あらすじ
ようやく。ようやく。帰れますね。
菅波に頼まれホルンの演奏を披露する宮田。
百音はそのホルンの音色に背中を押され、島へ戻ることを菅波に告げる。
地元で新事業を行うため再度、地域密着型の気象予報士の必要性と自分の思いのたけを会社の皆に話す百音。
それを聞いた安西の反応はー。
あくまで”保留”
汐見湯。百音と菅波先生の前でホルンを披露する宮田さん。
演奏された曲は「ダニー・ボーイ」。
※とても有名な曲だそうで(私もタイトルはうっすら聞いたことがあるような)。
宮田さんのホルンを聞いている2人の表情がとてもいい!!
やがて宮田さんの演奏も終わり2人きりとなった百音と菅波先生。
※隣り合って椅子に座ってるだけなのに超絶お似合いな2人(*´˘`)♡
「音楽って。こんなにも背中を押してくれるものなんですね。」(百音)
今回島へ戻って感じたことを先生に話す百音。
「わたし。島に戻ります。」(百音)
「うん。」(菅波先生)
少しの間はあったけど特に驚きもなく百音の決断を受け止める先生。おそらく百音を1人で島に送り出したときから予想はしていたんでしょう。
勝手に決めてすみませんと謝る百音だけど。
「謝ることはない。突然、東京に戻る僕だって勝手だ。」(菅波先生)
・・・(*゚Д゚)(*。_。)(*゚Д゚)(*。_。)ウンウンウンウン
おっしゃる通りで。そういう自分の至らない部分をちゃんと自覚してる先生、推せる。
「気仙沼と東京かぁ~。」(菅波先生)
「また遠いですね。」(百音)
遠距離恋愛、続行確定⸜( ‘ ᵕ ‘ )⸝
見てるこっちが別れるんじゃないかひやひやしてたのをよそに。2人とも別れる選択肢なんて鼻からない感じで普通に話してるのがおもろい。
「結婚は。保留だね。」(菅波先生)
あぁぁぁぁぁ~そこはめちゃくちゃ残念(´△`)ガッカリ…。
何なら籍だけ入れて遠距離婚しちゃえばいいのに!と思ったけど。結婚の手続き諸々だけでも充分バタバタするしそこまで急ぐ理由この2人にはないよね。
っていうか、先生は”結婚保留”って言いきったけど百音はそもそもプロポーズの返事してませんが??
「一緒にいるってどういうことでしょう。」(百音)
「一緒に。2人の未来を考えるってことじゃないですか。」(菅波先生)
先生の答えに微笑む百音。
・・・うん、2人の中では通じ合ってるからいいや😌
社員でいたいには理由がある
さて。島へ戻ると決めたならば。今の仕事をまず整理する必要があるわけで。
「Jテレ気象班を。辞めさせてください。」(百音)
地元に帰って地域に根差した気象の仕事をやってみたい。あさキラッのミーティングで説明する百音。
(・д・)ぇ?
莉子さんや野坂さんが寝耳に水なのに対し、高村デスクのみ言ってくると思ったと1人違う反応。
「なんかそんな感じしてたし。朝岡さんも。永浦さんはそのうち地元に帰るだろうって言ってたし。」
先輩の目は鋭い。そして朝岡さん→高村デスクの横のつながりで既に情報筒抜け😅
で。会社(ウェザーエキスパーツ)の方はというと。
「じゃあ。会社辞めちゃうの。」(内田くん)
「いや。できれば社員の肩書きは持っておきたくて。」(百音)
・・・これ個人では予報業務ができないという法律上の大きな問題があるからなんですね。
※気象業務法に予報業務ができるのは気象庁長官の許可を得た予報許可事業者のみとあるそうです
「もしかして。社内プレゼン通そうと思ってる?」(野坂さん)
百音の理念はともかく利益に厳しいあの安西社長からGOサインが出るかなぁ(•́∀•̀ฅ)💧
再びのプレゼン
というわけで再びの新規事業審査会。
いくら地元で仕事がしたくても個人でできることは限られる。最後にもう一度、提案する百音だけど。
「今のところ儲かりそうになりもんね。」(安西社長)
あぁ、やっぱり厳しい😖
でも、百音はめげない。
これだけ局地的な気象災害が起きている現在、地域密着型の気象予報士はこれからの自治体のスタンダードになるかもしれない。
「そしたらウェザーエキスパーツはその新しいシステムのトップランナーになります。」(百音)
”トップランナー”( ✧Д✧) キラーン!
