おかえりモネ第100話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

外から来てくれた人や一度は離れてしまった人間が。一生懸命考えるからよくなることもあるんじゃないかって。

コミュニティFMに週末開催される秋祭りの告知をしたいと子ども達を連れたグループが現れる。

お祭りの話題で盛り上がったラジオ番組。しかし、その後の天気予測でお祭り当日は強風が吹くとわかる。

百音は皆に「秋祭りは延期した方がいい」と訴えるが・・・。

予報は変わる

百音のラジオ番組に子ども達を連れたグループがやって来た。週末にある秋祭りの告知がしたい。

この前、漁協長の滋郎さんがアワビの開口について喋ってたもんね。

というわけで番組内容を一部変更して週末秋祭りだよの告知で盛り上がった番組だけど。

天気図を書いていた百音が天気予報の変化に気づく。

「日曜くずれるな。」(百音)

(・д・)ぇ?

日曜って秋祭りの日じゃん! あれまぁ!!

決行?延期?

「延期?秋祭りを??」(美佳子さん)

秋祭りの当日はお昼過ぎから強い風が吹く可能性がある。屋台のテントとかも倒れてしまう。

子ども達を連れて来たグループの1人でかつて災害FMのボランティアもしていた美佳子さんへ1週間延期した方がいいと伝える百音。

美佳子さんから他の商店の皆さんに話してはみるとの事だけど。

「多分やっちゃうと思うよ。」(美佳子さん)

・・・お祭りの中止は避けたいもんねぇ。

そしてその日の夜。百音がラジオを終えたところへ美佳子さんたちが訪ねてくる。

延期の話で皆の意見が割れちゃったそうな。

百音は改めて秋祭り当日の予測データを提示。

朝は無風に近いけど昼過ぎからは風速15Mを超える風が吹く。
お祭りの会場は風を遮るものが何もない公園。テントはもちろん下手すると街中の看板も落下するかもしれない。

論より証拠。

念押しであの三生の目の前で落ちて来た看板の画像(昔仙台で悠人くんと飲んでたときのアレ🤭)も見せて。

子ども達や皆さんが怪我をしてからでは遅いとお祭りの延期を訴える百音に対して。

・どれくらい信用できるの?もし風吹かなかったらあんたどうしてくれんの??

・風吹く前にテント撤収したらいいんでしょ。風見ればわかるよ。

・大袈裟なんだから

あぁぁぁーーーまだ起きてない天気の急変を信じてもらうのは難しい。

東京編のあの台風12号のときの課題がよみがえる( ˘•ω•˘ )

しかも。あれはまだ台風だからわかりやすいけど。今回のような普通の(?)悪天候だと危機感持ちづらいよね。

正直、分が悪いぞ。どうする百音!!?

「もう一つ。お伝えしたいことがあって。」(百音)

それはこの秋祭り当日がアワビの開口日になるという百音の予測。しかも午後からの悪天候で海が濁るからしばらくアワビ漁はできないだろうと。

・・・アワビの開口日は家族総出の作業になるって前回99話で言ってたもんねぇ。

アワビの開口日>(悪天候になるかもしれない)秋祭り

思わぬ方向から延期へ舵を切らせようとする百音。

「秋祭りは・・・延期にしよっか。」(美佳子さん)

秋祭りも大事だけど海の町でアワビ漁はもっと大きな経済問題!ということで秋祭りは延期に落ち着きました。

まぁ百音の天気予報を信じてもらえたというよりアワビ漁を取ったという打算が働いたのは見え見えですけど。延期できたんだからよしとしよう。

アワビの開口日は・・・

<11月16日(土)午後1時50分>

しかし。こうなるとアワビの開口日予想が当たらなかったらどうしようとまた別の心配が出てくるわけで。

ソワソワして落ち着かない百音。

そこへやって来たのは・・・あら滋郎さん。またラジオで喋るのね。

挨拶がはきはきしてて実に気持ちいい話っぷりの滋郎さん。今日の用件は。

「明日。11月17日。アワビの開口となりまーす!!」(滋郎さん)

ヤッ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。ッター!

百音の予報当たったよ。

しかも滋郎さんへ無理やり押しつけた百音の資料。ちょこっとだけ参考にしてくれたって。

「ありがとな。」(滋郎さん)

嬉しいねぇ。よかったねぇ🥹。

役に立ちたいって難しい

<11月17日(日)>

朝7時に始まり9時には終わったアワビの開口。そして午後1時。

こちらも百音の予報したとおりの強風。お祭り延期してよかったよかったの悪天候となりました。

アワビの開口日。秋祭りの延期。

百音が地元の役に立てて少し前進した一方で。大学生ボランティアの水野さんが東京へ帰ることに。

(・д・)ぇ?

水野さん、3日前に登場したばかりなのに。(←放送日軸でカウントするなって)

大学を休学して何か役に立てたらと気仙沼へ来た水野さん。

みんな凄く優しい。街のことも大好き。
でも。外から来た人間に何ができるんだろう。わたしはこの街のこと本当にわかってるんだろうか。いろいろ考えちゃったわけね。

「永浦さんみたいに。地元の人だったら違ったのかな。」(水野さん)

・・・その地元の人である百音も”離れていた時間”を取り戻すために悪戦苦闘しているしどうだろう。

百音も水野さんと同じように「何ができるの」といつも考えてる。

外から来てくれた人や一度は離れてしまった人間が一生懸命考えるからよくなることもあるんじゃないか。百音は水野さんに話すけど。

「わかります。でも難しいです。」(水野さん)

ほんまそれな。

「簡単じゃない。」(百音)

今回は地元の役に立ててホッとしたけど。これからも何ができるのかを模索しながらの気仙沼ライフだね。

百音(ง°̀ロ°́)งファイトォォォォォオオ!

まとめ

アワビの開口。秋祭りの延期。

気仙沼へ戻ってから厳しい展開が続いてましたから。ようやく百音の天気予報が地元の役に立ってよかったよかったと安堵の涙がポロリした第100話。

しかし。そのあとで役に立ちたいと気仙沼に来た水野さんが心折れて東京へ戻るエピソードを入れてくるあたりほんと鬼だよねぇこのドラマ。(ほめ言葉です)

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