あらすじ
皆のためになること考えな。そうすっと人は動く。
学童机作りを諦めたくない百音は木材の乾燥期間に着目。
ビニールハウスを使って木の乾燥を早めることができないか提案する。
しかし同時に加工のスピードもあげる必要があり人手が足りない。
やはり無理かと諦めかけていたところへ川久保がとある手を打つ。
学童机作りは無事に実現するのか・・・。
ブレイクスルーなるか
温室で作業中のサヤカさん。そこへ百音が飛び込んでくる。
「太陽ってすっごいですねサヤカさん。カッサカサになりますもん。」(百音)
カッサカサとか言うな( →_→)ジロ!
サヤカさんに睨まれる百音。
年取るにつれ乾燥は気になりますからね。百音はまだ19歳なので全然ピンときてないようだけど。
学童机作りを諦めきれない百音にある考えが。サヤカさんに意見を聞いて欲しいようでしたが。
「安易に年長者の判断に乗っかんないの。」
素人がバカなフリして突っ込んでいくからブレイクスルー(突破口)は起きるんだと言うサヤカさん。
・・・良いこと言うなぁ。
あまり詳しくないからこそ思いつく発想やアイデアもあるもんね!
サヤカさんは百音へ”皆のためになることを考える”ようアドバイスします。
皆のためになる提案
「皆のため・・・」になることを考える百音。
そんな百音へ声を掛けてきたのは木工職人の伊藤さん。
漆にかぶれて診療所へきたのになぜか嬉しそう。
百音が理由を聞くと久しぶりに本漆を使えた木の仕事ができて嬉しかったからだと。
漆にかぶれる<本漆を使う仕事ができた喜びってことですね。うんうん。
百音は学童机作りについて森林組合で提案します。
予算面はクリアしてるので課題は納期。
その納期を守るための最大の問題はナラの木の乾燥。
「ビニールハウスを使うのはどうでしょう。太陽熱で乾燥させるんです。」(百音)
おぉ~これが気象の勉強から思いついたアイデアだね。
ビニールハウスで乾燥を速めれば同じ燃料代でも今の3倍のスピードで仕上がる!
おっ。これはいけるか!?
「いや~。でもそのあとが。広葉樹は暴れるから手作業でないと作れない。」(木村さん)
あぁーーー手作業だからそうなると今度は職人さん達の“頭数”が足りない。
百音はさらに提案します。
登米市の木工組合には21人の職人さんがいる。
森林組合では材料だけを作って仕事は伊藤さん達のような職人さんにやってもらう。
「うちの利益は少なくなります。でも仕事はないよりはあった方がいいし。
ナラの木も机に出来るならそっちの方がいいと思うんです。」(百音)
これが百音の考えた“皆のためになる”ことだねぇ~(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
「とりあえず。探ってみますっ?」
川久保さんに聞いてみる翔洋さん。んーーーっと唸ったまま外へ出て行っちゃった川久保さん。
「え?駄目なんですか?? え?どっちなんです??」(翔洋さん&私)
レジェンド来たる
川久保さん不在のなかひとまず百音の提案に沿って実現できないか探ってみる森林組合。
ビニールハウスの確保は問題なさそう。あとは加工のスピード。
でも百音が提案した木工組合の職人さん達を数に入れてもちょっと間に合いそうにない。
「激務でバッタバタ倒れっぞ。そうでなくても爺さんばっかなのに。」(木村さん)
前からなんですが。私、木村さんの方言めっちゃくちゃ好きです。(今ここで言う流れじゃない)
やっぱり無理なのか・・・。諦めかけたところへ。
川久保さんが伊藤さん&お仲間(引退してしまったご隠居さん)を引き連れて登場。
「この辺みんな木工界のレジェンドよ。」(伊藤さん)
キタ ━━━ヽ(´ω`)ノ ━━━!!
木工界のレジェンド達の力も借りて学童机作りが実現に向けて動き出す。
もうここの展開が胸熱すぎて・・・バックに流れるメインテーマがいい仕事しすぎて・・・毎度泣く。
実演・熱伝導
仕事が順調に進み始めた一方。気象の勉強はというと。
“なぜ雲ができるのか”
進んでなかった(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
雲ができる仕組みの前段階。空気が下から暖まるというのがどうしてもイメージできない百音。
太陽は上から差してるのに。だったら上から暖まるはず。おかしくないかと。
対して菅波先生はビニールハウスをイメージすればいいと答えます。
太陽はハウスの中の空気を直接暖めてるわけではなくまず地面を暖めている。
それで暖められた地面が接している空気も暖める。
「だから。空気は下から暖まるんです。」(菅波先生)
なるほど?(百音&私)
「では。それを踏まえて雲ができる仕組みですが・・・」(菅波先生)
「でも。なんで太陽は空気を暖めないで先に地面を暖めちゃうんでしょう。」(百音)
百音の素朴な何故なぜに。
「そこからか。そこからなのか~。」
あっ。菅波先生が折れた。先生Fight(๑•̀ •́)و✧
そんな2人の様子をこっそり見ている人たちが・・・。
里乃さんにみよ子さん、千代子さん、文子さん。
いつの間にかこの勉強会知れ渡ってるんですね。(椎の実でやってるんだからバレるか)
「あんでねぇの。あんでねぇの。」(みよ子さん)
皆さんすっかり“恋の見守り隊”みたいになってますが🤣
当の2人は雲ができる仕組みに必死で色恋の雰囲気は皆無です!
