あらすじ
天気予報。ここからわたしに放送させてください。
気仙沼に戻った百音は、早速営業に出掛けて行く。
市役所で働く悠人に観光課の遠藤課長を紹介してもらい、気嵐を使った観光ツアーを提案するが反応はいまいち。
そのとき流れてきた気象情報の音声を聞いた百音はある事を思いつく。
「いってらっしゃい」「行ってきます」
すーちゃんと飲み明かした夜が明け百音が東京を旅立つ日になりました。
菜津さんたちともお別れ(´。•_•。)サミシイ…
その菜津さんから百音へ贈られたのは・・・1枚の絵。
これは番台で菜津さんが描いてた百音&菅波先生の絵じゃないですか!(87話参照)
あの時のデッサンも充分素敵だったけど。彩色もされてなお素晴らしい!!
2人のほんわかしたあたたかい空気がよく出てて。菜津さんには2人の姿がこう見えてたんだねぇ😊
そしてもう1つ百音に贈られたのは・・・宇田川さんが昔書いた絵!!
うわぁ~こちらも素敵な絵。そのとき扉を叩くような音が4回。
宇田川さんだけど・・・出ては・・・こないね。
「ごめんね。これが精一杯。これでも私たちは。前に進んでると思うの。」(菜津さん)
(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾ ゥンゥン
まぁここで前触れもなくいきなり宇田川さんが姿を現すとご都合主義が過ぎるかな。
宇田川さんは自分のペースで歩んでいく。それでいいんだと思う。
「そこにいてくれるだけでいいって。言ってくれる菜津さんに出会えて。よかったです。」(百音)
(*´ω`)ウンウンウンウン
「いってらっしゃい。」(菜津さん)
「行ってきます。」(百音)
登米編でもあったやり取りが東京でも。゚゚(*´□`*。)°゚。
最後の挨拶が「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」「行ってきます」なのがいいよね。
登米でも。東京でも。「おかえり」できる場所を作って百音はいよいよ地元・気仙沼へ。
東京編の皆ありがとう!大好きだーーー!!
(※最終回みたいなテンションだけど97話はこのあとがオープニングテーマです)
みんな忙しいんです
<2019年(令和元年)11月>
百音、気仙沼へ戻る!
まずは実家へ。今回は昼間なので路線バス利用で橋を渡る。
百音が亀島へ帰る具体的なシーンがあるのはこれで3回目だけど。毎回交通手段が違うのね。
※1回目:フェリー(2014年8月のお盆休み。まだ橋がないとき。)
※2回目:タクシー(2019年9月。深夜のためタクシーで橋を渡る。)
永浦家に着いたけど。亜哉子さんも龍己さんも。誰もいない・・・。
程なくして亜哉子さんが一旦帰って来るもすぐに漁協へ出掛けなきゃとの事で。
まぁ平日はみんな忙しいよね。(といつぞやの菅波先生の言葉が脳裏によぎる)
そんな亜哉子さんが出掛ける間際に影から百音の様子を見てほっとしたように微笑んだのがまた印象的。
突然帰って来た娘を心配してたのかもしれない。
「帰って来た。」(百音)
感慨深い百音のつぶやき。しかし、雅代さんのナレーションどおりこれからが新しいチャレンジなのだ。
流れてきた天気予報
早速、スーツ姿で営業へ出掛ける百音。訪れたのは”海のまち市民プラザ”。
そこには制服姿の悠人くんが!
悠人くんは市役所の職員。なるほど悠人くんの紹介で自治体へ訪問。うん、ツテがあるって大事だよね。
百音がやって来た海のまち市民プラザは、市民の交流の場ということで観光案内や図書スペース、カフェ兼ミーティングができる場所もある施設。
登米夢想みたいなものだね。(こちらは自治体主導の箱でしょうが)
悠人くんはこの施設に市の出張所が出来たので週の半分くらいはここに来ていると。
看板には”気仙沼市役所出張所 はまらいん課”。
「はまらいん・・・一緒にっていう意味の?」(百音)
へぇ~。方言なのか。
で。我われが送りこまれちゃったんだよね。と登場したのが山ちゃ・・・じゃない遠藤課長。
遠藤課長は観光課の課長。
あさキラッを見てたようで百音が持参した傘イルカくん&コサメちゃんぬいにテンションアップ!
