あらすじ
ニコイチ?
2人で1つってこと。
治療に前向きになった田中から両親の馴れ初めを聞く百音。
田中が森林組合へ注文していたテーブルと椅子が無事に出来上がる。
田中は別れた妻に完成したテーブルを見に来てもらえないか連絡をしており、心細いから一緒に待って欲しいと誘われた百音もその時を待つ。
やがて約束の時間が過ぎるが・・・。
ニコイチの誕生
田中さんから母・亜哉子さんに似ていると言われる百音。
百音は亜哉子さんに似ているのは妹・みーちゃんの方だと思ってるから意外に感じるようです。
「中身はわたし完全に父で・・・。」(百音)
百音の中身がコージーだと聞いた田中さんからは“気の毒に”と認定。
気の毒と評された耕治さん・・・ドン( ゚д゚)マイ
そこから話はまだ聞いていなかった亜哉子さんの大逆転劇へ。
「どうやってコージーをおとしたと思う?」(田中さん)
地元の島に好きな子がいると亜哉子さんの告白を断った耕治さん。
けれど亜哉子さんは諦めない。耕治さんが音楽をやめて就職するとなっても熱がひかない。
他の女の子たちがサーっといなくなってもガンガンくる。
(亜哉子さん、熱烈ですね・・・)
「どうかしちゃってたんですかね。」(百音)
・・・ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)
いや。恋は盲目っていうしね。亜哉子さんがどうかしちゃってたのは間違いじゃないかもだけど。
田中さんも不思議に思って亜哉子さんに聞きました。
何でだ。どこがいいんだ。
「はじめて聞いたとき。あっ。この人の音明るい。全然影がないって思ったから。」
亜哉子さんニッコリ( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
「ん?」(百音)
・・・私も亜哉子さんのツボがいまいちわからないかな??
音楽をあっさり諦め銀行へ就職を決めていた耕治さん。
自分の欠点を田中さんに言います。
自分の音は明るくて真っ直ぐすぎてつまらない。
音楽をやるには影とか傷とか不幸とかそういうのを背負ってないとほんとの色気が出ない。
あぁーーーーーなるほど。
音楽だけじゃなくこういうのって今でも言われがちだよね😑。
だから向いてないってさっさと就職に踏み切ったのか。
そこへやって来た亜哉子さんから衝撃的な言葉が。
「正しくて明るくて。ポジティブで前向きであることが。魅力にならない世界なんてクソです!」
+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚
言い切る亜哉子さんがめちゃくちゃカッコイイーーー。
そして真面目な女子大生ルックスから放たれる「クソです」というパワーワードの衝撃・・・。
「どこまでも明るい。吹いてる音の楽器まで明るい。この人は最高に素敵です!
影が魅力的だとか。不幸が色気だとか。そういう安っぽい価値観で汚さないでください!」
亜哉子さーーーん( 〃∇〃) ❤
自分のつまらないと思ってるところを全肯定された耕治さん。そりゃ惚れてもおかしくないわな。
田中さんによるとこのあと2人は“ニコイチ”(2人で1つ)って感じになっていたと。
自分の親がこんな馴れ初めエピソード持ってたら誇らしいだろうなぁ。(ちょっと気恥しいけど)
勉強再開
田中さんが積極治療へ転換したことで訪問診療にも足を踏み入れることになった菅波先生。
まぁ前に中村先生にそう言っちゃったから仕方ないね。頑張って~⚐⚑⚐
東京から登米へ戻って来た菅波先生。椎の実へ行くも閉まっていて暗いまま。
(そうだ。百音に強くあたってから初の東京→登米への戻りですね。)
百音が怒って勉強やめちゃったと思ったんでしょうか。小さいため息をつく菅波先生がかわいいぜ。
そこへやって来た百音。単に仕事で来るのが遅くなっただけのようです。
先日のことを謝りあう2人。
すみません((*_ _))
すみません(❁ᴗ͈ˬᴗ͈))))
お互いペコペコ。かわいいな、おい。
勉強を再開した2人。
中村先生の思惑通り訪問診療に携わることになったのは本意ではないという菅波先生。
百音に理由を話します。
「僕は患者の望みより自分の治したいという欲を優先させてしまう。」(菅波先生)
本質的には患者のことを考えてない。
