BRTで登米から気仙沼へ|2022春おかえりモネ宮城ロケ地巡り旅行記7

ロケ地巡り

旅行記も7まできました。

ここからは登米のロケ地巡りを終え、BRTで気仙沼へ、さらには路線バスで離島の大島へ移動した模様をお届けします。

JR柳津駅へ【2日目】

旅行記6の鴇波水門からてくてく歩くこと約40分。着きましたはJR柳津駅。

気仙沼線はこの柳津駅が鉄道路線としての終着駅であり、BRTとの接続駅になります(震災の影響で気仙沼線の柳津~気仙沼間はBRTで復旧しました)。

この柳津駅もロケ地です。

モネが就職後はじめてお盆休みに帰省するシーンでこの駅が登場しました。
※ドラマ内では「桃津駅」でした(第11話)

手前の建物は観光物産館だったようです。今年の4月に柳津駅が無人駅化されここも閉鎖になったそう。中には入れません。

素敵な建物だけにちょっともったいないですねぇ。かと言ってその為だけに人員配置もできないんでしょうけど。

いざBRT乗車【2日目】

そもそもBRTって何さ

ドラマ内で印象深いせいか、さも馴染みのある単語のように連呼してますけど、今回初めて乗ったんですよね。

で。最近ちょこちょこ聞くような気がするけど、BRTって何なのさと思って調べてみたところ。

・BRT=バス高速輸送システム・・・「バスの専用道や専用レーンを利用し定員100名以上の連節バスの導入などを組み合わせて輸送力や利便性を高めるシステム」だそうです。

うーん。分かるような?分からんような??

どうやら日本では「これがBRTだ」という明確な決まりはないみたいだけど、乗り物としてはほぼ普通の路線バスですね。

バス専用道を走行するケースと普通の一般道を走行するタイプがあって、気仙沼線のBRTは前者にあたります。

こんな感じで鉄道の線路跡がバス専用道になっている。ちなみに気仙沼線のBRTは少しだけ一般道を通る部分もあります。

BRTの乗り心地

柳津~気仙沼間の所要時間は1時間50分。約2時間です。

乗り心地はどんなものかというと・・・正直あまり良くないです!

最後部の右側、つまり第21話の菅波先生の位置に座ったわけですけど、2~3回揺れでお尻が浮きました(笑)。

道があまり良くないんでしょうか。

短時間の乗車ならあまり気にならないでしょうが、長時間だとバスに乗り慣れてない人はちょっと疲れるかもしれませんねぇ。(よく車内で論文なんか読めたな先生※第21話)

BRTから見える景色

BRTは登米から南三陸町を経て気仙沼へ。

山あいから時には市街地を走りつつ海岸線へ抜けていきます。

その移り変わりゆく景色を眺めてるだけでも楽しかったです。

まぁ車窓とはいえ巨大防波堤を目の当たりにしたり、真新しい綺麗な南三陸町役場とか、決して楽しいだけじゃないのも事実ですが。

そういうのもひっくるめて色々な光景が見れたので良かったです。

BRTって時間どおりに着くの?

これ乗ってから疑問に思ったんです(乗る前に気づいとこうか)。

BRTっていわゆるバスで。でも路線バスと違って一般道を走らない(※気仙沼線BRTはほぼバス専用道を走行する)わけで。じゃあ鉄道みたいに定刻どおりに着くんかい??と。

結論から言うと自分が乗車したときは終点到着時点で「定刻より3分遅れ」でした。

ほぼBRTの専用道を通ってるとはいえ、BRT同士の入れ違いによる待機や信号でよく停車するため、普通の電車みたいに何もなければ定刻ぴったりに着くとは必ずしもいかないようです。

まぁ普通の路線バスのように道が混んでて15分も20分も遅れるとかそんな事はほぼなさそうですが。

BRTのあとJRやバスへの乗り継ぐ場合は、このあたり頭に入れといた方がいいかと思います。

バスで橋を渡る【2日目】

気仙沼駅到着を前に再び霧の歓迎。濃い霧が海側から陸へ流れていく様子が目に見えてまさしく移流霧。

1日目といい今日といい、今回の旅は自然現象にある意味恵まれています。

気仙沼駅からは市民バスに乗り換えて、モネちゃんの故郷である大島へ(ドラマ内では亀島ですね)。

バスなので感慨にふける間もあまりなく、あっさり橋を渡っちゃいましたが(笑)。

バス停「亀山入口」到着。2日目への宿泊先へと徒歩で向かいます。

2日目の歩行距離【番外編】

にしても2日目はよく歩いた!

長沼フートピア公園までの往復(約9.2km)に。鴇波水門までの往復が約5kmちょっと。最低でも14kmは歩いたんですねぇ。

昔行った日帰り縄文杉登山(屋久島)にはさすがに及ばんけど、我ながらよく歩いたもんだなと感心した2日目の行程。

旅行記7はここまで。旅行記8では2日目の宿泊先をレポします。

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