おかえりモネ第18話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

高校生の自由研究とか馬鹿にしないでよ。
本気で一緒にやってよ。

2014年8月

街で久しぶりにあった耕治と亮の父・新次。
2人で飲むがそこにはわだかまりがあった。

一方、亀島の永浦家では原盤を引き上げるタイミングに関して未知と龍己の間で意見が分かれていた。
その後、雨が激しくなり船を出した龍己は怪我を負ってしまう。
耕治も帰宅した永浦家では・・・。

亀島での不穏

原盤を海から上げるタイミングについて言い合うみーちゃんと龍己さん。

「これは私の研究なの。私が決める。」(みーちゃん)

龍己さんは「勝手にしろ」という事で2人の言い合いはまとまらずに終わります。

が。平行線のままってわけにもいかない。なぜなら。

「勝手にしろって言ったって未知1人では原盤あげられないし。」(亜哉子さん)

ですよね。船を出すのは龍己さんだもの。
いくらみーちゃんの研究とはいえ自分1人だけで完結できない以上”落としどころ”を見つけないとね。

そんなとき耕治さんから亜哉子さんへ着信。
それは久しぶりに会った新次さんと飲んでくるというものだった。

街での不穏

耕治さんと新次さんの2人飲み。
物理的にも心理的にも距離がありそうで全然楽しそうな飲みに見えないのが何ともまぁ・・・。

「あれまだ吹いてんのか。」(新次さん)

映し出されるトランペットのケース。
耕治さんはメンテナンスだけで吹くことはもうないと言います。

ん~~~?耕治さんも吹いてないと??百音と同じで封印しちゃってるの??

えーーーーー。

「もったいない。」

(あ。新次さんとかぶった。)

対する耕治さん。

「もったいないのはお前だよ。」

なになに。耕治さんの話によると新次さんはめっちゃ腕利きの漁師で。
でも今は漁師やってないっぽいね。新次さんはよそ(他人)の船には乗れないと言っている。
うん、情報が断片的で全容は見えないけど。とにかく今は漁師やってない(っていうか出来ない状況?)のか。

先に帰るという新次さんへ耕治さんから差し出された折り畳み傘。
新次さんはそんな耕治さんを見て「準備がいい」「お前は昔からそつがなかった」と言います。

あぁーーーーー。この言い方は良い意味じゃないな。
むしろ皮肉、嫌味とかの類いっぽい。

「金で首がしまるってわかってても何とかするのが銀行員でねぇの。」(新次さん)

Σ(´o`;|||)アチャァ~ッ

金銭ですか!なんかお金が絡んだトラブルですか!!
それは今まで仲が良くっても拗れるやつだよ(>_<)💦

言われた耕治さんは何も言えない。言い返せない。その表情がまたしんどい。
耕治さんと新次さんの間に起きた”何か”が少し垣間見えたシーン。
全容は今後のお話できっと出てくるんでしょうね。(しんどいだろうなそのシーン)

みーちゃんの爆発

一方の亀島。雨が激しくなり暗くなるなか船を出した龍己さん。怪我してしまいます。

こんな急に雨が強まると思ってなかったうえにおじいちゃんまで怪我を負ってしまって。
みーちゃんはショックです。

耕治さんも戻った永浦家。
みーちゃんを諭す亜哉子さんですが龍己さんはあまり怒りなさんなと言います。

「たかが。高校生の自由研究です。」(龍己さん)

あ・・・龍己さん。
その言い方はちょっとまずいと思います私・・・。

「たかが・・・。」(みーちゃん)

あぁぁぁぁぁやばいやばいやばい。

みーちゃんは龍己さんへ突撃。
自分の研究(地場採苗)の意義について話します。

でもそれは龍己さんだってわかってます。
そりゃ自分のところでそれ(地場採苗)が出来れば一番良いんですよ。
やらないor出来ないってことはコストなり何なり理由がある。

龍己さん曰く
・気仙沼は水深が深い
・種が根付いてもモノになるまで育ててやる場所がない
・浅瀬のある松島や石巻から良い種を買うのが一番

ということなんだそうです。(なるほど)