1人でウェザーエキスパーツを起業した安西社長のベンチャー精神に引っ掛かった!!
その言葉好きなんだよねぇとニコニコする安西社長を目で制する朝岡さん🤣🤣🤣
朝岡さんの冷静な視線もあって安西社長も落ち着いちゃった。
「あと。これはとても個人的な思いなのですが・・・。」(百音)
地元に対する個人的な思いについて話す百音。
8年前の震災以来、いつか地元のために何か役に立つ仕事がしたいと思っていた。
「少し。病的なくらい。」(百音)
Σ( °ω° )ビクッ
・・・百音の地元への感情は”重い”とかつて莉子さんにも言われたけど。”病的”という少々強い言葉を出してきたのにはびっくり。
気象予報士を目指したのは人の生命や財産を守る仕事だと知ったから。
今なら故郷の街に貢献できる。そう思った。でも、違った。
先日、島で見た光景はすごく大変な状況なのにまるでお祭りの作業をしてるみたいな雰囲気で。
「しぶとくて。格好良かったんです。」(百音)
助けたい。守りたい。そういう気持ちももちろんある。でもー。
「ただそこにいたいとか。一緒に何かやりたいって。そう思えたことがすごく嬉しかった。」(百音)
役に立たなければという使命感ではなく。大好きな場所で一緒に何かやりたい。前向きな気持ちが持てるようになってよかった🥹
ただビジネスとしては甘い。安西社長と朝岡さん共通の評価。
「でも。困った。なんだか胸が熱くなる。」(安西社長)
社長、同じ意見ですウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
あの登米の森で何がしたいんだろう?何がやれるんだろう?って立ち止まってた女の子が、ここまで成長してきた姿に私はボロ泣きです😭
帰る目途がついた
朝岡さんから百音へ伝えられたプレゼンの結果はー。
「新事業としては。認められないそうです。」(朝岡さん)
ガ━━( – ω – ; )━━ン…
「ただ。社員のまま基本給は出すとのことです。」(朝岡さん)
(・д・)ぇ?
地方営業所の扱いにして初期費用の30万円だけは出してくれると。
おぉぉぉぉぉーーーーーなんかすごいウルトラCみたいなのがきた!!!
これには百音も「ほんとですか?」とびっくり。
まぁ安西社長って利益には厳しいけど基本面白いこと好きだしね。あと百音の最後の”個人的な思い”にも心が動いたと思う。
「ただし。2年で結果は出してください。」(朝岡さん)
はい。お仕事ですからね。
しかし。いくら地元とはいえイチから営業所立ち上げて2年で”結果”(利益)出すってハードル高いぞ!!
人の顔が見える仕事は厳しい面もある。傷ついた人のそばを離れることも許されない。
朝岡さんの言葉に「もしそうなったとしても今度は離れたくない」と答える百音。
ようやく帰れますね。
気仙沼を離れ登米で迷っていた百音の姿を知る朝岡さんの言葉が重く響く。
「ここに来るまで。本当にお世話になりました。」(百音)
朝岡さんの笑顔がまぶしい。百音のすっきりした表情がめっちゃビューティフォー。
あ。でも東京編の皆との別れが寂しいな。(登米編でも同じこと言ってた)
まとめ
(*ฅ`□´)ฅ < 百音と菅波先生がお別れじゃなくってほんまよかったぁーーーっ!!
初見時は2人の行方が気になり過ぎて気になり過ぎて・・・遠距離継続に胸をなでおろした😌95話ですが。
リピートするたびにこの回は涙腺を刺激するシーンが多くって。涙がボロボロこぼれて大変なことに。
百音と先生の絆の深さとか。あのとき逃げるように島を出た百音が前向きな気持ちでようやく帰れるまでに成長した姿とか。
安西社長じゃないけどほんと胸が熱くなる🥹
あと菅波先生とのシーンをはじめこの回は特に百音のビューティーが爆発してて( //Д//).:*♥
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