あらすじ
大切なものをなくして傷つく人はもう見たくない。
気仙沼の実家を訪れた百音。
飲み過ぎてうたた寝してしまった姿に何かあったのではないかと家族たちは心配する。
目を覚ました百音は意を決して東京へ行くこと。
そして自分がなぜ島を離れたいと思ったのか語り始める。
その後、登米へ戻った百音はサヤカをはじめお世話になった人々に別れを告げる・・・。
家族への告白
前回ラストで勢いよく日本酒を飲んでいた百音。
大丈夫かいなと思っていたらやはり大丈夫じゃなかったみたいで。見事な酔っ払いが誕生。
龍己さんも巻き込んで百音大暴れ(^_^;)…。そのままうたた寝しちゃいました。
何かあったんじゃないかと心配する家族たち。
やがて目を覚ました百音が意を決して告白。
「わたし。東京に行きます。」(百音)
耕治さんはじめ皆ビックリ。
天気に。気象に関わる仕事がしたい。行ってみたい会社が東京にある。
それにサヤカさんが行くならちゃんと話をしてきなさいと。
「わたしが。どうして島を離れたいと思ったのか。」(百音)
今まで百音が触れてこなかった話に身構える耕治さんたち。
百音が思いの丈を打ち明ける。
あの日。島にいなかった自分。皆が大変な思いをしているときに一緒にいられなかったツラさ。
亜哉子さんがそれは私も同じだと言いますが。
お母さん(亜哉子さん)は本土にいて小学校でずっと頑張ってた。
おじいちゃん(龍己さん)は船にいて。燃える海の向こうで島に近づけず。
みーちゃんは1人でおばあちゃん(雅代さん)を避難所へ連れて行ってた。
百音の口から語られる震災時の永浦家の家族たち。
島に戻れてやっとみーちゃんや幼馴染たちと会えたとき。みんな無事で嬉しかった。
「でも。なんかがもう違った。」(百音)
Σ( °-° )ウッ……
あの数日間で百音とみんなは。見たものも経験したことも違ってしまって。
それがだんだん後ろめたさみたいになってきて。ここにたまってきて。苦しくなった。
左胸(心臓の部分)を押さえながら話す百音。
「わたしは何してたのって。」(百音)
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
あかん。何回見てもわたしまで胸が苦しくなる百音の告白。
あのとき島にいなかったという思いが。島にいるとそこから抜け出せず逃げるように島を出た。
でも今は。自分にも出来ることがあるかもしれないと思うようになった。
「気象はね。未来がわかるんだよ。」(百音)
未来を予測できれば誰かが危ない目に遭うのを止められるかもしれない。
無理かもしれないけど。この仕事で誰かを守ることが出来るなら。わたしは全力でやってみたい。
・・・ここまで言われたら反対なんて出来ませんよ。
(永浦家は子どもたちのやりたい事は基本反対しないスタンスでしょうけど)
「わかりました。」
仏壇の雅代さんの写真を見てから力強く言い切り頷く亜哉子さん。
ここOK出すの父親である耕治さんじゃなくて亜哉子さんなんですよねぇ。
そこがなんか新鮮でいい。(意図的なものかはわからないけど)
夜。百音の部屋。
「これは・・・持って行かないか」と耕治さんが手に取ったのはサックスケース。
(うーん、まぁ持って行っても東京で吹くのは場所的に難しくないかい)
こっち持ってくよ。百音が手に取ったのは木の笛(by耕治さん作)。
・・・あったね。捨ててなかったんだ。(おいっ)
「なんか吹きたくなったらこれ吹く。」(百音)
・・・うん。いろんな意味でサックスより使い勝手はいいかもね。
「わかるよ。モネの気持ちはお父さんが一番わかる。まぁ娘の気持ちを一番わかってるっていう父親ほど愚かなものはないけどね。」(耕治さん)
あぁーーーこれ耕治さんが百音を連れ戻すために登米へ来たときサヤカさんに言われたやつ(ΦωΦ)
そうか。百音は聞いていないね。この言葉。
「そうだね。」(百音)
否定しない百音を指差す耕治さんと百音の表情。かわいいなぁ😆
龍己さんはお世話になったサヤカさんへお手紙。わお、達筆!
