おかえりモネ第26話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

永浦さんが到達したい目標は何ですか。
気象の知識を深めることですか。それとも気象予報士試験に合格することですか。

百音の父と旧知の仲である田中がよねま診療所に通い始める。
田中は肺がんを患っているが百音はじめ周囲へは喘息の持病と説明していた。

ある日、百音はベテラン作業員である熊谷に雨が降るなか作業を続けたことを意見するが、中途半端な知識で口を出すなと撥ねつけられる。

熊谷たちが仕事にあたり多くの資格を持っていると知った百音は、気象予報士の資格について菅波へたずねる。

青春ナウな2人

百音へ手ぬぐい(?)を渡す菅波先生。診療所での熊さんの忘れ物。

「あとシップが足りないようだったら・・・」

伝言を続ける菅波先生のセリフに交じるシャッター音。
先に耳がいい百音が気付きます。

( →_→)ジロ!

「まーたー。もう田中さんやめてくださいって。」

シャッター音の主は前回ラストで再登場した田中さん。

「いまどき断りもなく他人の写真を撮るなんて犯罪ですよ。」

菅波先生も抗議しますが。

「思い出。青春の記録。若さは一時だよ。若先生。」(田中さん)

百音と菅波先生を撮り続ける田中さんなのでした。
(どうしたらいいかわからなくなった先生があたふたして思わず百音の後ろへ隠れる形になるのがなんかツボ)

百音、先走る

学童机の製作に向けて進むナラの伐採作業。

ある日のこと。百音の仕事中に雷の音が・・・。
百音は熊さんへ今のうちに山を下りた方がいいと電話するもこっちで判断するからと切られてしまいます。

天気は悪化し外から戻ってきた木村さんはずぶ濡れ。

百音は再度、熊さんへ電話するも聞き入れてはもらえません。

その後、土砂降りの雨のなか戻って来た熊さん達。

「作業より安全を優先させてください。」

なぜ作業を中止しなかったのか熊さんへ迫る百音。

「ここの。この山の天気を一番わかってんのは誰だ。
昨日今日ちょろっと勉強したくらいで首突っ込んでくるのはやめろ。

熊さんは一蹴します。

ここで翔洋さんがフォロー。

林業は労働災害が多い業種。他の業種に比べて仕事中の怪我や死亡事故も多い。

「だから。熊さんはいつ何時でも作業員の命のことを考えています。」
(翔洋さんほんと良い上司)

・・・ですよね。

百音が口に出さなくても安全第一で動いてるのは当然なはずで。
作業を中断しなかったのは長年培った経験則と現地でそこの天気は問題ないと判断したから。
熊さんからしたら離れた場所から気象データだけ見て言われてもなぁというところでしょうか。

・・・心配のあまりちょっと先走っちゃいましたね。

熊さんへ出過ぎた真似をしたと謝る百音。

「んっ」(熊さん)

熊さんから百音へ差し出されたのは“飴”。
周りの作業員さんによるとこれは「元気出せよ」という意味らしい。

あらっ。強面に見えて。そんなツンデレみたいな行動を。熊さんったら~( 〃∇〃)

その後、百音と熊さんたちは資格の話へ。

山で仕事するにはこれくらい普通だと多くの資格を持っている熊さん達。

フォークリフト、車両系建設機械、高所作業車・・・

叩きつけられる資格証の数々にちょっと“めんこ”を思い出す(ΦωΦ)フフフ

資格とは

お疲れ様でした!また明日!

熊さん達が帰るところへ田中さんが倒れた。喘息の発作かも。ということで菅波先生が処置。
田中さん、大事には至らなかったようです。

その日の勉強会。

「資格ってなんでしょうね。」(百音)

熊さん達が持っている多くの資格。医師免許という国家資格を持っている菅波先生。
そして百音が勉強している気象予報士もまた国家資格。

「何かミスをすれば目の前の人の命を奪ってしまうかもしれない。」(菅波先生)

資格を必要とする仕事の多くは他人の財産や生命に直接関わるもの。
それぐらい重い仕事をする資格があるのか。それを問うものであると菅波先生。

“気象予報士は、命を守る仕事です。”

改めて気象予報士の資格について思う百音。

百音の新しい目標

日は変わり診療所から出て来た菅波先生。中庭には空を見上げる百音。
(状況は少し違うけど21話の空を見上げる百音を思い出すこのシーン)

百音は菅波先生へ告げます。

「私やっぱり受けてみたいです。気象予報士試験。」

・・・おぉ~~~。決意した。

気象に対する純粋な興味を解き明かしていくのは楽しい。先生に一つ一つ教えてもらうことも。
でも。

「私も。先生やここの山の人たちのように人の財産や命ときちんと向き合えるものを身につけたいです。」

誰かが悲しい思いをしないように。そういう力を自分も身につけたい。

百音の清々しい顔がとても良い。

が。菅波先生はさすがですね。

「永浦さんは目標が曖昧なのがよくありません。」

(*˙ᵕ˙*)え?

気象の知識を深めることなのか。気象予報士試験に合格することなのか。
どっちなんだい??

「気象予報士試験に合格することです。」(百音)

・・・少しためて言い切ったよ!!

ω)フフ

えぇ~。なんか菅波先生が笑い出したよ。どうした。

「いいですか。知識を得るのと試験に合格するのとではアプローチの仕方が全く違います。」(菅波先生)

饒舌に早口で喋り出したし。菅波先生の“やる気スイッチ”でも入ったんか。

「試験にまず一番大事なのは?」

「そう。スケジュールです!」

こら。自分から聞いといて自分で答えるなꉂꉂ(˃▿˂๑)

百音の気象予報士試験のテキストを見てスケジューリングし出す菅波先生。

・2015年1月 1回目受験
・2015年8月 2回目受験 学科を突破
・2016年1月 3回目受験 実技も突破 気象予報士、合格

うまくいけば今から1年3か月後に合格すると。
おぉ~~~~~具体的な数字が出るとなんか漲るねぇ。

怒涛のスケジュールに圧倒される百音。
資格試験というものは合格しなければ意味がない。菅波先生は迫ります。

「やるんですか。やらないんですか。」(菅波先生)

「やります!」(百音)

百音の勉強は気象予報士試験合格という明確な目標に向けて新たな局面へ進んで行くようです。

まとめ

“資格”に焦点があたった第26話。

気象に興味を持って勉強していた百音だったけど、熊さん達や菅波先生を見て改めて自分もその資格を持ちうる力を身につけたいと決意する。

ウンウン(( ˘꒳˘ *))

しみじみしてたら菅波先生のやる気スイッチが入り怒涛のスケジューリングが始まったのには🤣でしたが。
・・・あの人、自分の医師免許試験のときもあんな感じだったんだろうか。

菅波先生の勢いにも押されて「やります!」と言い切った百音だけどどうなりますかね~。
(しかし「やるやらない」「やります」のくだりの顔?表情?が何とも似てますね。この2人。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました