あらすじ
私が天気のこと勉強したらおじいちゃんの仕事やみーちゃんの研究の役に立ったりするかな?
誰かの役に立てるかな?
2014年8月
未知の自由研究は思ったようにはうまくいかなかった。
おまけに大人達からは自分の研究を否定されてしまう。
そこへ百音が割って入り未知がどれだけ真剣に取り組んでいるか反論し応援するのだった。
その日の夜、未知は百音が気象予報士の資格に興味を持っていることを知る。
天気がわかれば未来がわかる。
人助けができるかなという百音に対しそう思うのは自分のせいかとたずねる未知。
2人の間に何があったのか・・・。
百音からみーちゃんへ
海から引きあげた原盤にカキの赤ちゃんが付いてるかを数えるみーちゃん。
結果は付いてるには付いてるけど思ったよりは少ないと。
なかなか想定どおりにはいかないもんだね。
「おじいちゃん、喜ぶと思ったんだけどな。」
ちょっと落ち込むみーちゃんでしたが。
「行こう。お腹すいた。」ということでお昼ご飯です。
なおまたもやBBQ(バーベキュー)。
「1日おきにバーベキューってお父さん他にやることないの。」(みーちゃん)
「うーん、ないんじゃない?」(百音)
「ないんだねぇ。」(みーちゃん)
姉妹による父の位置付け🤣
そんな永浦家でのバーベキュー。今回は家族だけではなくご近所さんもいるよう。
みーちゃんは大人たち(漁師さんだろうか)から自由研究についてあれこれ言われます。
種ガキなんて無理だ。
地場採苗なんて採算合うとこまでもっていけない。
みーちゃん、学校の自由研究と仕事は違うよ。
・・・まぁ言ってること正しいんだけど。若い世代が真剣に取り組んでる目標を、夢を、可能性を。
頭ごなしに否定してその芽をつぶすのはよくないよねぇ。
まわりからこう言われるのはみーちゃんも覚悟してるんだろうね。特に反論もしません。
が。そこへ百音が割って入ります。
「可能性はゼロじゃないし。みーちゃんは本気で出来るって信じて頑張ってます。
そういうみーちゃんを私はすごいと思います!!」
百音ーーーーー。゚゚(*´□`*。)°゚。
単に妹を庇ってるわけでも擁護するわけでもなく。
みーちゃんならできると素直に思ってる百音の真っ直ぐさ。大好きだーーーーー!!
みーちゃんも百音が応援してくれて嬉しそう。
「最初から駄目なんて言ってちゃ駄目なんです!」(百音)
「ねっ!」(みーちゃん)
かわいいね。永浦姉妹(,,>᎑<,,)
そんな孫娘2人の様子に龍己さんも嬉しそう。
みーちゃんから百音へ
夜。百音は荷物の整理中。お盆休みが終わって登米へ戻るんですね。
みーちゃんがあるモノに気づきます。
”気象予報士試験のテキスト”
「たまたま。山の仕事にも役に立つかなって。」
拳を握って答える百音がかわいい(*´艸`)
「お天気キャスター目指すとかじゃなくて?」
あら、みーちゃん。ある意味鋭いよ(*´艸`)
テキストを見るみーちゃん。
「あ。コリオリの力。」(みーちゃん)
「わかるの?」(百音)
百音は読んでもさっぱりでテキストそっ閉じだったのに普通に理解してるみーちゃん🤣
なぜいきなり天気に興味をもったのか。
「天気は未来がわかるから。」(百音)
百音はみーちゃんに登米での出来事を話します。
10分後の天気をピタッと言い当てる人に会った。(朝岡さんだ)
山の雷ですごく困ってる時に助けてもらって。(朝岡さんですね)
「先のことがわかれば人助けができるかなって。」(百音)
でもほんと無理だから!
みーちゃんみたいに頭が良ければいいけど・・・という百音にみーちゃんは切り出します。
「私のせい?お姉ちゃんがそんなふうに思うのって。」
ん?みーちゃんと何の関係が??
風鈴の音で場面は3年前へ。(気仙沼では回想シーンの入りに風鈴の音が入りますね)
月はわからないけど百音が半袖(みーちゃんは長袖)だから夏頃だろうか。
塞ぎこんでる様子のみーちゃんに掛けた百音の言葉。
「大丈夫。また普通に戻れるよ。」
何気ない。一見どうってことない言葉。
でもみーちゃんには引っかかった。
「戻れるとかよく簡単に言えるよね。」
「わかんないからか。お姉ちゃん。津波見てないもんね。」
( ºΔº )〣
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
みーちゃん、その言葉は・・・。不在だった百音の胸を抉ったね。
でも百音の「普通に戻れるよ」っていう言葉もまぁ。
みーちゃんからしたらあの日いなかった姉が軽々しくそんなこと口にするなって気持ちになるよね。
普段とても仲の良い姉妹だけどあの日できた”溝”はめちゃくちゃ根深いのかもしれない。
2014年に戻って。
みーちゃんのせい?みーちゃんが勉強できるから逆に苦手になったのかもとごまかす百音。
テキストを読んでも頭に入ってこない。やっぱり駄目という百音にみーちゃんは言います。
「最初から駄目なんて言っちゃ駄目だよ。」
「可能性はゼロじゃないよ。」
ふふっ。今度はみーちゃんから百音へのガンバレだね。
つながった!
翌朝。海から帰ってきた龍己さんへ百音はたずねます。
「どうして登米に木を植えてたの?」
サヤカさんの山へ木を植えていた龍己さん。
でも亀島と登米は遠い。なぜ。
(確かに。山に木を植えるだけなら登米である必要はないよね。)
“登米の山にしみた水が、北上川をくだって、南にいくと石巻に着く”
「うちのカキの産まれはどこだい。」(龍己さん)
「種ガキ?あ。石巻。」(百音)
龍己さん。ニコッ。
山の葉っぱさん達が、川をくだって、海にたどり着いてカキの栄養になる。
繋がりましたーヾ(°∀° )/ー!
この山から川そして海へつながるシーンの映像が美しくてなぜか泣く。
自分が天気のことを勉強すれば龍己さんの仕事やみーちゃんの研究に役立つかもしれない!
天気が。気象が。いよいよ百音の前に具体的な目標として迫ってきます。
漁業はギャンブル。天気の読み方ひとつで100万も200万も稼ぎが変わる世界という龍己さん。
「だから将来モネちゃんが天気読めるようになって俺が一発勝負賭けるときはあんたに相談する。」
決まったね😊
誰かの役に立てるかもしれない。
自分がこっちだと思えるものが見つかってじわじわと湧きあがる喜び。
このシーンの百音の表情好きだなぁ。
山と海と空と。
「全部つながってる。」(百音)
故郷で気付いた想いを胸に百音の舞台は気仙沼から登米へと再び移る。
まとめ
ついに。百音の自分がこっちだと思える何かにたどり着いた。気象予報士!
1週目で未来がわかる天気予報にワクワクして。2週目で命を守る大切な仕事であることを実感し。
3、4週目の帰省で家業との関連でじわじわと気象が目の前に迫ってきて。
百音の誰かの役に立ちたい想いが気象とつながった瞬間。こちらの高揚感も半端ないね。
ただ問題はひとまず百音の学力っぽいよね( ˘ω˘ ; )
さて。どうなるんでしょう。
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