みーちゃんはこの辺にも浅瀬はある。支柱を立てるくらいできると反論するも。

「誰がたてるんだよ。」
「建設費用は。失敗したらその金はどうなるの。」

ド正論です。
っていうかこのシーンの龍己さんの迫力たるや。

耕治さんが「子ども相手に本気になんないでよ」と仲介に入りますが。

あぁぁぁぁぁ耕治さんもそのフォローの仕方はたぶんまずいやつ・・・。

「違う!!おじいちゃんもお父さんも。
なんで高校生とか子どもとか言うの。」(みーちゃん)

みーちゃんの地場採苗にかける熱い想い。
高校生だから。所詮子どもの自由研究だから。そんなふうに片づけられたくないんだよねぇ、みーちゃんは。
(まぁでも自分の研究を家族にまで同じ熱量で求めるのはちょっと酷かな?とも思う)

耕治さんが不憫

「悪かった。ごめんな。」

耕治さんはみーちゃんへ謝ります。
そして永浦水産の現状をみーちゃんへ説明します。

被災して3年。何とか立て直そうと頑張って今は元に戻ってきた状態だということ。
そのためには借金もする必要があり3年経ってようやく返済の目途が立ってきたところ。

「申し訳ないけど。いま未知の夢までには手が回らない。」(耕治さん)

うーーーーーん。そっか。
そうだよね。絵的には今まで出てきてないけど永浦水産も当然被災してるよね。
耕治さんの収入(銀行員)があるとはいえ金銭的にそこまではカバーできないよね。

でも。龍己さんのカキにはファンもいて直に売ってくれと声を掛けてくれるレストランもあるほど人気らしい。
耕治さんは「バンバン売ってジャンジャン儲けよう」と明るく言います。
耕治さんのこういう明るいノリ私的には救われるんですけどね

しかし。みーちゃんは。

「さすが銀行員だね。」

おっと。
1話15分の朝ドラで本日2度目の”銀行員”ってワードですよ。

1回目の新次さん→耕治さんのときのことを思い浮かべると。

あの~~~めっちゃ嫌な流れにしか思えないんですが(>_<)💦

「お父さんにとってお金で損することが一番の悪だもんね。返済が正義だもんね。」

「そうやってりょーちんのお父さんにも船諦めさせたもんね。りょーちんの家あんなに大変だったのに。」

みーちゃん・・・(꒪ꇴ꒪ ; )
さすがに言い過ぎかと・・・。

「いい加減にしなさい!!」

これにはさすがに亜哉子さんが怒った。

いやぁ~これはさすがにきついわ。みーちゃん。
耕治さん、懐具合も含めて永浦家(永浦水産)の事情めっちゃ誠実に話してくれたじゃん。
世のなか子どもにきちんと説明してくれる親ばかりでもないよ。(特に金銭面は隠したがる)
耕治さんも亜哉子さんも良い親だと思うんだけどなぁ。

あぁーーーーー耕治さん固まっちゃった。
そりゃ15分で幼なじみと娘から銀行員であることに嚙みつかれたらしんどいわ。

百音の疎外感

ここでこの修羅場に入っていけなかった百音が行動に出ます。

ピィーーーーーーーーー!!

出た!耕治さん作・木の笛。

ひっどい笛で無理やり空気を変えます😂(ほんと良い仕事するねぇ木)

その後みんなではっと汁を作ります。

みーちゃんも謝ってひとまず仲直りですねε-(´∀`*)ホッ

でも自室へ戻った百音は浮かない顔。窓の外を見つめ涙を流すのでした。

家族なのに話に入れない疎外感みたいなものですかね。
でも家業と無関係な百音だからこそあそこで無理やりにでも空気を変えれたとも思うんだけどね。

まとめ

前回から各方面で不穏な空気が流れておりましたがついにドッカーン。
みーちゃんが爆発してしまいました。

みーちゃんが腹を立てた気持ちは理解できるけど耕治さんへの当たり方は・・・何回見てもかなりしんどい。
耕治さん別に悪くないのに。むしろ誠実に家の内情を話してるのに。
娘にも幼なじみにも仕事のことまで言われるちゃうし・・・耕治さん٩(`・ω・´)و ガンバ!
ついつい耕治さんの方に同情しちゃった。年かなぁ。(まぁみーちゃんより耕治さんの方が年近いし)

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