あらすじ
永浦さんは海で育って海のことを知っている人ですし山のことも知ろうとしている。
なら空のことも知るべきです。よかったら勉強してみてください。
2014年5月
菅波先生の助言と百音の必死の呼びかけが実り圭輔は低体温症の危険から脱出。
無事に下山できた百音は圭輔の父から「あなたのおかげで助かりました」と感謝される。
それを見ていた菅波先生は百音にその言葉を真に受けないようにと釘を刺す。
朝岡さんとの電話から気象への想いを膨らませた百音はある本を手に取る・・・。
木の活躍
低体温症の危機に陥った圭輔くんを何とか起こそうとする百音。必死の行動で圭輔くん無事目を覚まします。
良かったε-(´∀`*)ホッ
でも電話を切ったあとの菅波先生はそんな顔じゃないな。何かあんのかい?
寝かせないよう菅波先生から言われてるのに眠りそうになる圭輔くん。
どうしよ。どうしよう。
百音が見つけたのは耕治さん作・木の笛(第7話)。
ピーーーーーーーー!!
相変わらずの大音量に圭輔くんめでたく覚醒。
まさかこんなところであの木の笛が役に立つとは。
にしても大音量なのは作った人に似たんですかね?(おい)
「寝るとこれ吹くからね。」
脅し顔の百音がかわいい。
正論で殴られる
その後、無事に下山した2人。森林組合へ圭輔くんのお父さんが駆けつけました。
代表でサヤカさんが今回の遭難に陥った事態を謝罪。
しんみりしてたところへはっと汁を持ってきて場の雰囲気を変えてくれたみよ子さん達ε-(´∀`*)ホッ
「ありがたいねぇ~。」(サヤカさん)
ほんとそれ。料理はもちろんだけど一気に場の雰囲気が和らいだわ。
病院へ運ばれる圭輔くん。置き忘れていた木のとんぼを百音は圭輔くんに渡します。
圭輔くんのお父さんが百音へ感謝の意を伝えます。
「あなたのおかげで助かりました。」
そこへ一連のやり取りを見ていた菅波先生が百音へ声を掛けます。
「駄目ですよ。真に受けちゃ。」
「あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です。」
ま、麻薬!???
えっらい物騒な単語を朝から口にしましたね。(場面は夜だけど)
菅波先生は続けます。
百音(永浦さん)は結局何もしていない。
知り合いの気象予報士(朝岡さん)と知り合いの医者(菅波先生)の知識と判断に助けられただけだと。
えー(๑¯ㅁ¯๑)
まぁ確かにそうだけどさ~。言ってることは間違ってないけどさ~。
でもでも。咄嗟に朝岡さんを頼ろうと思った百音の機転や判断力は評価しても良くないか?
わからない、困ったことを人に聞けないってタイプ結構いるよ?
で。まだ止まらない菅波先生の攻撃。いや。口撃。
・ガイドで加わる以上、百音が半人前かは関係ない
・ちゃんとプロになってください
・正式採用になったのにまだ何か見つけたいとか森林組合に失礼
(o`・д・)≡〇)`Д゚)グハッ
今まで口数少なかったのによく喋ると思ったらなんだよ。
そして、とどめのひと言。
「甘えてますよ。」
ないわーーーーー(¯▿¯)
何回見ても。何周しても。ここまで言われる必要ある?って思っちゃう。
でも。これで菅波先生にも過去に何かあったんだろうなぁとは察しがついた。
百音への正論オンパレードがちょっと突っかかるようなイラっとしてるように見えたんですよねぇ。
百音に対してというよりは今の百音と過去の自分が重なってイラっときた感じ。
だからそこまで“やな奴やな奴やな奴!”とは思わなかったな。
(でも言い方は勉強してほしいぞ。菅波先生。)
海と山をつなぐ空のこと
下宿先へ戻った百音のもとへ朝岡さんから着信。
朝岡さんは今日の宮城県の予報の検証のために電話を掛けてきたのでした。
おぉ~~~仕事に真面目だ。朝岡さん。
自然を相手に絶対はないけど少しでも確からしい情報があれば人は動ける。
そのための予報。そして外れたときは次につながるため振り返るのだと。
でも。それだけじゃないと朝岡さんは言います。
「単純に面白いです。気象は。」
「全部空と水でつながっていて。」
海のことを知っていて山のことも知ろうとしている百音。
ならばそれをつなぐ空のことも知るべきだと。勉強してみては。
朝岡さんからの何気ない一言。(それとも計算か)
百音は書店で気象予報士試験のテキストに手を伸ばす。
その素直さは間違いなく百音の良いところ。
「超難関、合格率約5パーセント」
赤字の強調に思わずパタンと閉じてテキストを棚へ戻します。
しかし。もう一度手に取ってみる。そこへ飛び込んできた文字。
「気象予報士は、命を守る仕事です。」
キタ━(゚∀゚)━!
誰かの役に立ちたい。自分がこっちだって思う何かを見つけたい。
気象予報士・・・ピースがはまったね!
まとめ
百音に対する菅波先生のキツさに(°o°*)ファッ!?となった第10話。
言ってることは正しくても、そこまでけちょんけちょんに言う必要がどこに?
これでもかと塩を振りまくというより投げつけてくる菅波先生に(#・∀・)ムカッ!!が止まらなかったわ。(私が)
(なお百音は素直に受け止める子だから怒ったりなどしない。えらい。)
私が百音だったらキレてるか泣くかのどっちかだったと思う。(18歳だし)
まぁ医者のことはさておき。気象ですよ。お天気で危ない目に遭い天気予報に助けられた第2週。
ワクワクするものだった気象が命を守るものへ。
「こっちだって思える何か」を百音は見つけたみたい。ワクワクしてきたぞ~。
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