あらすじ
今日は誕生日おめでとうございます。
菅波が調べた検査結果を見て、朝岡は鮫島が暑さに弱い原因を競技中に”深部体温”が上がってしまうことではないかと考える。
ふとした事から菅波は、競技中に細かく砕いた氷を飲みながら走ってみることを鮫島に提案する。
読みがあたり順調に伸びていく鮫島のタイム。そんななか、百音は21歳の誕生日をむかえる。
どっち”も”問題
菅波先生と相合傘で帰って来た百音。
登米時代からの2人を知る我われからするとこれでも大進歩(*ノˊᗜˋ*)ノワーイなんですけど。
そんなのんびり展開をすーちゃんが黙って見過ごすはずがなかった!
その日の夜の汐見湯。
「そんで?ただ帰って来たの?一緒に?」(すーちゃん)
(。•ㅅ•。)うん
「小学生か・・・」(すーちゃん)
まさかの2話連続で”小学生”というワードが出てこようとは🤣
ご飯行きませんか?とかせめて汐見湯寄って行きませんか?とかないの??
それがないんですよ、すーちゃん。
「もうどっちの問題~~~ε٩(๑> <)۶з」(すーちゃん)
・・・どっちかねぇ😅
(と言いつつも百音の方にはまだそういう”意識=自覚”みたいなものはないと踏んでる)
冷たいものに弱い菅波先生と
<9月9日(金) 選考会16日前>
この日は選考会で使われる実際の競技場で練習をする鮫島さん。百音と内田くんも同行して競技場周辺の気象データを収集。
向かい風でも全然勢いが衰えない鮫島さん。
そんななか朝岡さんがついに鮫島さんが暑さに弱い原因を突き止める。
「深部体温です。」(朝岡さん)
深部体温とは体の内部の温度のこと。持久力が必要なスポーツではこの深部体温が上がり過ぎるとパフォーマンスが落ちるというデータがあるそうで。そして菅波先生の検査結果によると鮫島さんは競技中にこの深部体温がかなり上がってしまう傾向にあると。
つまり。深部体温が上がり過ぎないように対策を取ればいいわけだね!
しかし。どうやって??
「深部体温の上昇を抑えるには結局冷たい飲み物を取るのが一番効果が高いんですよ。」
コインランドリーで車いすマラソンの飲み物についてお喋りする百音と菅波先生。
「にしても便利っすね。」
・・・Σ( °ω° ) 基本敬語スタイルなのにいきなり砕けた口調になったからびっくりしたよ、先生。
そこへやって来た菜津さん。すーちゃんは百音と菅波先生を2人きりにしておこうと思ったみたいだけど🤣
(でも実はコインランドリーに1人お客さんいたよね。洗濯物取ってすぐ帰ったけど。)
おばあちゃんがご近所さんからアイスをもらったから食べない?と誘いに来た菜津さん。
「先生も。一緒に食べましょう!ね。アイス。モネも。ねっ。」
・・・すーちゃんの囲い込みっぷり🤣
そんなわけで4人でテーブルを囲んでアイスをいただきまーす。
「あらっ。じゃあモネちゃん。来週お誕生日なの?」(菜津さん)
・・・あーそうだ。9月に入ってた。
「そうなんですよ。21歳。ねぇー。」(すーちゃん)
・・・先生に目線で圧をかけるすーちゃん🤣🤣
じゃあ皆でお祝いしなきゃねと菜津さん。
「皆でっていうよりやっぱそこはもう21だもん。ねぇ~~~。」(すーちゃん)
すーちゃんによる再びの圧🤣🤣🤣
でも何も言わない先生に(ꐦ°᷄д°᷅)オイって顔してるすーちゃんと。ひたすらアイスを食べて無言のままなんとかやり過ごそうとしてるね!(・∀・)な菅波先生。
・・・あー。いかん。笑い過ぎてお腹痛い。
すーちゃんをたしなめる百音。そんなとき菅波先生に異変が!!
