あらすじ
サヤカさんの顔見たら。言えなくなっちゃったのはどうしてなんだろうねぇ。
気象予報士試験に合格した百音だったが、いざサヤカを目の前にするとなぜか話すことができなかった。
おまけにサヤカについてあることがわかりますます合格したことを言い出せなくなる百音。
しかし、サヤカは菅波に探りを入れて百音の合格を察していた。
そんななかヒバの木の伐採の日がやってきた・・・。
沈黙する百音
気象予報士試験の合格を早くサヤカさんに伝えたい百音。
そこへようやくサヤカさんが帰ってくる。
「なによー。なんかあったの。」（サヤカさん）
「あの。わたし・・・」（百音）
なぜか合格したことを言い出せない百音。一刻も早く話したかったはずなのに。
そのまま別の話（晩ご飯で作ってた茶碗蒸し）にすり替えて結局合格したことは言えずじまい。
・・・なーーーぜーーーだーーー。
合格した先にある東京行き（気象会社で仕事したい）の話をすることに躊躇したのかなぁ🤔
みーちゃんへは合格したことをサラッと電話で報告できてるのに。
「気象予報士の試験に受かって何すんの？」（みーちゃん）
口ごもる百音。
そうだ。みーちゃん含め永浦家の皆は百音が気象会社に興味持ってることは知らないんだ。
知ってるのは菅波先生くらいなのか。（あとはサヤカさんが薄々気付いてる予感）
サヤカさんの懐事情
ヒバの木の伐採が迫る中まだ見つからない柱用の芯去材（しんさりざい）の預かり先。
百音たち森林組合は椎の実にて再度説明会を行うも。皆さん渋い顔。
50年先となるとねー。
ある程度の年いってるとまず自分が亡くなったあとのことを考えなきゃいけないし（子どもを巻き込む）。
かと言って百音のように若くても50年後は未来すぎて自分の人生がどうなるかわかんないものね。難しいわ。
最悪、能舞台の柱にしなくてもいい。50年後、100年後、何かあったときに誰かが使えばいい。
そういう気持ちで木を置いてもらえないかとサヤカさんがお願いするもやはりみんな( ˘•ω•˘ )
ほんとなら自分が財団でも作ってそこに管理させるのがいいんでしょうけどとサヤカさん。
翔洋さんも「それいいじゃないですか」と賛同するも。
「ところが。お恥ずかしい話。わたしここを建てた時点で。もうすっからかんなんですよ。」（サヤカさん）
(；ﾟωﾟ)ｪ……………….
川久保さんも。誰も知らなかった。サヤカさんの事情。
推測だけど。おそらくサヤカさんは言うつもりなかっただろうなぁ。
でも。ヒバの木の保管場所が難航してるから口に出さざるを得なかったと。
偽る百音と探りを入れるサヤカさん
朝岡さんの天気予報を見るサヤカさんと百音。
3月10日（木）。ヒバの木を切る日の天気予報は晴れ。
「そう言えば。試験の方はどうだったの。」
きっと合格してるだろうと予想して😊顔で聞くサヤカさん。
「落ちました。」（百音）
Σ(‘◉⌓◉’)ぇぇ
（百音、嘘ついちゃったよ。）
予想外の回答に驚きを隠せないサヤカさん。
探りを入れに・・・菅波先生のもとへ(>∀<)ﾉ☆
（先生はサヤカさんから”わかりやすい”人に認定されてると思う）
「モネのことで。」（サヤカさん）
「何もしていませんよ。」（菅波先生）
「何もしてない方が問題ですよ。あんだけ仲良くて。」（サヤカさん）
・・・バツ4の百戦錬磨のサヤカさんがここまで言う百音と菅波先生の仲の良さとは( *´艸`)
それはさておき本題。百音の気象予報士試験の結果を聞いているか先生へたずねるサヤカさん。
( ´・д・)ｴｯ
サヤカさんに早く伝えたい。喜びながら帰った百音の姿を知る先生には予想外な展開。
「合格したんですよね？」とサヤカさんから探りを入れられた菅波先生の返しは。
「守秘義務がありますので。僕からはお答えできません。」
・・・医者っぽーい。（医者だよ）
でも。これはもう合格したって言ってるようなもんでないかい？？
サヤカさんはたぶん百音の試験合格に確信を持ったと思う。
伐採のとき
森林組合。携帯で翔洋さんの家にある蔵の映像を見せてもらう百音。
「木蔵（きっつ）」と呼ばれるその建物は蔵というより避難小屋なのだという。
翔洋さんの家は北上川の近く。川が溢れると母屋が水につかるから少しでも高いところに木蔵を建ててそこに食料とか大事なものを置いてるんですね。
木蔵には家が流されてもまた建てれるように木材も。
じゃあ。翔洋さんの周りのお宅に頼めば柱用の木も・・・と考える百音でしたが。
んぁぁぁぁぁーーーーー天を仰ぐ翔洋さん。
「50年は無理ですよ。個人の家じゃ。子どもたちに悪い。」（翔洋さん）
自分はいい。この土地も林業も大好きだから。でも子どもたちにそれは押しつけられない。
・・・そだねー。やはり50年を約束するというのは難しい。
柱用の芯去材（しんさりざい）の置き場所は見つからないままヒバの木の伐採の日になる。
伐採のためヒバの木に切り込みを入れるサヤカさんと百音。
第1週で決まった樹齢300年のヒバの木の伐採。百音の試験合格と前後していよいよその日を迎える。
まとめ
百音、試験落ちたって・・・サヤカさんに嘘ついちゃったよ・・・Σค(°ㅅ°;)ค
サヤカさんとの別れが頭を過って言い出せなかったのかなぁ。
おまけにそのあとサヤカさんにお金がほとんど残ってないことがわかっちゃうし。
あれでますます言いづらくなったのは理解できる。
でもなぁ。サヤカさんはそんなの嬉しくないよね。
第1週のやりたいことが見つからない、自分がどこへ進んだらいいかもわからない頃から百音を見てきてるもの。
2人のそれぞれの思いがすれ違ってて切ない。
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