2022年5月6日(金)~9日(月)にかけて旅したおかえりモネの宮城ロケ地巡り。
ここからはその旅行記をお届けします。
3泊4日、全15回の予定です。
新大阪で前泊【0日目】
5月5日。祝日3連休最終日、翌日が平日という事もあってかホテル代が安かったので、仕事終わりに新大阪のホテルで前泊しました。
新大阪で前泊した理由は、会社から定期の範囲内で来れる&伊丹空港へリムジンバスで1本行けるという点。
宿泊したのは「ヴィアイン新大阪正面口」。
新大阪駅正面口から徒歩3分。ホテル1階にはコンビニ(セブン)があります。
ここにした決め手は、ご覧のとおり正面口から出る伊丹空港行きのリムジンバス乗り場がめちゃくちゃ近いから!
新大阪にあまたのホテルがあれど、リムジンバス乗り場からという視点だけで言えばおそらく1・2を争う近さじゃないでしょうか。
ちなみに新大阪には東口が最寄りの「ヴィアイン新大阪」、北口が最寄りの「ヴィアイン新大阪ウエスト」、そして正面口の「ヴィアイン新大阪正面口」と、3つのヴィアインホテルがあります。
同じ新大阪エリアでも、最寄りの駅出口も違うしで方向的にはバラけてるんで、予約の際はご注意を。
お部屋はこんな感じ。新しくて綺麗。そして室内が明るい!(調べたところ2018年7月開業)。
このお部屋はソファタイプの「シングルB」(ソファではなくデスク&チェアがある「シングルA」という部屋もある)。
今回のロケ地巡りにはタブレットを持参したので、翌日訪れる登米編をオンデマンドでおさらい。
第1話・第21話で「うぅ~~~可愛いよ~~~」と悶え、第44話でほろりと涙したかと思えば第45話では号泣。
ソファでジタバタしてるうちに前泊の夜は更けていくのでありました。
伊丹空港で日本一の朝食【1日目】
朝6時10分。リムジンバスの始発に乗って新大阪から伊丹空港へ。
2020年3月以来、2年2か月ぶりの伊丹空港。
伊丹空港って結構長いこと改修してたと思ったら、しばらく来なかったうちにリニューアルが完了してたそうで(そういや確か東京オリンピック開催に合わせて工事してたよなと)。
せっかくの機会だし今回は伊丹空港で朝食を取ることにしました。
2階中央ブロックにある「ル・パン神戸北野 伊丹空港店 」。
神戸にある「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」直営店舗。
本家のホテルは確か1泊4~5万はする高級どころなのですが。その高級ホテルの味をお手軽に楽しめるというのがこのお店。
注文したのは”朝ごはんフェスティバル日本一”のル・パン朝食セット
3種類のパンと卵、サラダ、ドリンクで税込550円(写真切れてるけどクロワッサンが隠れてる)。
※写真はオプションのオニオンスープを付き、税込715円。
限定30食です。
朝6時30分オープンなのでオープン直後に突撃できる場合はチャレンジしてみていいかと。
おススメです。味は。
上空で大ピンチ【1日目】
お腹が適度にふくれたところで伊丹空港から飛び立ちます。
一見お天気も良く(この写真はちょっと雲多いですが)久しぶりの飛行機旅を、のんびり優雅な気分で過ごしたいところでしたが、そうはさせんと言わんばかりにまぁまぁ揺れる飛行機。
気分が悪くなるような揺れではないけど、かと言って揺れに強いわけでもなく。
おまけに朝食時の紅茶(カフェイン)が効いたんでしょうか。
ちゃんと離陸前に済ませたのに、トイレに行きたくなってきた! 大ピンチです!!
経験則からしても早ければ離陸後5~10分すれば消えるシーベルト着用サインが、この日に限って消えやしねぇ(だって気流が悪いから)。
20分経っても・・・30分経っても・・・いつ消えるか分からないベルト着用サインとの闘い(考えたくないけど消えないままの可能性もあったんだよね)。
体を揺らしたりして何とか違う方向へ気を逸らせようと耐え忍びつつ、最後はもはや祈るのみの時間。
結果的に40分弱でようやくベルト着用サインは消えたわけですが。
サインが消えた瞬間(機内アナウンスとか入る前)に突撃したもんで、たぶんCAさんがちょっと驚いてましたね。すみません。
仙台で霧のお出迎え【1日目】
さて。色々スッキリしてホッとひと息ついたところで程なく、飛行機は着陸態勢へ入りました。
離陸前に機長の機内アナウンスが入りますがそれによると「現在の仙台空港の天気は【霧】~」。
「霧ってまた珍しいな」と思って窓の外を見てみると。
おぉ~~~。海の上に雲みたいなのが浮かんでる。ほんとに霧だ~~~。
ん?霧?? 暖かく湿った空気が冷たい海の上にやってきて発生する霧。
あれ。これっていわゆる移流霧ってやつですか?
モネちゃんが北上川で見たのと同じ原理のやつ??
・・・マジですか(震)。宮城到着からこんな自然現象にお出迎えされるとは!
幸先が良いなぁ~とニヤニヤしつつ仙台空港へ着陸です。
仙台駅から高速バスで登米へ【1日目】
仙台空港から電車でまずは仙台駅へ。
仙台空港で見た霧は消えかけ間際だったようで、到着した仙台駅はこのとおり既に快晴。
仙台駅から高速バスで登米へ向かいます。
仙台~登米の高速バスは「登米市役所行」と「とよま総合支所行」の二路線が運行してますが、乗り場はいずれも仙台駅32番乗り場。
32番乗り場は閉店したさくら野百貨店の前にあるバス停。
仙台駅西口からアメーバ状に張り巡らされているペデストリアンデッキを渡り数分で着きます。
仙台空港から入った場合は、広い駅構内を通り抜けるのに少し時間がかかるので、駅到着からバス停まで移動に10分くらいは見といた方がいいです。
仙台駅から目的地・とよま明治村までは約90分。運賃1,300円。
ちなみに。この高速バスは車内にトイレが付いてませんので注意しましょうね。
※さっきトイレに苦しめられたので敏感になってます(別にトイレが悪いわけじゃない)。
一応、途中トイレ休憩あるんですけどね。挙手制で希望者いなかったらそのまま通過されます。
当日5月6日は金曜日。平日とはいえゴールデンウイーク期間中。
道混むかな?と少し心配してたんだけど、バスはすいすい順調に進み、途中の停留所「追波川運動公園」通過時点で10分早着。
そろそろ降りる準備しなきゃなぁと急かされた直後に、まさかの事故渋滞で今度は一向に動かなくなり、結果約75分の遅延となりました。
高速バスって大抵は早く着くけど遅れるときは結構派手にやらかすんですよねぇ。まぁ事故渋滞なんか読めるわけがないので仕方ありませんが。
ま。今回はトイレに行きたい!にならなくて良かったです。(改めて言うけどトイレが付いてない高速バスです)
本来であれば到着が12時過ぎの予定だったので、到着後すぐに昼食をと思ってたんですが、さすがに75分遅れとなると観光時間に影響が出てしまいます。
残念ながら登米でのお昼ご飯は泣く泣くカットとなったのでした。
今回はここまで。登米のロケ地巡りの様子は「旅行記2」へ続きます。
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