あらすじ
大丈夫。永浦さんならわかります。
2014年5月
山の中で激しい雷雨に見舞われ動けなくなった百音と圭輔。
助けを待つ2人だったが激しい雨の中では翔洋さんや川久保さんも助けに行くことはできない。
このままいつ止むともわからない雨のなか待つことしかできないのか。
思いを巡らした百音はある人のことを思い出す・・・。
雨が止むといえば
下に落ちた圭輔くんを上へ引き上げることはできたものの足を負傷していた。
百音は翔洋さんへ指示を仰ぎます。
木の傍はダメ。足閉じてしゃがんで。2人でかたまらないで。
あぁー側撃雷の危険があるもんねぇ。でも。
「木の傍はダメって言われても・・・」(百音)
山の中でそれは無茶な(;^ω^)ってやつです。
百音達は指示どおりその場でしゃがんで待つものの雨は一向に弱まらない。
足を負傷している圭輔くんは体力の消耗が目に見てわかる状態。
ただ助けを待ってる余裕はないのかもしれない・・・。
百音は必死に考えます。
雨・・・
いつ止む・・・
あの人だ!!
風の音を聞け
百音は朝岡さんの携帯へ直電します。
そういえば!5話で名刺をもらいましたね!
携帯電話が載ってたか。なるほど~~~。
「この雷はいつまで続きますか!!?」
百音は朝岡さんへこの悪天候がいつまで続くのか。どこかで避難できるタイミングがないかをたずねます。
朝岡さんは雨雲レーダー等のデータを見てこのあと一時的に雷雲から外れるタイミングがくること。
その間に避難小屋へ移動するよう助言します。
「でも、いつ動けばいいのか。」
わからない百音に朝岡さんは言います。
「風の音を聞いて。」「風向きが変われば確実に音も変わりますから。」
遠くのカフェのおばあちゃん達の声が聞こえた。(第4話参照)
百音にならそれが分かると。
耳が良い設定ここで活キタ━(゚∀゚)━!
百音は耳を澄まします。
風の音が変わり。空が明るなくなり。差し込む光。
美しい・・・いかんいかん。危機的シーンなのにうっとりしちゃったよ。
次の雨雲がくるまでリミットは約10分。圭輔くんをおんぶして百音は走ります。
次なる危機
無事避難小屋へたどり着いた2人。サヤカさん達も東京の朝岡さんも胸をなでおろします。
そこへ百音の携帯に着信。
「誰?」
「菅波です。」
おや。菅波先生。非常時に何ですか。
「9歳の男の子の全身状態を確認させてください。」
あぁ。なるほど。
「眠ったようになっていませんか?」
菅波先生の言うとおり寝ちゃってる圭輔くん。
まぁ疲れたよね。緊張状態だったろうし。うんうん。いいよそのまま寝な・・・
「低体温症で意識混濁している可能性があります。」
( ゚ ▽︎ ゚ ;)エッ!!
いまの圭輔くんの状態は心停止する可能性があり非常に危険なのだと。
菅波先生からの助言を受け百音は圭輔くんを起こそうと必死になります。
「意識を回復させてください。」(菅波先生)
圭輔くん、どうなる~???
まとめ
咄嗟に朝岡さんを頼った判断、自分の耳の良さを活かした行動で遭難の危機的状況から脱した百音。
良かったε-(´∀`*)ホッ
と安心したら危機はまだ去っていなかった。2話連続で百音ピンチ!のまま次回へつづく・・・。
しかし百音の耳の良い設定や朝岡さんの名刺どうぞとかここで活きてきたか。
耳が良いのは今後何かエピソードあるのかなと思ってたけど名刺はわかんなかったな。
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