公共交通機関で行く「おかえりモネ」宮城ロケ地巡り【気仙沼の歩きかた】

ガイド

朝ドラ「おかえりモネ」の舞台は宮城県の登米市と気仙沼市(そして東京)。
気仙沼は主人公・百音が生まれ育った故郷です。

さすがに「気仙沼」は知ってました。全国有数の港町で漁業、水産業が盛んである程度の知識ですが。

しかしながら登米と同じく「はじめまして!」の土地です。

車なしでどれくらい回れるのか
移動する際の交通手段がどうなるのか
ロケ地巡りの所要時間は

自分が行ってきた経験を元に【気仙沼の歩きかた】としてまとめました。

登米は移動の不便さも相まってプランを立てるのに相当頭を悩ませましたが…

結論から言うと大丈夫です。登米と比較したら気仙沼編はイージーモードです!
(本家ドラマは気仙沼の方がどうしてもハードモードでしたけどね)

気仙沼のロケ地スポット

登米と同様に車なしでどこまでロケ地巡りができるのか?
表にまとめてみました。難易度は公共交通機関のみで訪れる際のアクセスのしやすさ。

「〇」=最寄り駅もしくはバス停から近い
「△」=最寄り駅もしくはバス停が遠い。そこから頑張れば歩きで行ける場所。
「×」=基本車でしか行けない

エリアロケ地難易度最寄駅/バス停
大島⑫田中浜市民バス「亀山入口」(大島線)
⑬気仙沼大島ウェルカム・ターミナル市民バス「浦の浜(ウェルカム・ターミナル)」(大島線)
亀山展望台×
大嶋神社×
気仙沼大島大橋市民バス「鶴ヶ浦・鶴亀大橋」(大島線)
気仙沼気仙沼港市内循環バス「港町」
市民バス「気仙沼市役所前」(大島線他)
⑭武山米店
⑮PIER7
⑯気仙沼ベイクルーズ
⑰浮見堂市民バス「坂口」(大島線)
⑱コノ字岸壁
安波山×
⑲おかえりモネ展(海の市)市内循環バス「海の市前」
JR気仙沼線BRT「南気仙沼」駅
⑳JR南気仙沼駅JR気仙沼線BRT「南気仙沼」駅

気仙沼大島大橋は厳密に言うとバス停がすぐ近くにあるので「〇」の範疇に入るんですが、そこから他スポットへの移動が車なしだと厳しいので「△」判定にしました。

ちなみに、単なる偶然とはいえ浮見堂の最寄りバス停の名前が「坂口」なのは( ̄ー ̄)ニヤリでしたね。まぁ内湾エリアから歩けるのでバス使うことないと思うんですけど。

気仙沼エリア内の移動手段

気仙沼のロケ地は本土側の内湾・魚市場と呼ばれるエリアと、離島である大島エリアの2つになります。

大島へのアクセス

イワペン
イワペン

<自分の場合> JR気仙沼駅から市民バス大島線で移動

車なしだとほぼバス一択になります(駅でレンタサイクルを借りるという手もあるけど)。

最低でも2時間に1本のペースでバスが通ってるので時間を気にする必要はあるものの大島へのアクセス自体はさほど不便ではありません。

ただ大島全体の移動となるとやはりバスだけではカバーできず。大島ウェルカム・ターミナルでレンタサイクルが借りれるようなので、島内を広く散策するようであれば自転車の力を借りましょう。

気仙沼(内湾・魚市場)へのアクセス

イワペン
イワペン

<自分の場合> 大島から市民バス「気仙沼市役所前」バス停で下車、徒歩移動

気仙沼本土側のロケ地スポットは密集しています。一番離れている浮見堂・コノ字岸壁から南気仙沼駅で徒歩30分強でしょうか。内湾・魚市場エリアまで来ればあとは徒歩移動だけで回ることが可能です。

内湾・魚市場エリアのアクセスは気仙沼への入り方によっても変わるかと思います。

JRで気仙沼駅へ到着した場合は、市内循環バスで移動し「港町」か「海の市前」で下車、もしくは気仙沼駅でBRTに乗り換えて「南気仙沼」駅へ行き、海の市方面へ徒歩移動というパターンもありです。

仙台から高速バスで到着した場合は、南気仙沼かPIER7(気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ)が降車地になっているので直接、内湾・魚市場エリアへのアクセスが可能です。

気仙沼観光の所要時間

気仙沼ロケ地巡りの際の見学(滞在)時間をまとめてみました。

大島エリア

⑫田中浜 - 30分(早朝)、50分(朝)
早朝とホテルチェックアウト後の2回訪れてます。さらっと歩く程度なら10~15分くらいで済むと思います。にも関わらずトータル80分も居たのは思い入れが強すぎたせいでしょう。いや、だって。ここまで来て最終話に想いを馳せないなんて無理ですって。

⑬気仙沼大島ウェルカム・ターミナル - 1時間
観光案内の施設であり食事処やお土産物屋さんもあり、遊覧船(土日祝)の発着場、おかえりモネのパネル展示もやってます。自分はバスを待つのに待機していたので滞在時間は長めでした。

今回は強風という天候の関係もあり、徒歩で行けるかチャレンジしようとしていた亀山展望台と大嶋神社はパスしたため、半日弱の所要時間でした。

気仙沼(内湾・魚市場)エリア

⑭武山米店 - 2~3分
建物の外観のみ見学

⑮PIER7 - 5分
こちらも外観と中をふら~っと見学しただけなので所要時間は短め

⑯気仙沼ベイクルーズ - 50分
たぶん個人では立ち寄るのが厳しそうな大島のロケ地を船上から眺める事が出来ます。大島のターミナルからも同じく遊覧船が出ていて大島発着は40分コース。運航は土日祝のみ。

⑰浮見堂 - 20分・10分
こちらも2回訪問。さらっと見るだけなら5分10分で済みますが、思い入れの強さによって時間は延びると思ってください。

⑱コノ字岸壁 - 5分
最終話。出航シーンの場所。浮見堂のすぐ近くです。

⑲おかえりモネ展(海の市) - 40分
連休明けの月曜日で人が多くなかったのをいいことに2周しました。展示充実でめちゃくちゃ楽しい。

⑳JR南気仙沼駅 - 2~3分
第21話でBRTへ乗り込むシーンのロケ地。

ロケ地ではないため入れてませんが、上にプラスして「気仙沼市復興祈念公園(所要時間約15分)」「気仙沼シャークミュージアム(所要時間約30分)」にも立ち寄ってます。

自分は大島から移動しての半日弱と翌日の半日、2日にかけて観光となりました。午前中の早い時間に着ければ1日でも十分まわれるかと思います。

おわりに

気仙沼はロケ地スポットが密集しているため、車なしでも非常に回りやすい場所です。

あと自分は利用していませんが気仙沼側も大島側もレンタサイクルがあるので、自転車を利用してみるのもありだと思います。
電動自転車使えば亀山展望台くらいなら行けるかしら?なーんてね。

以上、自己流【気仙沼の歩きかた】でした。
仙台からは遠いけどロケ地巡り内の移動は車なしでも容易な気仙沼。
少しでも何かの参考になれば嬉しいです。

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