おかえりモネ第78話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

俺ら。もう普通に笑おうよ。

久しぶりに集まった百音たち幼馴染6人は、震災の日から抱えてきたそれぞれの胸の内を打ち明ける。

一方、資料をウェザーエキスパーツへ届けに来た菅波は、神野や野坂から百音との関係を問われてー。

ぶつかり合う思い

なぜ地元で頑張ってる=偉いになるのか。前回ラストで落とされたすーちゃんの疑問。

「そういう空気があるから。それで。りょーちん、こんなにしんどくなってるんじゃん。」(すーちゃん)

そこへみーちゃんが反論する。

「決めつけないで。」

確かにつらいことはあると思うけど。その部分だけを見て勝手に決めつけないでほしい。
(りょーちんの事を喋ってるけど同じく地元で頑張ってるみーちゃん自身の思いでもあるんだろうな)

船乗ってるときはいい顔してる。仕事ぶりもカッコいい。いつも獲れた魚の自慢をしている。
りょーちんはしんどいだけで漁師をやってはいない。

ただ・・・口ごもるみーちゃん。

「りょーちんと僕たちは。違うもんな。」(悠人くん)

それなゥ─σ(´-`*)

「ごめん。」(すーちゃん)

「いや私も。」(みーちゃん)

すーちゃんも。みーちゃんも。別にどっちかが間違ってるわけじゃない。
でも。ちょっと言いすぎちゃったと思うなら謝る。そこは素敵。

三生は自分が始めた話題からすっかり空気が重くなっちゃったと謝るけど。

「ううん。こういう話。ずっと聞きたかった気がする。」(百音)

・・・気が置けない幼馴染同士でも。案外話せなかったりするもんです。

先生、質問攻めにあう

その頃ウェザーエキスパーツでは、資料を届けに来た菅波先生が、神野さんと内田くんからスポーツ気象の相談を受けていた様子。

(*’▽’*)わぁ

菅波先生と同世代の並びがなんか新鮮♪(先生よりは年齢下でしょうが)

お休みの日にすみませんでしたと神野さん。
いや予定がなくなってしまったので。菅波先生の回答に神野さんの目が( ✧д✧)

「もしかして。永浦さん。」(神野さん)

神野さんの追求キタ━(゚∀゚)━!

「あ。大丈夫ですよ。私うっすら聞いてるんで。鮫島さんから。」(神野さん)

鮫島さんから!!? っていうか鮫島さんにもあの2人”イイ感じ”って思われてるんだ🤣

え?なになに??と内田くん。

「じゃ。僕はこれで。」(菅波先生)

ここは逃げるが勝ちですよねと先生が帰ろうとしていたところへ野坂さんがコーヒーを手にして登場!

「野坂さん、いいとこ来た!」(神野さん)

・・・神野さんと野坂さんによるナチュラルな挟み撃ちが完成しました。先生、諦めましょうか😌

「で。永浦さんとはいつから。」(神野さん)

神野さん、ぐいぐい来る🤣🤣

「えっ!!そうなの!!?」

めっちゃ驚く野坂さんと。「あーやっぱねーーー」となぜか声が高くなる内田くん。

「最初からかわいいなと思ってた感じですかぁ?」(神野さん)

容赦のかけらもない質問🤣🤣🤣

答えずにちょっとはにかんでる先生、かわいいな!!

(っていうか”かわいいと思ってた”を否定はしないんですね😌)

「登米にいた頃からですか?」(内田くん)

「いや。登米にいた頃は。全然ですが・・・。」(菅波先生)

・・・全然!?あれで!!?

登米時代が”恋愛感情”としては全然なのもわかるけど・・・正直、最後の方は芽生えてたと思ってるんだけどな。あ~~~一緒になって追求したい!!

でもここ一番って日に先生をすっぽかすなんて。永浦さんぽいっといえばぽいけど。駄目だ!詰めが甘い!!と神野さん。

菅波先生は、百音の地元、島の古くからの友人に何かあったから今日は仕方ないですとフォロー。

それぞれの”震災”

その島の幼馴染たち6人in汐見湯。

「でも。まぁ。震災の話は話せなかったよね。」(三生)

悠人くんは最近会った人には地元が気仙沼だとは言ってないと。まぁどうしても気遣われちゃうものね。

「でも。家族でも。いや家族だから。うちなんか全然。あの時のことは話さない。」(すーちゃん)

これもまた真実。

いま話してる空気だってギリギリ。りょーちんが起きてたらちょっと話せないよと三生。

(あ。三生。少し前から実はりょーちん起きてる・・・)

「ごめん。起きてる。」(りょーちん)

さすがにいま言っておかないとますます起きづらくなるもんね。

「なに。どっから聞いてた?」(すーちゃん)

「うーん。今。」(りょーちん)

またそんなさらっと嘘を・・・でもこれは気遣わせないための優しい嘘か😢

同じ頃、ウェザーエキスパーツでも百音の出身地から震災の話へ。

「気仙沼でお家が漁師さんってことは。やっぱり被災してるんですよね。」(神野さん)

内田くんは百音が気象予報士を目指したのはそれ(震災)が理由なのかなぁと感じていたようですが。

でも2人とも百音が被災してることをはっきりとは知らなかったのね。

「なかなか聞けないよね。自分から言ってくれない限り。」(野坂さん)

・・・確かに。

「まぁあたしもそうよ。わたし元々神戸だから。」

あっとなる内田くん&神野さん。

そうそう。こういう”まずい”みたいな反応になっちゃうのよね。

幸い野坂さんのお家はそんなに被害がなかったようだけど。
子どもなりにショックを受けて。防災や災害を減らす仕事がしたいと思ったのは震災があったからだと思う。

なんかごめんなさいと野坂さんに謝る神野さん。

ん???

「何もなく普通に。ひたすらハッピーに生きてきた私みたいのが。こういう仕事して。人に何か伝える資格とかあるのかなぁとか。」(神野さん)

・・・いやー別に。体験者じゃないから伝える資格がないとは思わないけどね(体験者ならではの話ももちろんあるけど)。でもまぁ野坂さんと比べると自分には強い思い入れがないってところに引っ掛かったのかな。

「生きてきて。何もなかった人なんかいないでしょ。」(内田くん)

自覚のあるなしは別にしてみんな何かしらの痛みはあるでしょ。

+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

「そうだね。毎日笑ってる人も何かしら痛みはあるよね。何も言わないだけなのかもね。みんな。」(野坂さん)

・・・内田くん、ええ事気付かせてくれるなぁ。

泣くな!笑おう!!

「話しても地獄。話さなくても地獄なんだよね。」(りょーちん)

再びの汐見湯。りょーちんはさらっと言ったけど重いです。

「俺が話したら。みんな話せるようになんのかな。」(りょーちん)

突如、すーちゃんと三生の手を取るりょーちん。

でも。もう昔UFOを呼んだ時みたいには出来ない。大人だし。心を一つにとかそんなのは無理。

「結局誰も何も言えないし。祈ってもUFOは来ない。俺ももう改造されない。一生。ずっとこのまま。」(りょーちん)

でも。それはしょうがない。

ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!

りょーちん、”一生ずっとこのまま”なんて諦めが早すぎるんだよーと悲しんでいたら。

かたわらで三生がめちゃくちゃ泣いていた。実家のお寺であの日の”死”を目にしてきた三生の胸の内。

りょーちんが離した手をガッと捉えて。

「手なんか繋がなくたっていい。心を一つにしなくたっていい。俺らはUFOだって何だって呼べんだよ。」(三生)

諦めんなよ!と言わんばかりの熱き思いにこっちも号泣😭😭😭😭😭

俺らもう普通に笑って過ごそうよ。(by三生)

(*゚Д゚)(*。_。)ウンウンウンウン

やっぱオムライス食べればよかった。腹減った。
りょーちんの場違いな言葉に思わず笑いがこぼれる幼馴染たち。

今回、汐見湯で話せたことで、少しでも皆の心が軽くなってるといいな。

まとめ

三生ーーー😭!!!

まさか三生に泣かされる日が来るとは思ってなかった第78話。

幼馴染たちが震災について真正面から話す。百音の口ぶりからしてきっと初めてだったんだろう。これができたのは場所が”東京”(地元じゃない)だからかもしれないなぁ。

一方、前回1人っぷりが寂しいなぁと思っていた菅波先生は、見事にウェザーエキスパーツでいじられててある意味ホッとした(超真面目な話もしてたんだけどね)。

・・・しっかし。先生、登米だけじゃなく東京でも外堀固められてますやん🤣

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