おかえりモネ第67話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

度々命に危険が及ぶような場所はもはやその生物にとって適した環境とはいえない。離れた方がいい。

東北の町で起きた大雨による土砂災害。その土地は8年前にも同じく土砂災害に見舞われたエリアだった。

気候が変わり災害が繰り返し起こるようになった土地からは離れるしかないのか。

思い悩む百音。汐見湯でそのことを菅波に相談しているとき思いがけない人物が現れる・・・。

再びの災害

<数日前 米麻町森林組合>

登米を訪れた石ノ森章太郎先生LOVEの朝岡さん。

でも。朝岡さんが東北へ来た理由はそれだけではなかった。

泥だらけの靴を見たサヤカさんは朝岡さんが石音町(いしねまち=土砂災害が発生した町)へ行ってたことを言い当てる。

「8年前。わたしが最初に朝岡さんにお会いしたときも。あなたの靴は泥だらけでした。」(サヤカさん)

<8年前 Jテレ気象班>

実は石音町の土砂災害は8年前にもあったことがわかる。わずか”8年”で再びの水害。朝岡さんが石音町の土砂災害にいつになく強い反応を見せたのはこれが原因でしたか。

土地を離れること

「今回。石音町の人々は自分たちの力で自分たちを守った。事前の避難行動が全員の命を救った。視聴者に訴えるべきはこのことですよ!早めの避難の重要性が伝えられます。」

Jテレで。朝岡さんへめっちゃ熱くプレゼンする沢渡さん。
今回の石音町の件を特集コーナーで取り上げたいと企画を出してるらしい。

・・・初登場の言動がふっわふわに軽かった沢渡さんの熱い一面。

今回の土砂災害は事前の避難が功を奏しよかったよかったなんだけど朝岡さんは浮かない顔。

年々激しさを増す気象。ときに過去のデータや気象予報士の予想も大きく裏切る状況。

「特に石音町のようなところは。何か。別の問題に直面しているのではないかと。考えることもあります。」(朝岡さん)

・・・別の?

かつての石音町は多少の雪は降っても土石流が発生するような雨が降るとろこではなかった。それが8年前の集中豪雨以来、大雨による被害が頻繁に出るようになってしまった。

「気候が変わってきてる。」(内田くん)

・・・あーーー😔

8年前。集落が土砂で埋まった石音町。そこから懸命に暮らしを立て直してきた。でも。

「それが今回。同じ場所で。また大規模な土砂災害が起きてしまった。また日々の生活が奪われた。」(朝岡さん)

百音が思い浮かべるのは震災から牡蠣の養殖を立て直してきた龍己さんの姿。

「これだけ災害が繰り返されるってことは。」(沢渡さん)

「もはや住めなくなってるとか・・・」(内田くん)

「もうその土地を離れるしかないってことか。」(沢渡さん)

「それは。」
「いや。」

被る百音と朝岡さん。

「無理な話じゃないでしょうか。」(百音)

(。•ㅅ•。)うん

「そうです。無理です。そんな簡単に語れることじゃない。」(朝岡さん)

誘ったよ・・・

汐見湯のコインランドリーで百音は洗濯待ち。

ぐるぐる回る洗濯物に。百音の頭の中には先ほどのJテレでの皆の言葉が次々と浮かぶ。

もはや住めなくなってる・・・。もうその土地を離れるしかない・・・。考えなくちゃいけない・・・。

そこに。

ニャーン🐱

菅波先生がやってきました。

「どうも。」(菅波先生)

「お久しぶりです。」(百音)

って何なに。ちょっとよそよそしいすら感じるその会話( ≖ᴗ≖​)ニヤニヤ

ここで百音が思い出すのは先日のコインランドリーでの”手当て”。

あ。そっか。あの”手当て”以来はじめて会うのか。だから2人ともドギマギしてるのねぇ🤭

「あ。先生、そこ。洗濯機。空いてます。」(百音)

・・・うん。そうだね。所用=洗濯を済ませましょうか。

しかし。洗剤が必要ない洗濯機に洗剤入れようとして・・・先生まだ動揺してますね(ΦωΦ)フフフ

「ややこしいですよね。」(百音)

「蕎麦でも食べませんか。」(菅波先生)

•́ε•̀)ฅぇ?

「柔軟剤も自動ってかしこい・・・」

異変に気付いてお目目をパチパチさせる百音。最高にかわいいです。

「そこの。角にあったでしょう。蕎麦屋。」(菅波先生)

・・・左様ですか。いや、あまりにもさらーっと蕎麦って言ったからてっきり登米で蕎麦を大量にもらってお裾分けでもするんかいなと思ったんだけど。

え?ということは??

