あらすじ
自分がいなかった時間を埋めるのは。しんどいけど案外おもしろい。
漁協の組合長である滋郎が百音を訪ねてくる。
滋郎はアワビ漁の解禁日についてラジオで喋り帰っていった。
解禁日を決めるには海の透明度が重要になると知った百音は、アワビの開口日を予測させてほしいと滋郎に提案するが。
母は偉大
「ごめん。綺麗事にしか聞こえないわ。」(りょーちん)
百音とりょーちんのひりついた会話は、別の場所にいた亜哉子さんと龍己さんにも聞こえており・・・。
これはまずい、止めた方がいいと龍己さんの目くばせもあり割って入った亜哉子さん。
「あんまりいいお酒じゃないねぇ。この辺にしとこうか。」(亜哉子さん)
眠っていた三生と悠人くんも起きたけど。沈黙していたみーちゃんも含め永浦家の居間に漂う気まずい空気。
「はい。とにかく。皆うち帰って寝る。そして朝起きて働く。わかったぁ??」(亜哉子さん)
フォローの入れ方が素敵です、亜哉子さん。
ということで帰って行った幼馴染たち。
ありがとう。ヘルプに入ってくれた亜哉子さんへお礼を言う百音。
「わたしは5年半もいなかったんだから。何をいまさらって。思われるのもわかる。」(百音)
「でも亮くんに言われたのは。こたえたでしょ。」(亜哉子さん)
うん、それな。
一緒に頑張っていきたい。盛り上げていきたい。その筆頭格のりょーちんに言われるのはへこむよね。
でも、ここでやっていくと決めた百音は、それを乗り越えないといけない。うーん、シビア。
新たなビジネスチャンス?
さて。そんな夜が明けまして。
はまらいんへ「ラジオの人(=百音)いっか?」と訪ねてきたおっちゃ・・・いや男性が1人。
太田滋郎さん。漁協の組合長だそうで。
(水野さんは「睨んでたら怖いですよ」と突っ込んでたけど別にそんな強面でもないかな。)
百音に何の用かというと・・・ラジオで喋らせてほしいということね。話題はアワビの解禁日について。
来週あたりでないか? 方々で言われてるけど。まだわからない。
「こればっかりはねぇ。お天道様次第です。」(滋郎さん)
(´✪.✪`)
百音の瞳が輝きを増した🤣
ところで。滋郎さんが喋ってたアワビの開口(かいこう)とはなんぞや??
ということで探る(saagle🤣)百音。
「アワビの開口とは。アワビを獲ってもいいですよ。という日のことです。」(語り)
なるほど。漁の解禁日。アワビはそれを開口(かいこう)というのか。へぇ~。
なお資源確保のため11月~2月の間でひと月数日、しかも数時間しか獲っちゃいかんと。へぇ~。知らなかった。
この開口の日にちは誰が決めるのか。龍己さんへ聞く百音。
天気を読むのが一番うまい漁師が決める。(by龍己さん)
ほぅ。そういえば滋郎さんもお天道様次第って言ってた。
そのアワビの開口で一番大事なのは”水の透明度”。
潜って獲るアワビは海が濁っていたら見えない(取れない)。だから透明度が大切。
「透明度ということは風か。南風が吹くと海が濁るもんね。」(百音)
おぉーーーこの流れは。
「モネちゃん。それもしかしたらビジネスにつながんのか。」(龍己さん)
まぁ採用されるかはともかく。営業かけるチャンスはありそうだね。
しぶとく行こうぜ •’-‘•)~✧
耕治さんの栄転
「アワビの開口日の予測の手伝いがしたい?」(滋郎さん)
百音が提案するも前日に海見て決めるからと相手にしてもらえず。まぁ今までずっとそれでやってきてるんだからそう簡単に変えないよね。
粘り強く提案するけど「あんたしつこいよ」と言って電話切られちゃった😅
しかし。これで簡単に諦めないのが百音。再度、滋郎さんへ電話をかける。
まぁやっぱり話は聞いてもらえないし。また「あんたしつこいよ」で電話切られちゃったけど😅
それでもまだ諦めない。「漁協行ってくる」と出掛ける百音。
電話が駄目なら直・談・判🤣🤣🤣
新規営業なんてこれくらいのガッツは必要なのかもしれません。
さて。その日の晩の永浦家。仙台出張から帰って来た耕治さんと亜哉子さん。
元気がない疲れた様子の龍己さんも気にかかるけど。
「どうだった。仙台。銀行なんだって?」(亜哉子さん)
「俺。出世しちゃったよ。」(耕治さん)
+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚
部長職で本店営業部に呼ばれた。仙台勤務になると。っていうか耕治さん、いま気仙沼支店長なのか。
銀行員って年齢行くと出向や転籍が多くなるって聞くし。銀行員として定年迎えられるってそこそこの出世コースだよね。耕治さん、すごい。
ヽ(*´∀`)ノオメデト─ございますッ♪
あれ。でも耕治さんも(なんなら亜哉子さんも)あまり嬉しそうには見えない・・・ね?
本店への異動となると仙台勤務。永浦水産が大変ななか単身赴任になってしまうからかな🤔
似た者同士め
永浦家もいろいろ状況が変わりそうなところに。東京の夜景が映し出されまして。
スクラブ姿の菅波先生が登場!久しぶり!!(と言っても3話ぶり)
久しぶりだからかスクラブ姿だからかやけにカッコよく見えるな。なんでだ。(失礼)
病院のスタッフルーム?っぽいところで百音と電話中。
昼間の滋郎さんとのやり取りについて。
しつこいって電話切られたけど漁協へ行って予測した資料だけとりあえず渡して来たと。
「強いねぇ。さすが百音さん。僕なら心折れる。」(菅波先生)
「ほとんど折れてるけど。」(百音)
先生にだけ見せる百音の弱音に(,,• •,,)キュン♡
さて。先生の方はどうなんだろう。古巣だから大丈夫かな。
「全然。ブランク埋まるどころか。オペ看にガンガン言われっぱなしで今もへこんでる。」(菅波)
へぇーーー(・∀・)
ガンガン怒られる菅波先生って何それ新鮮。めっちゃ見たい。(鬼か)
「つらい。」(菅波先生)
「先生、本音が出ちゃってる。」(百音)
お互いだけに見せる本音。すっかり心を許し合った2人のやり取りにこちらもにっこり😊。
しかし。場所や境遇は違えどブランクがある場所に戻って頑張ってるのは2人とも同じ。
そして。お互いへこみまくってるのも同じ。
この似た者カップルめ(*σ・ω・。)σツンツン
自分がいなかった時間をうめるのはしんどいけどおもしろい。
「わたしも同じこと感じてました。」(百音)
菅波先生の言葉に百音は賛同するけど。表情はちょっと沈んでる? 大丈夫かしら。ちょっと心配。
まとめ
りょーちんにきつい事言われて百音大丈夫かなぁと心配してたけど。
アワビの開口という新たなビジネスチャンスに食らいついて”しぶとさ”(滋郎さんからは”しつこい”)を発揮していた百音にひと安心😌
気仙沼へ戻って来たばかりだしうまくいかないことも多いなかでの百音と菅波先生のやり取りは実にホッコリしたね。一服の清涼剤みたい。
コメント