あらすじ
ただ誰かの役に立ちたい。
2014年5月。
東京からお天気キャスターの朝岡さんが登米へやって来た。
朝岡さんは石ノ森章太郎のファンで原画展を見に訪れたがサヤカさんと知り合いでもあった。
歓迎会のあと百音の思い悩む姿を見たサヤカさんが掛けた言葉は・・・。
山に来た有名人
東京から「テレビで見てた人」お天気キャスターの朝岡さんがやってきて大騒ぎ。
朝岡さん、YOUは何しに登米へ?
「わたし石ノ森章太郎先生の大ファンなんです!」
川久保さん: ヾ(≧∇≦*)/やったー
翔洋さん: ((“o(>ω<)o”))クヤシイー!!
第1話の推し対決、ここでは川久保さんに軍配。
おやまぁ。朝岡さんとサヤカさんは知り合いなんですね。
有名人の知り合いまでいるとは。サヤカさんの強すぎる設定に1ポイント追加。
そのサヤカさんは普段と違った装い。
「いつもより何だか姫ですね・・・」
翔洋さんの褒め方が洒落ている。
このシーンで笑うサヤカさんがなんだか妖怪チック・・・╭( ๐_๐)╮スミマセン!
孫じゃないのよ
その日の晩は新田家での歓迎会。10~20人くらい集まっても全然平気な新田家の広さって凄いな。
そしてテーブルに並ぶお料理がどれも美味しそう(๑´ڡ`๑)
「でぇ?サヤカさんと朝岡さんは何で知り合いなんですかぁ?」
翔洋さんが気になることを聞いてくれた。
「実はね・・・息子だ。」(サヤカさん)
えぇ━(*´・д・)━!!!
その気になる一同でしたが
「バカ。嘘だ。」
え?そうなの?似てる??って感じで探してた百音がかわいい。
「私は一生独身。子ども産んだことないよ。」(サヤカさん)
ほぅ~そうなんですね。でも。
「いや。あんた、姫、結婚は・・・」ってツッコミ入れる川久保さんをサヤカさんが制してたのでバツがついてるやつ?
そこへ朝岡さんがさらに燃料を投下。百音を見て。
「あれ。じゃあこの方は。お孫さんじゃないんですか?」
まぁ朝岡さんからだとそう見えても不思議じゃないですよね。
えぇ━(*´・д・)━!!!
再び驚く一同(百音は除く)。
「孫でないの?」
「新田家の跡取りでないの?」
「誰だよ。ほんとは隠し子がいるとか言ってたの。」
これには百音も。
(゚∇゚ ;)エッ!?
最初にちゃんと説明したみたいですけどね。改めて説明するもみんな百音の話を聞いちゃいねぇし。
百音の実家が気仙沼で養殖業をやっていると聞いた朝岡さん。
「3年前は大変だったでしょう。」
3年前・・・いま2014年だから2011年・・・あっ。
ここで百音の気になる一言が。
「私はいませんでしたから。」
話の内容から明らかに東北の震災を指してるわけですが。
セリフ通りだとすると百音は震災のとき亀島にいなかったということですか。
震災は百音が中3の時ですよね。あの日、どこで、何をしていたんだろう。
何気ない会話なんだけど
亀島の永浦家ではみーちゃんと亜哉子さんによるティータイム。
2人の何気ない会話でわかった設定。それは亜哉子さんが学校の先生だったということ。
亜哉子さんずっと家業(永浦水産)を手伝っていたわけじゃないんですね。
第3話に限らずだけど。このドラマは何気ない会話シーンの中に登場人物の設定がいろいろ盛り込まれてる。
百音が震災のとき島にいなかったこと、サヤカさんの境遇、亜哉子さんのかつての仕事。それ以外にも。
耕治さんが銀行員であること。(だからスーツ姿でフェリー乗り場にいたのか)
菅波先生が東京の人で1週ごとに登米へ来ること。(そう言えば方言でしゃべってないや)
う~ん、気が抜けない。(ほめてる)
サヤカさんが素敵すぎる
宴のあと。周りに祖母と孫だと思われていたサヤカさんと百音。
「私サヤカの山とか、財産とか、金山とか、全然興味ありませんからね。」
「遺産目当てとかじゃないですからね!」(百音)
「言われなくてもあげないよぉ」
「大体わたしはあと50年は生きんだから。ってか殺すなよぉ。」(サヤカさん)
ここの軽いやり取りがかわいい。(文字だと物騒だけどね)
サヤカさんの前で口に出る百音の悩み。
「やりたい事って何でしょう。」
「見つかんないんですよね。やりたい事が。」
山や木も好き。森林組合の仕事も頑張りたい。
でもみーちゃんや菅波先生のようなこれだ!という熱い気持ちみたいなのがないと。
「ただ誰かの役に立ちたい」(百音)
ここで顔をあげて百音を優しく見つめるサヤカさんが(*>ω<)bイイ
熱い気持ちがないって百音は言うけどこの時点で原型はあるよね。
“誰かの役に立ちたい”という想い。まだ漠然としていて具体的な仕事や職業には結びついてないけど。
百音は続けます。あのヒバの木が羨ましいと。
「切られたあともちゃんと人の役に立つなんて最高だよなぁって」
“役に立つ”。おそらくこれが百音に一番響いている部分。
にしても。ちょっと”役に立つ”という点へのこだわりが強すぎないかな?
と思っていたところへサヤカさん。
「私が60うんねん生きてきて得た結論から言ってしまうとね。
別にモネが死ぬまで。いや死んだあともなーんの役に立たなくったっていいのよ」
(´;ω;`)ブワッ
ただ18歳のこれから頑張んなきゃいけない百音にそれを言ってはおしまいだと。
「誰かの役に立ちたい。健全だ。」
「悩め!悩め!!」
百音の想いを受け止めて今は悩んでもいいんだよと背中を叩くサヤカさん。
素敵すぎる。弟子にして。
どうした、百音
翌朝。朝岡さんが森林セラピーをやってみたいという事で百音と翔洋さんの3人で山へ。
「どうもどうもどうも。こんにちは~。」❀(*´▽`*)❀
テンション激変の百音に明らかにひいてる朝岡さん。男前が凄い顔だわ。
百音は翔洋さんと手を取り合って“ラフターヨガ”の実践です。
「元気よく参りましょう。ワーハッハッハッハε=ε=ε=(ノ*>∀<)ノ」
テンション高っ。ラフターヨガって何なんだ。っていうか百音どうした。
まとめ
やりたい事が見つからない。自分の本当に好きなものがわからない。
百音の悩み。わかるわ。
やりたい事なんてそう簡単に見つかるもんじゃない。そう思ってても周りと比べちゃうもんだ。
そんな百音に語りかけるサヤカさんの言葉が素敵すぎる。ああいう大人になりたい。(いやもう大人ですけど)
最後のラフターヨガ。ドン引きしてる朝岡さんの顔が何回見てもツボ。
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