だから患者の気持ちや生活を丸ごと見る訪問診療には向いていないのだと。
なるほど~。自分の欠点を的確にとらえて出した方針だったのか。
ここ分野は違えど音楽向いてないと判断した耕治さんとダブりますねぇ~。
「確かに。」(百音)
ん?(自分で言っておきながら全力肯定されて目を見張る菅波先生がおもしろい)
「先生のこういうとこすっごく自分勝手って感じがします。」
携帯を取り出した百音が菅波先生へ見せたのは気象予報士試験の日に送られてきたメール。
長文だし。全部正論だし。だけど自分には出来ないことばっかり書いてあるからめちゃくちゃ腹が立つ。
読む方(百音)のことはあまり考えていない一方的なアドバイス。
確かにあの日の百音は珍しくめちゃくちゃ(💢’ω’)だった。
「あーーー。」
突きつけられる実例。言葉にならない菅波先生・・・ドン( ゚д゚)マイ
でも。百音は言います。
「わかりますから。先生はわたしのためを思って一生懸命考えてくれてる。
だから先生が患者さんのことを考えていないっていうのは違うと思います。」
菅波先生が自分で思う至らないところもその芯にある気持ちを理解して認める百音。
・・・耕治さんが思ってるつまらないところを全肯定した亜哉子さんとやっぱダブるな。
たぶん意図的にエピソード重ねてますよねぇ( ¯▽¯ )ニヤニヤ
まぁ百音と先生の方は別に恋だ愛だという状況ではないですが。
でも恋愛感情のない段階だからこそ。人として自分のことを認めてくれる存在ってのがまたイイんですよねー。
ニコイチの襲来と未来のニコイチ!?
出来上がった田中さんのテーブルと椅子。人づてに元・奥さんのメールアドレスを聞いた田中さんは・・・。
テンションあがって元・奥さんに来てくれって連絡しちゃった!
わお。娘の結婚すら人づてに聞いたほど交流ないんでしょ。
大丈夫なのかな~??
心細い田中さんは百音に店へ来て一緒に待って欲しいと頼みます。
約束の日。
田中さん気合い入ってスーツ姿だ。完成したテーブルと椅子に作って良かったと喜ぶ田中さん。
でも。
「問題は。あいつが来るか。来ないか。」(田中さん)
事前に入れたメールの返事はきていないという。
約束の時間は15時。
15時2分過ぎ・・・来ない。でもまだ2分しか過ぎてないし。
15時20分過ぎ・・・来ない。そしてメールの返事もない。もう無理だと自棄になる田中さん。
そうこうしているうちに雪が降り出した。
そこへメールが。返事を見た田中さん。
携帯を差し出された百音も返事のメールを見ます。そこには。
「今の今まで大変迷いましたが、やはり、お伺いするのはやめておきます。」
来るわけないのに。思いあがったと落ち込む田中さん。
そこへ差し込む光。
店にやって来たのは元・奥さんではなく・・・いきなりの耕治さん!!
「ひっでぇ顔だなぁ。体も妙に小っちゃくなっちゃって。何だよもう、シャキッとしろよ。シャキッと!」
久しぶりのトムさんに耕治さん言いたい放題ꉂꉂ(˃▿˂๑)
でも。この耕治さんの明るさって人を救うんだよねぇ。
そこに亜哉子さんもやって来ます。
出来上がった新しいテーブルと椅子で語らうニコイチ2人(耕治さん&亜哉子さん)と百音、トムさん。
家族で囲む夢は叶わなかったけど昔馴染みと久しぶりに過ごせてよかったよかった。
ジーンときてたところへ最後に映し出されたのが・・・
田中さんが隠し撮りしてた百音と菅波先生の写真。(第26話冒頭)
∑(゚Д゚)ファッ!!?
え・・・これって・・・この流れでこの写真って・・・。
百音と菅波先生が“ニコイチ”ってこと?
それともこれはミスリード??(このドラマそういう事しそうにないけど)
(」゚O゚)」お───ぃ!! (感情が追いつかず叫ぶ)
まとめ
“ニコイチ”を流行語大賞にしたいと思った第30話。
亜哉子さんのカッコイイ発言とか。田中さんの結果ちょっとほろ苦い話とか。
週タイトル「大人たちの青春」のとおり色々あったんですけど。
最後の新たなるニコイチ認定!?の写真にすべてを持っていかれたー。
ちょうど1週間前の熱伝導回(第25話)でもキャーキャー言うてましたけど。
2週連続で畳み掛けてきましたね。
でも。まだ2人には恋の予感も前兆も何もないんだな💦
・・・どうなるか先が読めません。
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