翌日、登米へ戻った百音は部屋の片付け。登米で撮った空や仕事の写真を大事にはがしていく。
「あの子はもう島には帰ってこないかもしれないな。」
娘の成長を、旅立ちを実感して耕治さんは亜哉子さんにこう言いましたが。
いかにもフラグっぽい言葉だけど。さて。
登米との別れ
「本当にお世話になりました。」(百音)
登米夢想の中庭で菅波先生へお別れのご挨拶。
そっか。そうだよ。百音が旅立つということは菅波先生ともこのままお別れ?
えぇ?このまま何事もなく終わるのはちょっと・・・🤔
「でも。先生とは会おうと思えばまた東京でばったり・・・」(百音)
あぁ。そうだそうだ。そもそも菅波先生は東京の人だった。(忘れてたわけじゃないよ)
これはもしや東京行ってから再会するパターン・・・
「人口1300万人ですよ。会いたい人にそう簡単にばったり会えるような生ぬるい世界ではありません。」
・・・バッサリ斬った🤣。でも。これでこそ菅波先生という気がするわ。
百音も「そうですか」と言いつつ「わぁ~菅波先生っぽい」って顔してるし( *´艸`)フフフ
にしてもさ。
百音は“会おうと思えば”と気軽な感じなのに。先生“会いたい人に”って何その気持ちの上方修正。
たぶん無意識なんだろうけどさ。
「じゃあ頑張ってください。」
まだ何か言いたげな菅波先生だったけど。百音を前に口にできたのはこの言葉のみ。
おっと。そんな2人にこっそりと近づいてくる人たちが見えるよ・・・。
「わぁっ!最後までそれだけかよ!!」(川久保さん)
2人の仲を見守ってきた登米の皆さんが乱入でーーーす🤣🤣
川久保さんお得意の紙吹雪に。クラッカー🎉。
”いってらっしゃい モネちゃん”の横断幕。
立ち位置的に百音と一緒に紙吹雪に巻き込まれかつクラッカーにまじでビビる菅波先生の姿がおもろ過ぎる。
「皆さん。ほんとうにありがとうございました!!」(百音)
登米の皆との別れはとっても寂しいけど。湿っぽくないのはいいな。
「また会おうな。」(川久保さん)
はい。私も登米の皆さんとまた会いたいです!!
未来に幸あれ
最後に。百音はサヤカさんの元へ。
サヤカさんがいたのはあのヒバの木が伐採された場所。
「行ってきます。」(百音)
「はいよ。行っといで。」(サヤカさん)
さよならではなくて行ってきます。そこがいい。
別に今生の別れじゃないものね。
空を見上げた百音はサヤカさんに10分後あそこの空を見てくださいと言い残して旅立つ。
伐採されたヒバの木の根元に座るサヤカさん。
空から光が差し込みふと見た足元には新しい芽が・・・。
ここで主題歌の「なないろ」が流れる😭😭😭
(そういえばこの回いつものオープニングありませんでしたね)
新しい芽を見て思わず顔を覆うサヤカさんに😭😭😭😭😭
そして百音があそこの空を見てくださいと言った方向には・・・
”彩雲”
あっかーーーーーん😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
第1週で朝岡さんから教えてもらった彩雲の発生にわくわくしてた百音が。
気象予報士になり彩雲を予測し登米から旅立って行くなんて。
・・・どうしよう。いろいろと涙が止まらないよ。
「山の神様。いや。海の神様でも空の神様でもいい。どうか。あの子に。よい未来を。」(サヤカさん)
ワ━━━━。°(゚´Д`゚)°。━━━━ン!!!!
北上川の土手をずんずん歩いて行く百音。百音、東京行っても頑張るんだよーーーーーファイトー୧(`•ω•´)୨⚑゛
まとめ
いい最終回だった!アリガト━━━ヾ(*´∀`*)ノ━━━━♪ってなるくらい大・号・泣した登米編最終話。
まず実家での百音の告白に泣いたでしょ。
最初は淡々と喋ってたけど話してるうちに胸が苦しくなる百音に感情移入しちゃって😭
登米では皆さんの温かい見送りに百音いい場所で過ごせてよかったねと🥹🥹
とどめは切り倒されたヒバの木から新しい芽→主題歌なないろ流れる→彩雲→サヤカさんのセリフまでの流れが完璧すぎて😭😭😭😭😭
次回からは東京編。登米や気仙沼とはだいぶ雰囲気が変わりそうだけど。さてさて。
(そういえばまだウェザーエキスパーツに”就職”できるか決まってないよね・・・💦)
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