菅波先生が百音をランチに誘ってる━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Σ(゚艸゚*)

「48分。で戻りましょう。」(菅波先生)
※なぜ48分かというとコインランドリーの洗濯が終了するまでの時間だから

ここで一旦入る引きの映像が好き。
おそらく決死の覚悟で誘ったであろう先生と。突然の誘いにやや固まってる百音。そんな2人の微妙な距離。

行きますか?(先生)の問い掛けにびっくりはしつつも力づくはい!!と返事する百音。
顔ゆるんでるよ先生。まぁ気持ちはわかるけど。

「あと47分です。」(菅波先生)

はいはい。急ぎましょうね🤣🤣🤣

小さなお財布を胸の前に持って少しドキドキした様子で出掛ける百音がもうかわいくって(,,• •,,)キュン♡

というわけでお蕎麦屋さんへ出掛けた百音と菅波先生。

そこへ入れ違いでコインランドリーへ現れた寝起きのすーちゃんがポツリ。

「お蕎麦屋さんくらい普通に行け。」

いや、ほんまそれ。すーちゃんに全面同意。

でもまぁそこが菅波先生と百音カップルのいいところだ。
(※まだカップルではありません)

娘と父と彼氏候補(?)と

47分経過し洗濯物を持って汐見湯の共有スペースへ戻って来た百音と菅波先生。

ん?蕎麦屋は??蕎麦屋デート(?)は見せてくれないの???

o(>△<)O見・せ・て・よーーーーーっ!!!と心の中で地団駄を踏むも話は進む

「土地を離れることについても。致し方ないと個人的には思います。」(菅波先生)

あ。今回の土砂災害で思ってたこと先生に相談したのね。
先生的には度々命に危険が及ぶような場所は住むに適した環境ではない。離れた方がいいと。

百音は腑に落ちなくて少々膨れっ面(なのにかわいいという奇跡)。

「不服そうですね。」(菅波先生)

「先生はいつも正しいですけど。少し言い方が冷たいです。」(百音)

・・・そうだねー。正論ではあるけど。

「秋刀魚の漁獲高が減ってるでしょ。」(菅波先生)

はい?秋刀魚??

秋刀魚は冷たい水が好き。だから我慢してまで生ぬるい水の海域にはとどまらない。自分たちが快適に生きられるように何も考えずに移動する。それは生物の逞しさでそのことに後ろめたさを感じる必要はないんだと。

的確な例え話をしながら百音の悩みもさりげなくフォロー。う~ん、できる男だ(おそらく対・百音限定)。

それでも百音の心に残るわだかまり。

「でもやっぱり。思います。離れてもよかったのかなぁって。」(百音)

ちょっと落ち込んで俯く百音。

菅波先生は思わず百音に手を伸ばすが・・・百音に気付かれその手を止める。

やだやだ先生( 〃∇〃) キャーーーッ♪

百音のどこに触れようとしたんですか。髪?頭?それとも肩??

俯く百音がとても綺麗だから気持ちはわかるけどさー(`•д•)σ メッ!!

そのとき”何か”に気付く菅波先生。百音がその方向を見るとそこには・・・。

花柄シャツ、グラサン姿の・・・耕治さん。

いやいやいやいや。

待て待て待て待て。

気仙沼の銀行員・耕治さんがなぜ汐見湯に。

あ、出張?いや、でもグラサンだし。ジャケット着てるけど下はいつもの花柄シャツっぽいし。脇に発砲スチロールの箱抱えてるし。絶対これ出張じゃないわーーー。

菅波先生:(・д・)ぇ?

耕治さん:ボトッ(鞄を落とす音)

百音:「お父さん・・・」

百音の言葉を聞いて立ち上がり後ずさる先生。(この時の立ち姿がめちゃくちゃおもしろい🤣)

いや~ある意味”手を出そうとした”現場を目撃されましたからね🤣

「驚かそうと思ったんだけど。驚いちゃったな。」(耕治さん)

笑いながら言ってるけど菅波先生を見るときだけ目が全然笑っていない。これヤバい。
菅波先生、大ピーーーンチ🤣🤣🤣

登米に続き東京でも訪れた耕治さん突然の襲来。なんか楽しいことが起こりそうでワクワクするー😁

まとめ

いきなりランチ(蕎麦屋だけど)に誘うわ。百音に触れようとするわ。

百音への想いを自覚した途端にアクションを起こし距離を縮めていこうとする菅波先生。

意外に積極的ですね、あなた(。-∀-)ニヤリ

そこへ現れるまさかの親父(耕治さん)襲来。

何回もリピしてるから来るぞ!ここで耕治さん来るぞ!!ってわかってるのに毎度笑っちゃうのはなぜだ。

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