おかえりモネ第56話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

先生のおかげで助かりました。

東北の太平洋側に接近する台風。百音は気仙沼の実家に電話し台風対策を伝える。

そんななか下宿先の汐見湯では菜津の祖父がテレビのオリンピック観戦に夢中になり熱中症になってしまう。

百音はコインランドリーにいた菅波に助けを求め事なきを得るが・・・。

台風対策と姉妹の微妙なバランスと

<2016年8月20日 台風上陸4日前>

東北の太平洋側から上陸するかもしれない台風。もしこのまま上陸すれば気象庁が観測を取り始めて以降、初となるケース。おまけに付近の海水温が高くさらに台風は発達する可能性も。

台風慣れしていない東北沿岸部では今までに被害が出るかもしれない。今回は少し強めに危険性を伝えた方がいいと判断する朝岡さん。

となると百音は実家の気仙沼が心配だよね・・・。

<気仙沼市 亀島>

永浦家の皆さん、お久しぶりでーーーす⸜(*ˊˋ*)
(みーちゃん以外は第45話以来だよね)

亜哉子さんへ掛かってきた百音からの電話。それは龍己さんに代わってほしいというもの。

この電話の前に「行ってきます」と言って一旦画面から消えたはずの耕治さんが百音からの電話と知ってちゃっかり戻ってきてるのがウケるꉂꉂ(˃ᗜ˂*)

コサメちゃんと傘イルカくん今朝も見たぞーな耕治さん。(でしょうね)
毎日録画してかつ最低3回・・・で話は切れるんだけどきっとリピートしてるんだろうな耕治さん。(だろうね)
相変わらずちょっとウザい娘ラブぶり。(褒めてる)

さて本題。龍己さんへこれから接近してくる台風への対策を気象予報士として伝える百音。

カキ棚は固定して。船は流されるから西に係留して。

「いまは初めてのことだからこれまでとは違うって皆に伝えてほしい。」(百音)

電話が終わったあと携帯を両手に吐露する亜哉子さん。

「なーんか。急に頼もしくなっちゃって。」

(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾ わかる

俺たちも負けずに気を引き締めて行こうと鼓舞する耕治さんに対しみーちゃんは元気なさげ。おや。

勤め始めて間もないし疲れてんのかなと心配する耕治さん。
一方、亜哉子さんはそれだけではないと感じている様子。

「姉と妹ってああなのかもねぇ。」(亜哉子さん)

百音が少し立ち止まってたときにみーちゃんは自分がしっかりしなきゃと思って今でも頑張ってくれてる。
でも。百音が動き出してみーちゃんも自分のことをいろいろ考えるようになったんじゃないかと。

「案外影響受けてんだなぁ。お互いに。」(耕治さん)

・・・なるほどなぁ。自分には年の離れた兄しかいないから推測でしかないけど。
年が近い同性の姉妹って一番の比較対象である種ライバルに近い感覚かもしれないし。普段仲は良くても羨望や嫉妬とかいろいろ複雑な感情が絡むのかもしれないね。

お医者様はいらっしゃいませんか?

百音が汐見湯へ帰宅すると菜津さんのおじいちゃんの様子がおかしい。意識朦朧とした感じ。

菜津さんが救急車を呼ぶなか百音は思いついてコインランドリーの側へ。

「あっ。いた!」(百音)

ビンゴ! お医者様(=菅波先生)がいらっしゃいましたー!!

洗濯待ちで寝てた菅波先生を起こす百音の手の動きがかわいいね。猫だましみたい(´∀`*))

菅波先生による診察の結果。どうやらおじいちゃんは熱中症のようで。

そこへ起きてきたすーちゃん。菅波先生を見て目が輝いたよ。

ま、まさか・・・すーちゃん、先生にロックオン!!?

すーちゃん、認定する

おじいちゃんが救急車で運ばれ汐見湯へ残った百音と菅波先生。

「お2人でずっとオリンピック見てたそうです。」(百音)

今朝はリレーの銀メダル。おとといは一晩中、女子レスリングの応援をしていた菜津さんのおじいちゃんおばあちゃん。(これ実際の2016年リオのオリンピックの話に基づいてますね)

テレビのオリンピック観戦で熱中症。あり得ると納得する菅波先生。

「実は。オリンピック観戦と熱中症には2500年の因果関係があるんです。」

( °∀° )ファッ?!

えぇーっと。古代ギリシャの七賢人タレスが古代オリンピックを観戦していて熱中症になりそれに伴う熱中症で命を落としたと言われているらしい。

万物は水から生じて水に還ると提唱していたタレスが脱水で命を落とす。

「ある意味。水の重要性を自ら証明してみせたと言えますよね。」

・・・へぇーーー。七賢人とか世界史の教科書で聞いたような聞いてないような。うっすらとした記憶しかないけど。ほんと博識だな。

ところで先生。水(みず)と自ら(みずから)ってダジャレですか?偶然の産物ですか??

そこへすーちゃんがやって来た。

おぉ~~~バッチリお着替え&メークしている😅

自己紹介で近寄るすーちゃんにやや後ずさる菅波先生。女子苦手なんか??

百音は自分と先生が知り合ったきっかけを説明するもすーちゃんは途中で何かを察知したらしく。

「あぁ~~~いいいい。あとでちゃんと聞く。」(すーちゃん)

おじいちゃんの様子がわかったら連絡くださいと百音へ伝えて立ち去った菅波先生。

なるほどねぇ~。へぇ~。ほぅ~。

はしゃぐすーちゃんがかわいい。

「違うよ。」(百音)

「わかったぞ。そういうことかぁ!!」(すーちゃん)

・・・すーちゃんが菅波先生を”モネのいい人”と判定しました(なお本人は否定してるのがミソ)🤣

2年の時を経て

点滴を打って元気に帰ってきた菜津さんのおじいちゃん。

電話で菅波先生に報告する百音。先生嬉しそうだね(⁎ᵕᴗᵕ⁎)。

先生がいてくれてよかった。けれど百音のひと言で雰囲気が一変する。

「先生のおかげで助かりました。」(百音)

固まる菅波先生と異変に気付く百音。

何でもないとそのまま電話は終わるも百音の脳裏に浮かんだのは登米でのあの出来事。

”あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です”(第10話)

あれはどういう意味だったんだろうか。2年前のあの言葉が今週のキーポイントなのかもしれない。

まとめ

台風が東北に迫り心配ですが・・・気象予報士として台風対策を家族に伝える百音の姿に「立派になったねぇ」(✽-ᴗ-)ウンウンと感慨深い私。

菜津さんのおじいちゃんの熱中症・・・すーちゃんの輝くお目目にロックオンした!!?と一瞬焦ったけどその線は一瞬で消えた模様。

すーちゃんには百音と拗れて欲しくないのでよかった~~~。(恋愛絡むと一気に拗れる人間関係もあるからさ)

そしてここへ来て再びクローズアップされる登米時代の菅波先生の”あなたのおかげでという言葉は麻薬”発言。

くしくも第12週のタイトルが「あなたのおかげで」。あの発言の真意が明らかになるんだろうか。

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