あらすじ
永浦さんにも自分で伝えられる場があるんですよ。
耕治が気仙沼へ戻る日、菅波が汐見湯に呼び出される。
父が何を言い出すのかひやひやする百音だったがきっぱりと挨拶する菅波に、耕治は百音のことを託すのだった。
これから気象情報をどう届けていくか朝岡と話をした百音は、ある決断をする・・・。
先生、百音の本名を知る
「病院この裏なんだろ。10分でいいから来てもらえよ。」(耕治さん)
「無理だって。ほら。いまきっと勤務中だし。」(百音)
汐見湯で何やら揉めている親子2人。
菜津さんは心配するけどすーちゃんはいつものことだからと気に留めない。
耕治さんはもうすぐ帰るからその前にって言うけど・・・はて何を揉めているのやら。
「迷惑だよ。迷惑。」
珍しくぴしゃりと言い放つ百音に耕治さんが叫ぶ。
「いいから!ちょっと彼氏に顔出せって言え!!」
ニャンダッテ━━Σค(°ㅅ°;)ค━━━!!
か、彼氏!!? だ、誰のことだよ・・・って菅波先生か。
汐見湯で会った年頃の男性って先生しかいないもんね。
っていうか。まだ付き合ってもないのにいち早く親父が認定してるってどういうこと🤣🤣🤣。
というわけで呼び出されて汐見湯へやって来た”彼氏”=菅波先生。
仮眠室で寝てた。このあと7時(朝)から勤務。パーカーの下はスクラブ姿。
ほんと当直からそのまんま抜け出してきたのね。
そんな菅波先生を凝視し詰め寄る耕治さん。
(ここで微妙に手を出して気持ちだけ耕治さんの暴走から先生を守ろうとしている百音がかわいい。)
耕治さんが何を言い出すのか。何をしようとしているのか。
すーちゃんと菜津さんも固唾をのんで見守る。その時。
(* > <)⁾⁾ペコリ
えっ??(百音&菅波先生)
「百音を。よろしく頼みます。」(耕治さん)
「やだ。素敵。」(菜津さん)
「嘘っ。」(すーちゃん)
まさかの耕治さんの態度に心を打たれる外野一同。
すっかり菅波先生を百音の彼氏だと思い込み挨拶する耕治さん。
「頑固なのもあったりしますけど。根は素直でいい子なんだ。」(耕治さん)
「はい。もう。それは。」(菅波先生)
「あぁぁぁぁ~。もうとっくに。」(耕治さん)
「いや。まだ蕎麦屋にしか・・・」(菅波先生)
そうだね。”まだ”蕎麦屋にしか行ってないね。これから色々仲を深めて行きたいよね🤣
しかし。父親からはすっかり彼氏だと誤解されてるなかで。でも実際にはまだ付き合ってなくて。
でもでも百音への思いを自覚している以上、2人の関係を全否定はしづらい(したくない)この状況下。
どう耕治さんに返すんだ、先生!!!
「お父さんから。どういうふうに見えてるかはわかりませんが。永浦さんにもし何かあれば。僕にできることをするつもりです。」(菅波先生)
・・・やだ素敵(,,• •,,)キュン♡
菜津さんじゃないけど菅波先生の真摯な態度に私も胸を打たれちゃった。
「頼みます。」(耕治さん)
「はい。」(菅波先生)
百音を菅波先生の方へ押し出す耕治さん。
このやり取りだけ見ると百音はもう菅波先生に嫁ぐのかなって勢いだね🤣
見守ってたすーちゃんも菜津さんもよかったよかったというところで先生の衝撃発言が飛び出す。
「そういえば。永浦さんって百音(ももね)さんって言うんですね。」
(*˙ᵕ˙*)はい?
「モネさんかと思ってました。」(菅波先生)
・・・嘘・だ・ろ!!?
自覚したのは最近とはいえ。
好きな子の名前を2年半知らなかったって・・・そんなのあり?・・・(´゚艸゚)ブッ
いや。確かにみんな”モネ”か”永浦さん”って呼ぶし。
先生が百音って書いてモネって呼ぶんだと誤解してもおかしくはないだけど!
