あらすじ
わたしは何がしたかったんだろう。
ある朝、ラジオブースの前を中学生の女の子が通りかかる。
気になった百音はその少女あかりに声を掛けるが、彼女はなかなか自分のことを話そうとしない。
あかりのことが気になりつつも仕事に戻る百音。
その日の夜。亮と飲んでいた未知を迎えに行くもどこか様子がおかしく・・・。
似た者同士?
百音はなぜ気象予報士になろうと思ったのか。
はまらいん気仙沼の前を通りかかった女の子からの問い掛け。少し考えた百音の回答はー。
「誰かの役に立ちたいと思ったから?」
女の子は無言。
「おもしろくない答えだったかな。」
女の子からの質問も。百音の回答も。第2話の菅波先生とのかつてのやり取りを想起させる会話。
(どうしてお医者さんになろうと思ったのか→人の命を救いたいと思ったから→普通すぎて面白くない)
これ狙ってるねよ( ・ω< )⌒☆
「おもしろくないっていうか。なんか綺麗事っぽい。」
・・・いや~ん、この子からも”綺麗事”って言われちゃったよ😅
そうこうしているうちにもうすぐお昼の天気予報の時間。
ん、この女の子、ラジオ放送してるの見学したいって。そういえばお名前は?? 石井あかりちゃんね。
「あかりさん。はい、よろしくお願いします。」(百音)
ここで”あかりちゃん”ではなく”あかりさん”なのがいいね。あと敬語なのも。
っていうか、敬語&さん付けってこの百音なんか菅波先生っぽい。
あかりちゃんが”ガッツリ”見つめるなか放送されたお昼の天気予報も終わって2人でティーブレイク。
しかし、あかりちゃんはなかなか自分からは話さない😅
ということで百音から話題を振る。
今2人がいる市民プラザについて。新しくて綺麗な施設。おそらく震災後にできたんでしょうね。
「わたし5年半もいなかったから。変わってて当たり前なんですけどね。」(百音)
大学で仙台に行ってそれで?と聞くあかりちゃん。
百音は気持ち的にいられなくなってずっと離れてた。いろいろあったからと答える。
「わたしは6年いなかった。」(あかりちゃん)
・・・あかりちゃんが自分の話を! っていうか、2人の状況似てるな。
「じゃあ。わたしたちはちょっと似てんのかな。」(百音)
「どうかな。」(あかりちゃん)
おっと。ここでもデジャヴなやり取り。
(気象予報士と医者は似てると思う→どうかな×2)
さっきから百音とあかりちゃんの会話が以前の百音と菅波先生のそれを思い出させるんだけど。
今の百音はかつての菅波先生側の立場で話してるのがなんとも感慨深い。成長したねぇ🥹
あかりちゃんもいろいろ気にかかるけど。悠人くんがやって来てあかりちゃんは帰宅。
「ね。ほんとにやらせんの?」(悠人くん)
「うん。いや、絶対いいと思うの!」(百音)
おや。百音は何をやろうとしているのか。
坊主DJ、爆誕
「はまらいん気仙沼をお聴きの皆さん。こんにちは。”坊主DJ”の三生です。」(三生)
三生、まさかのDJデビューだったぁ━━━━━━(n’∀’)η━━━━━━ !!!!!
っていうか、坊主DJって🤣
「亀島で。1125年の歴史を誇る星明寺の副住職をしております。齢24。独身。まだまだ若輩者で僧侶とはいえ説法なんてお恥ずかしながらまったく自信がございません。」(三生)
淀みのない喋り。
「なので皆さんとご一緒に。人間とはなにか。」
「人生とはなにか。」
「この世に生きるとはなんなのか。深く。深ーく。考えていきたいと思っております。」
喋りが達者すぎる🤣🤣🤣
これは百音の発案なのかな。めっちゃいい人選だと思う。
まさしく”微妙”
その日の夜。百音は飲みに出かけたみーちゃんを迎えに街へ。
お酒強いみーちゃんだけど(りょーちん談)。あらあら結構酔っていらっしゃる。
そのまま家に帰ると心配させるからと市民プラザに立ち寄る2人。
うーん、なんかみーちゃん元気ない。りょーちんと飲んでたらしいのに。
気になって話を聞く百音。
海から戻るといつも会っているみーちゃんとりょーちん。
「でも。いつもこっちから。」(みーちゃん)
船が入る日は事前にわかるから。みーちゃんが連絡すると来てくれるりょーちん。
「でも。いつもこの時間に帰される。」
あ、それは・・・(=ω=。)ガーン
「わかんない、もう。何年経ってもわかんない。」
ずっとそばにいて助けてあげたいと思ってきたけど。りょーちんは好きな人とか本当にいらないと思ってるのかもしれない。
百音の頭に浮かぶのは東京編のコインランドリーでのりょーちんの告白。
好きな人がいなくなったら自分のすべてがぶっ壊れる。両親を見てるとそれが怖い。
「だとしたら。怖くて聞けない。」(みーちゃん)
みーちゃん😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
りょーちんとの関係は中途半端で膠着状態。
自分の夢(研究のため東京行きたいんだと思う)も今の永浦家の状況を考えると動けない。
もうどうすりゃいいんだよ。みーちゃんの吐き出した思いがつらい。
まとめ
みーちゃんとりょーちんがほんまに微妙な関係だったとみーちゃんの口から語られる第102話。
自分から誘うと会ってくれるけど夜遅くまでは一緒にいてくれない。拒否もないけど自分の好意がどう思われてるのかもわからない。ずっとそばにいるはずなのに何年たってもどう思ってるのかわからない。
・・・そりゃしんどいって。
前回、百音が永浦家の食卓で先生と「いずれちゃんとします」と発言したときのみーちゃんの表情がどうも微妙だった(嬉しい喜んでる顔ではなかった)から気になってたけど。
あれは自分たちと比較してだったのかな。
何年も遠距離なのに絆バッチリなお姉ちゃんに対してずっとそばにいる自分は・・・。
生殺し状態はツラいよ๛(-△-;)ハァー
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