んっといううめき声とともにこめかみを押さえる先生。
「アイスクリーム頭痛です。」(菅波先生)
一気に食べ過ぎて三叉神経がどうのこうの。(ここで三叉神経って何だったっけ?と思ったのは正直なところ)
ポカーンとなる3人だったけど菜津さんがいち早く気付いた。かき氷食べて頭がキーンとなるやつね。あれはアイスクリーム頭痛という医学用語らしい。
へぇーーー。身を持って教えてくれてありがとう。
「あっ。永浦さん。いい方法を思いつきました。」(菅波先生)
(・д・)ん?
暑さ以外は平気な鮫島さん
<9月12日(月) 選考会13日前>
「アイススラリー??」(鮫島さん)
それは氷を細かく砕いたスムージーみたいな飲み物。これを飲むと運動中の深部体温を押さえる効果があると。
でもレース中にこういうドロドロとしたもの飲むのって難しいかな?となる百音だけど。
鮫島さんはまったく気にならない様子。おまけに菅波先生のように頭キーンともならない。
これはいける。アイススラリーでテストする2人。めっちゃごくごく普通に飲む鮫島さん。
先生によると普通は吸い込めないらしい。鮫島さん、アスリートだから肺活量もすごいのかしら。
<9月16日(金) 選考会9日前>
このアイススラリー。効果てきめんだったらしく暑さの中でもタイムが落ちなくなった鮫島さん。
1か月予報と過去10年の気象データから予測する当日の気温は30.1度。まぁ暑さは避けられそうにはないよね。
朝岡さんたちの考える戦略は深部体温が上がらないよう前半は我慢の走りをして後半のパフォーマンスを落とさないこと。普通のマラソンとかでもよく見られるパターンですな。
「我慢の走りかぁ。わかった。皆さんのことを信じてとにかく頑張るわ。」(鮫島さん)
百音21歳の誕生日
百音21歳になりました!
すーちゃんに。菜津さんに。神野さん、内田くん、野坂さん(さすがに朝岡さんはいないか)。そして鮫島さんも。
汐見湯で百音の誕生日パーティ(∩´∀`)∩ワーイ
そこで発覚する衝撃の事実。
「内田くん、高校のときモデルやってたんだって!」(神野さん)
えぇ━(*´・д・)━!!!
キノコ頭の風オタク(現在)な姿に隠された超・意外なスペック。
「えぇーーー?もしかしておもしろい人。」
・・・すーちゃんのスイッチの入り方もまぁまぁ独特🤣
今度うちの店長に会いに来ません? じゃあこれ、わたしの連絡先。はい。
間髪入れずに内田くんへ約束を取り付けるすーちゃん。さすがです😌
百音もこれくらいの素早さを見習ってだね。
あーーーそういえば菅波先生は? さすがに誕生日会なんてプライベートな場にはまだ来ない??
「菅波先生も来られればよかったのにね。」(菜津さん)
菜津さんは残念がるけど実は訪問診療で見てるおばあちゃんの容体が悪くなり登米へ戻ったそうな。
でもLIMEでお誕生日おめでとうのお祝いはきてたのね(ˆωˆ )
自室へ戻った百音が手に取ったのは中学校理科の教科書。
2年前。”誕生日プレゼント”の名目で菅波先生から贈られた教科書を見つめる百音。
ここ2年前の回想シーンと先生のLIMEメッセージ以外、セリフが全くないシーンなんだけど。いいわぁ。
言葉はなくても貰った嬉しさやら懐かしさ、いま登米で頑張ってる先生を思ういろんな感情が垣間見えて。
あと先生とのことを振り返ってるであろう百音がとても綺麗でね。
ついついそれって”恋”・・・なのでは?と思ってしまうんだけど。どうなんでしょうねぇ。
まとめ
登米での勉強会の時もそうだったけど百音と菅波先生が2人で何かに取り組んでる姿好きだなぁと改めて思った第62話。
第1話では18歳だった百音も21歳。19歳の時に”誕生日プレゼント”の名目で菅波先生からもらった理科の教科書を見つめる21歳の百音からは”恋”のようなものが感じ取れるけど果たして。
今はすーちゃんが頑張って2人を焚きつけてるけどね🤣
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