あらすじ
もう一度。やり直させてほしい。
気仙沼に戻りたい。百音は自らの気持ちを未知へ伝える。
百音が汐見湯へ戻ると菅波が待っていた。
菅波は百音に、元ホルン奏者でかつて自分の患者だった宮田を紹介する。
今の仕事で汐見湯を訪れていた宮田に、菅波はある頼み事をしていてー。
歓迎!とはいかないようで
気仙沼へ帰ってきてもいいか。まずはみーちゃんへ話した百音。
仕事は?どうすんの?(byみーちゃん)
・・・それねぇ。大事よねぇ。
会社へ提案している”全国津々浦々計画”が認められればいいけど。そうでなければ。
「駄目だったら辞める。こっちでなんか。気象の仕事探す。」(百音)
∑(゚Д゚)!!?
そんなのないよ(byみーちゃん)
・・・だよねー。
まぁそんなことは百音も承知なわけで。でも帰ってきたいと。
今回戻ったことで自分の目指す地域密着型の仕事が間違っていないと思った百音の決意は固い。
それにしても。
「なんで。わたしに聞くの。戻ってきていいかなんて。」(みーちゃん)
確かに。みーちゃんが世帯主ならともかく。実家へ帰るのに妹の許可は普通取らないね。
私が嫌って言ったら戻ってくるのやめるの? みーちゃんに聞かれた百音は。
「やめる。みーちゃんが嫌だって言うなら戻んない。」(百音)
おぉぉぉー。新事業の提案が通らなかったら会社辞めてまで戻ってくるという決意の固さの一方で。みーちゃんが嫌と言ったら戻らないというアンバランスさ。
「わたしはここから逃げたから。」(百音)
ワ━━━━。°(゚´Д`゚)°。━━━━ン!!!!
正直、外野からはそこまで地元を出たことを気にせんでもええやんって思いもあるけど。
ただ百音の場合は、自分が楽になりたいために島を出たという”逃げ”だもんね。
一方で、みーちゃんはずっと島にいて家を守ってきた(元々家業に興味ある子だから進路に影響はしてないにせよ)。だから、みーちゃんの気持ちをまず尊重しようとしている。
そんな百音に対して。
「違う。いられなくしたのは私だよ。」(みーちゃん)
オオォォォ(。゚ω゚) !
みーちゃんはみーちゃんで言い過ぎたことを後悔してたのか。
百音もみーちゃんも。いや誰しもかもしれない。
自分のことで精一杯で。他者を受け止められる余裕はなかった。
もう一度やり直したい。地元から逃げた。そのわだかまりを解くためにここで気仙沼へ戻りたいんだろうな。
いいよ。何言ってんの。戻ってきなよ。
「2人で。島ごと。気仙沼ごと。盛り上げよう。」(みーちゃん)
みーちゃんは明るく言ったけど。自分の部屋に戻ってこぼすその涙の意味よ・・・。
百音に遠慮して嫌々許可したようには見えないけど。まだ手放しでは喜べない複雑な事情があるんだろうか。
汐見湯へ戻ってきました
「もう。東京に帰れ。モネにはモネの仕事があんだから。」(耕治さん)
9月17日。今日は平日。皆それぞれの仕事へ散っていく。
三生の得度式のときは帰って来なよ。じゃ、またその時に。幼馴染達との会話。
百音が気仙沼へ帰ることを知っているのは今はまだみーちゃん1人・・・。
おそらく半日もいなかったであろう弾丸・実家帰りを終えて汐見湯へ戻って来た百音。そこで待っていたのは菅波先生。
先生はわりとすっきりした顔をしてるけど。先生を見つめる百音の顔はめっちゃ申し訳なさそうな切な~い顔ではてこれは・・・💦
「会ってもらいたい人がいる。」(菅波先生)
(・д・)ん?
普通なら親とか大事な人に会わせたいときの言葉だけど・・・さすがにこの状況でそれはまだないよね。
誰と会わせる気なんだい、先生??
キーワードは音楽
菅波先生が開けた扉の先には・・・ボイラーを修理している宮田さんの姿。
会わせたい人って宮田さん!!?
百音に自己紹介。
「菅波先生の元患者の。元ホルン奏者です。」(宮田さん)
え?先生、大丈夫??顔な百音だけど。先生の表情はすっきり。
「先生も変わりましたねぇ。昔は全然ぶっきらぼうで。」(宮田さん)
・・・菅波先生の愛想がよくないのは元もと🤣
しかし、この昔話のために百音とわざわざ引き合わせたのかしらと思ってたところへ「今日はこれを」と宮田さんが手にしたのは楽器のケース?
( ゚д゚)ハッ!と気づく百音。中身は・・・ホルン??
「昨日、帰り際に今日ここで吹いてくれって頼まれちゃって。」(宮田さん)
へぇ~(´・∀・`)
「聞かせたい人がいる。とか言っちゃって。」
へぇ~( ¯▽¯ )
彼女の誕生日に音楽のプレゼント?? 先生がそんな洒落たプレゼントなんて嘘でしょ。(おいっ)
「演奏ももちろんそうなんですが。昨日の宮田さんの話が僕にはとても響いたので。」(菅波先生)
~昨日のこと~
それは菅波先生と宮田さんが再会後、宮田さんが最近ホルンをまた吹き始めた話。
手術後ずっとケースに閉まっていたホルン。音楽好きを継承した息子さんに見つかって演奏をせがまれて。
なぜかホルンが自然と手に取れて。吹いてみたら案外、音も出て。もちろんブランクもあるから上手な演奏なんてできなかったけど事情を知らない息子さんは大絶賛。
「最高でした。」(宮田さん)
・・・こう改めてまとめると宮田さんの状況って百音と似てるよね。原因は違えど大好きな音楽を封印した2人。
菅波先生が宮田さんの演奏を百音に聞かせたい意図はまだわからないけど。2人の状況が似てることは無関係じゃなさそう。
っていうか、視聴者的には百音と菅波先生の”行方”もめっちゃくちゃ気にかかってるんですけど。そこは次回以降を待てということですね??
まとめ
みーちゃんの許可も得て気仙沼へ帰る決意をした百音。
となると気にかかるのが百音と菅波先生の関係の行方ですよ!!!
どうなるかなぁ。少なくともプロポーズを受けるわけにはいかないだろうけど。
まぁ百音が気仙沼へ帰るのはとても大きな決断だけど。遠距離恋愛ベースではぶっちゃけ今までと大きな変化はないのよね(場所が少し変わるけど2人の立場は逆になるだけで)。
だから”お別れ”はないと思う!少なくとも先生はその決断をしないと思う!!
そう思わないと心の平穏が保てません!!!
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