あることを思いついた菅波先生。
理科の参考書で自分の顔を隠し百音へたずねます。
「永浦さん。僕の顔が見えますか。見えませんよね。」
もちろん。見えません。
「じゃあこれでは。」
参考書を下におろす。
そりゃあ見えますね。なぜいまは見えるのか。
「永浦さんと僕の間にある空気が透明だからです。」(菅波先生)
空気は透明で太陽の光は通り抜けてしまう。でも地面は。
地面は透明じゃないから受け止めて吸収してしまう。だから地面が先に暖められる。
あぁ~~~。参考書を使ったいないいないばあプレイ(おい)はこれだったんですね。
説明はさらにつづきます。
熱は高温から低温に伝わり接している物体と均一な温度になろうとする。
「だから地面から空気に熱が移動して。下から空気は暖まるんです。」(菅波先生)
必死の説明で声裏返ってるし🤣🤣
「おぉ~~~~~。ハイハイハイ。」
熱弁の甲斐あって百音もイメージできたようです。
「ではついに。ようやく。なぜ雲ができるのかですが・・・」(菅波先生)
「でも。あの~接している物体はなんで均一な温度になろうとするんでしょうね。」(百音)
・・・(꒪д꒪II
「駄目だっ。どんどんミクロな世界に突入していく。」(菅波先生)
百音、菅波先生のHPがゼロになりそうだからちょっと質問の手ゆるめてあげて。かわいいけど。
百音のこの疑問は“熱の伝導”という現象なんですが。
話を先に進めるため菅波先生はいったん忘れましょうと提案します。
「説明するのがややこしいので。」(菅波先生)
「あら。簡単よ~。」(サヤカさん)
おっと。ここでサヤカさんの登場です。
サヤカさんは2人に同じソファへ座るよう命じます。狭いソファなので自ずとくっついて座ることになる2人。
「どう?」(サヤカさん)
どうと言われても???な2人。
「接してっとお互いの体温を感じっちゃ。それが熱の伝導。」(byサヤカさん)
簡潔に説明してさーっと去っていくサヤカさん。
取り残される2人。
接してる腕・・・
感じるお互いの体温
目が合って・・・
「あっ!!」 飛び上がる2人。
サヤカさんにしてやられたね(´✧ω✧`)フフフ…
にしてもさ。19歳の百音はともかく菅波先生あなたおいくつ?っなる純な反応。
医大生でも研修医でもないんだから若くてもアラサーの範疇ですよね💦
しかし。座るところから、振り返るところ、目が合うところ、お互い飛び上がるところ。
百音と菅波先生の動きがいちいちシンクロしててニヤニヤしちゃうぞ。
学童机の完成と新たなる展開
無事に完成した学童机を圭輔くん達の小学校へ納入でーす。
「あの子たちに水と空気を作ってやってんだ。林業は生き残っていかなきゃいけねぇ。」
子ども達が喜ぶ姿を見ての川久保さんの誓いが胸に染みる。
一方、よねま診療所では。菅波先生が診察中。
診察していたのは・・・耕治さんの昔馴染みの田中さん=トムさんだ!(第6話以来の登場)
なになに。紹介状には肺がん、ステージ4の文字。
・・・えっ。田中さん。そんな悪い状況なんですか。
そんな田中さんが菅波先生へたずねる。
「この隣の森林ナントカにさ。永浦さんって人いない?女の子。」
(´・ω`・ )エッ?
田中さんの再登場と菅波先生の診療シーンが週終わり(金曜日回)。
ちょっと今までになかった異色なしめ方ですね。
まとめ
学童机作りに胸を熱くし。熱伝導でニヤニヤ。
15分が秒で終わったね。(マジで)
っていうか何あの熱伝導のシーン。萌えすぎのあまり拳で床ドンドン叩いちゃったよ。(落ち着け)
はぁ~恐ろしいわ。だって別に百音と菅波先生はお互いまだ恋愛関係じゃないのに。
(周りは色めきたってるものの当の本人たちは恋愛感情の欠片もない状態)
それでこのトキメキ具合ですよ!?
いざ本当にそういうストーリー展開になったら大丈夫?私死なない??
でも。まだこの2人がそういう(恋愛的な)方向性にいくとは限らないか。
あぁ~でもでも。わざわざこういう描写を入れてくるんだからやっぱりそういうこと?
いや~~~どうなるんでしょうねぇ(*´艸`*)♡
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