コサメちゃんってヨシキリザメなの? サメの種類なんて考えたことなかったわ。そんなの考えるの菅波先生くらいでは?とゆるゆる考えていたところへぶっこまれるひと言。
「なーんで戻ってきちゃったの。」(遠藤課長)
Σ( °ω° )ビクッ
あ。いやいや。悪気があるわけじゃないのはよくわかるんです。
東京でテレビ出て順調そうなのになんでわざわざ地元へ戻ってきたんだろう。単なる疑問だよね。
しかし。初っ端からこの冷や水。
多分これからもいろんなとこで百音は言われるんだろうなぁ。厳しい。
それはこれからおいおい説明します。ということで”あなたの町の気象予報士”の資料を遠藤課長に見せる百音。
悠人くんの紹介で水産課やら土木課やら既に複数場所まわったみたいだけど。どこもいい反応はないようで。
観光課では”気嵐(けあらし)観光ツアー”を提案。
いつ出るかわからない。毎日出るわけじゃない。その気嵐を気温や海水温から気象予報士が判断すると。
お!これはいいじゃん!!って思ったんだけど。
遠藤課長からは予測って外れることもありますよね?自治体でやることではないかなぁと採用には至らず。
(こういう天気が左右する自然現象のツアーってわりとある気がするけど。自治体でとなると難しいのかなぁ。)
気仙沼の風景も随分様変わりし。今でもボランティアで若い人たちが新しいことに挑戦しようとしている。
(ここで大学生ボランティアとしてやって来て気仙沼に居ついた水野さんがほんのちょっと登場)
「でもねぇ。」と遠藤課長が気になる言葉を発したところで流れてきたのは”天気予報”。
人の声じゃなく自動音声っぽいけど。
「すみません。これってどこで放送してるんですか。」(百音)
おっ。百音が食いついた!
気仙沼での第一歩
というわけで百音たちがやって来たのは施設内にある”はまらいん気仙沼”というコミュニティFM。
元は遠藤課長が立ち上げた災害FM。そして先ほど流れた天気予報はAIアナウンサーの自動音声。
気象台が出す情報を勝手に取得して放送してくれると。
ここで百音の表情が変わり。
「あの。わたしにやらせてもらえませんか。」(百音)
+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚
コミュニティFM。この町に特化した天気予報の提供。なるほど。百音のやりたいことともつながる。
しかし。遠藤課長は難しい顔。
「ラジオだと。コサメちゃんたち使えなくない?」(遠藤課長)
(*˙ᵕ˙*)え?
それはあの。傘イルカくん&コサメちゃんがいないと価値がない(劣る)みたいなやつですか。
課長、厳しいーーー😣
まぁ天気予報の放送は任せてもらえたらしく(ボランティアだけど)。
永浦家でお弁当詰めながら亜哉子さんとみーちゃんに報告する百音。
ちなみに。百音が帰ってきてからあの娘大好きな耕治さんが姿を見せてないけど・・・出張で最近しょっちゅう仙台に行ってると。へぇー。
どっかで羽伸ばしてるんじゃない?と疑るみーちゃん🤣
「大丈夫よぅ。伸ばした羽はすぐ。畳ませるから。」
亜哉子さん、強ぇぇぇぇぇ🤣🤣🤣
さすが×2と唸る娘2人。耕治さんの頻繁な仙台出張もこの先の展開と絡んでくるのか。
そして始まるコミュニティFMの天気予報。棚にあるCDの山から百音が手に取り流した曲はー。
アメパト(アメリカンパトロール)だ━━(*•∀•*)━━!!
百音にふさわしい選曲。ってのもあるけどアメパトは単純に明るくてノリがいい♪
気仙沼で気象予報士としての第一歩を踏み出した百音だけど。これからどうなるかな。
まとめ
この回から本格的に気仙沼編へ突入!
しかし。帰って来ても家の皆はそれぞれ忙しいし(仕方ないけど)。営業かけるも最初からうまく行くわけがなく。しまいには「なんで帰って来たの?」ってあまり歓迎されてる感がなくてつらーーーい。
この「なんで帰って来たの?」
悪意がないのはわかる。単なる疑問。まぁ自分も関西から離れてた友人が戻ってきたらたぶん聞く。
でも、こうなんか線引きがされているみたいで居心地が悪いというかなんというか。気仙沼での再スタートは想像以上に厳しいものになるのかもしれない。
コメント