。その結果まわりが見えなくなる。
行き着く先はぜんぶ自分のためだ。
百音は100%自分のためと言い切って車いすマラソンの練習に励む鮫島の姿に心動かされる。
一方で”人の役に立ちたい”という自らの目標について思い悩む。
鮫島のサポートには医師の力も必要だということがわかり思い切って菅波に頼んでみる百音。
洗濯のついでに汐見湯へ訪れた菅波に百音はずっと前に言われたあの言葉の真意をたずねる・・・。
100%自分のため
鮫島さんの練習後、アイシングを手伝う百音。
雨の予報が外れ予想外の暑さで熱中症になったという朝岡さんと鮫島さんの意外な共通点を話す。
自らのせいでチームメイトのチャンスも。大学の伝統もつぶすことになった朝岡さんの途中棄権。
鮫島さんは朝岡さんの方が100倍きつかっただろう。それに対して自分は気楽だと鮫島さん。
自分が走るのは100%自分のため。
とにかく1番でゴールしたい。負けず嫌いのスポーツ馬鹿だから。
(ˆωˆ )フフフ…自分の欲求を隠さず率直に言い切る鮫島さんは見てて気持ちいいです。
でも自分が走るにはいろんな人の手を借りなければいけない。
借りた分はめちゃくちゃ感謝するし。ちゃんと返したい。
100%自分のために頑張ってることがめぐりめぐってどこかの誰かを少しでも元気づけてたら。
そうなれば幸せだなぁと頑張る鮫島さん。
「自分が自分のためにで一生懸命やってることが。誰かのためにもなったらって。それ一番いいかもしれないです。」(百音)
鮫島さん、さすが。カッコいい。鮫島さんの姿に心を動かされる百音。
医者ね・・・
じゃん!!!
だからかどうかはわからんけど”チーム・サメジマ”という自作のボードを作りWEでお披露目する百音。
おっ。コサメちゃんと傘イルカくんもいる。
顔を見合わせた神野さんと内田くんの反応は。
「なんか。ファンシーって感じ?」(神野さん)
「ダ、ダ、ダサ、ダサ、ダサい・・・」(内田くん)
「ダ、ダサい!!?」(百音)
内田くん、遠慮がちやけどはっきりダサい言うなーーー🤣🤣
確かにオシャレではないけどカワイイと個人的に思う・・・
「モネちゃん。めっちゃいいやん😍」(鮫島さん)
あ。鮫島さんには受けてる。
何気に意気投合してる百音と鮫島さん。おもしろいわ。
さて。チーム・サメジマの士気も高まったところで。打ち合わせ。
どうやら鮫島さんのフィジカル面を細かく分析するには医師の力が必要なようで。
医者ねぇ(ΦωΦ)…
「あっ。いやいやいや・・・。」(百音)
たぶん、例の人を思い浮かべて打ち消したであろう百音。
「誰かおるん!?」(鮫島さん)
「えっ?いるの!?」(神野さん)
「あっ。」(内田くん)
・・・内田くんは登米で例の人にうっすら会ってますからね😌
「す、す、す、す・・・」(内田くん)
「菅波先生に頼めばいいじゃーん!!!」(すーちゃん)
時と場所を越えまさかの内田くん(WE)からすーちゃん(汐見湯)へのスルーパスで答え合わせ🤣🤣🤣
何で言わないの?なに、意識してんの?? やだ~かわいい~。百音置き去りで1人盛り上がるすーちゃん。
「頼むんだよ」(byすーちゃん)
自室へ戻って電話を掛けようかどうしようか部屋の中をウロウロする百音がかわいいね( *´艸`)フフ
菅波先生vs森林組合
<宮城県 登米>
真剣な面持ちで携帯を見つめる菅波先生と。後ろをついてきて携帯画面を覗こうとする森林組合一同😅
「おい。待て。永浦さんからメール?」(川久保さん)
ちょいと見せなと奪い取られる携帯。そこには。
折り入って話したいことがある。仕事終わってからでいいので連絡が欲しいという内容。
やけに畏まった百音からのメールに何か変だとなる一同。
「先生、何かしたのか?」(川久保さん)
「早く電話してあげなさいよ。ほら。今。」(木村さん)
「誠意を。誠意見せないと。」(翔洋さん)
森林組合からの総攻撃🤣 しかし医者の反撃も負けていなかった。
「皆さん。もう黙らないともう1回血抜きますよ。」(菅波先生)
さすがに怯む森林組合🤣🤣
あーみんな左腕押さえてるなぁと思ったら採血のあとか。(健康診断の日?)