面白すぎる(つ∀≦。)・゚。
未来のために
ウェザーエキスパーツで朝岡さんとスポーツ気象の打ち合わせをする百音。
打ち合わせのあと父と朝岡さんの話を実は聞いてしまいましたと打ち明ける。
8年前と今回の石音町での災害。
自然は恐ろしいばかりではない。そう伝えてあげて欲しい。かつてアンダーパスの冠水事故のときに百音へアドバイスをしたのは自分なのに「私が忘れてました」と朝岡さん。
災害は繰り返される。いつかまた命が危うくなる。
でもそんなことばかり伝えても人は疲れ果てて動けなくなってしまう。
「思い出したんですよ。お父さんの話を聞いて。」(朝岡さん)
自分がスポーツ気象に力を入れようと思ったのは情報の活用が大きな成功を生むという体験を皆にしてもらいたかったから。
情報を得て的確に予測して行動すれば喜びや幸せが手に入る。それで未来をよくしてきた。
「気象情報は未来をよくするためにある。」(朝岡さん)
そうですよね。それを皆に知ってもらいたいですよねと百音。
なら一緒にやりましょう。百音にも自分で伝えらえる場所があるんだからと朝岡さん😊。
・・・中継キャスターのことかな?
海から山への転生
夜。百音の部屋ですーちゃんと2人。
そこで百音が気付いたのは・・・耕治さんが登米で作ったあの木の笛からなんと葉っぱが出てる!!
そこに入る衝撃のナレーション。
「うふふ。わたし今度は牡蠣から葉っぱに生まれ変わったようです。」(雅代さん)
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
ま、まさかの転生!!!
そうか。あの牡蠣パで雅代さん(牡蠣)食べられちゃって転生したのか。なるほど。
「海のものもいいけど。山のものもいいわね😊」(雅代さん)
百音とすーちゃん。その葉っぱさん=雅代さんだから優しく扱ってあげてね。
中継キャスターやります!
Jテレ。朝岡さんと高村デスクの激論が交わされるなか出勤してくる百音。
Jテレへの出社って午前3時くらいだっけ。それが勤務の時間帯とはいえ朝からすごいテンションだ2人とも。
その荒波の中に入っていった百音は。
「中継キャスター。やらせてください。」(百音)
おぉぉぉーーー耕治さんや朝岡さんたちの話も聞いて決意した!
前向きで誰かの役に立てる情報をたくさん届けたい。
百音(و•o•)و<ファイトー
亜哉子さんが送り込んだ刺客
耕治さんたちが戻った亀島の永浦家。
百音がテレビに出るなんて。そういうタイプじゃないから意外に思う亜哉子さん。それは耕治さんも同じようで。
そして話は東京での出来事について。
「おじいちゃんから聞いた。なんかモネ。ちょっと良さそうな人がいるんでしょう。」(亜哉子さん)
耕治さんではなく龍己さんから亜哉子さんに伝わってるのがツボ🤭
てっきり耕治さんが大騒ぎするかと思ったら意外とすんなり受け入れたことに驚く亜哉子さん。
(いやまぁ龍己さんが帰ったあとで”それなり”に騒ぎは起こしてましたけどね😅)
「モネの前で。カッコつけっちゃったのかな?」葉っぱ
・・・亜哉子さん🤣
カッコなんかつけてない。まぁまぁ良さそうな男だったからさと耕治さん。
・・・良さそうな男! 耕治さんからこの言葉が出るってなかなか凄い気がする。うん。
「大丈夫?早とちりだったんじゃない?」
・・・亜哉子さん鋭い。その考察、大当たりですよ。🤣🤣🤣
あれ?ちょっと待って??と思い起こし慌てる耕治さんと。「まぁ。よし!」となんでかめっちゃくちゃ肝が座ってる亜哉子さん。
「やっぱりもう1人。偵察に行かせよう。」(亜哉子さん)
・・・偵察???
「お邪魔しまーす。」
汐見湯へ現れたのは・・・みーちゃん!
亜哉子さんが気仙沼から送り込んだ刺客・・・じゃないや偵察メンバーはみーちゃんだったか。
なるほど。っていうか、亜哉子さんの仕事が早い。出来る人だわ~。
「お姉ちゃん。久しぶり~。」
ハグする百音とみーちゃん。
お姉ちゃんずるいのやり取りやこの前のLIME既読スルーもあったから心配してたけど。
いつもどおりの仲良し姉妹の会話にほっこり。
「みーちゃん。東京へようこそ。」(語り&私)
まとめ
耕治さんの早とちり。菅波先生の真摯なご挨拶。2年半の時を経て知る百音の名前。
中継キャスターを引き受ける百音。牡蠣パで食べられた雅代さんが葉っぱさんへ転生。
そして亜哉子さんから送りこまれたみーちゃんの東京訪問。
・・・前回と打って変わって出来事が盛り沢山だ。
にしてもやはり百音の名前をいまさら知る先生が面白すぎた。
耕治さんへのご挨拶はビシッと決まってめちゃくちゃカッコよかったのに。どこか決まり切らないのが先生のいいところだなぁ。
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