そこへ絶賛採血中のサヤカさんからトドメのひと言。
「どっか体の具合が悪いとかそんなんじゃないといいけどねぇ。」
「ねぇ。」
「ねぇ。」
・・・ねぇ×3の圧は怖い🤣🤣🤣
というわけで百音へ電話した先生。お願い事の内容がわかって😌。
「あ。いや。ちょっと心配しま・・・」(菅波先生)
異変に気付く菅波先生。視線の先には森林組合。ちゃっかり覗かれてますね。
気付かれちゃったからゆーっくり扉を閉める森林組合一同ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
協力したい気はあれど東京と登米の往復で時間が取れない先生はさすがに断ります。
まぁ忙しい先生なので色よい返事がもらえるとは百音も思ってなかったでしょうが。
そんななかゆっくり扉が開きやっぱり覗いてる森林組合一同。秒で開けとるがなꉂꉂ(ノ∀≦。)σ
まぁ2人の電話が気になるのはわかる(にしても翔洋さんの表情がおもしろい)
「それだけですか。」(菅波先生)
・・・何なんだよ。その優しい声と表情(〃ノдノ)テレ
先生の言葉に後押しされた百音は前に先生から言われて気になっていたあの言葉について聞く。
「あなたのおかげで助かりましたっていう・・・」(百音)
・・・Σ( °ω° ) 再び固まる菅波先生。まずいと感じた百音が咄嗟に話題を変える。
「鮫好きでしたよね先生。鮫島さんって言うんです。車いすマラソンの選手の方。だから”チームサメジマ”って言うんです。私たち。」(百音)
「え。だから?」(菅波先生)
・・・そこで冷静に突っ込まないでよ、先生🤣
ということでやや気まずいまま終わった2人の電話。
こんな終わり方で森林組合が黙ってるわけがないですよね~~~。
「なんか頼まれたんなら引き受けてあげなさいよ。」(木村さん)
「会えるチャンスじゃないの。ねぇ~。」(山崎さん)
「頼まれて。断るやつが。あっか!」(川久保さん)
もうボロクソ(;´∀`)
大きなお世話です。ほら仕事戻った、戻ったと解散させる菅波先生。
いやぁー笑った笑った。菅波先生も随分、登米に馴染んだねぇ。
あなたのおかげとは・・・
ある日。百音が汐見湯へ帰宅したところそこにはなぜかお茶を飲んでる菅波先生が。
(・д・)ぇ?
先生がなぜコインランドリーではなく汐見湯の方にいるんだ。っていうか菜津さんは?と思ったらおじいちゃんおばあちゃんと一緒に歯医者さんへ行っているらしい。
「洗濯しに来たらお茶でもどうぞなんて言われて。無理やりこっちに連れて来られたのに留守番させられています。」(菅波先生)
・・・留守番押しつけられたのあなた(´゚艸゚)∴ブッ
先生の巻き込まれ力が高いのか、菜津さんの巻き込み方がうまいのか。どっちだろう。
そこで百音は改めて電話では聞けなかったあの言葉について先生へたずねます。
先日の台風の時に龍己さんから「モネのおかげで助かった」と言われ嬉しかった。
でも先生に言われた言葉を思い出して。あれはどういう意味だったんだろう??
”あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です”
「気持ちいいでしょう?単純に。」(菅波先生)
”あなたのおかげで”は自分が誰かの役に立った。自分には価値がある。そう思わせてくれる言葉。
脳が言われたときの幸福を強烈に覚えてしまう。それは麻薬以外の何ものでもない。
そしてまた言われたいと突っ走ってしまう。
「そうやって僕はある人の人生を奪いました。」
Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・この告白終わりで「はい!また来週!!」って鬼かな??
まとめ
ついに判明する「あなたのおかげでという言葉は麻薬です」発言の真意。
第2週の時点でも何かあったんだろうなぁとは思ってたけど。そうか。そうなんですね。(具体的なことはまだわかっちゃいないけど)
いま思えば登米での菅波先生のあの言葉は自分と同じ轍を踏むなという百音への忠告。
しかし。菅波先生の告白はなんていう儚かったな。淡々と冷静に喋ってる分痛いというか。色の白さも相まって透明感でそのまま消えませんよね?と心配になるくらい。
前回の朝岡さんの過去話は本人が吹っ切れてるから明るく爽やかな言い方でさほどダメージなかったけど。
菅波先生のは現在進行形な感じで( / Д`;)Oh no…
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