あらすじ
私もこっちだって決めたい。そういうものを見つけたい。
2014年5月
父・耕治が登米へ来た翌日。林間学校の小学生たちが森林組合を訪れる。
いきいきと仕事をする百音を見て実家へ連れ戻すつもりだった耕治は思い直す。
そんな父へ百音は今の想いを伝えるのだった。
父の後悔
耕治さんが登米を訪れた翌日。この日は日曜日。
でも百音は森林組合に林間学校の生徒さん達がやってくるという事でお仕事へ。
寂しく取り残された耕治さんでしたが。
「職場見学でも行きますか。」とサヤカさんが声を掛け2人も森林組合へ。
小学生達を相手に組手什(くでじゅう)の説明を任される百音。
家族へ見せる顔とは違う百音の働く姿に神妙な面持ちの耕治さん。
「どんなにかわいくってもずっと手元に置いとくのは違うと思いますよ。」(サヤカさん)
耕治さんは百音が家を出たいと言った2か月前を思い起こします。
何かやりたい事がある。そんな前向きさの欠片もない。ただ「この島を離れたい」という思いつめた顔。
それを思い出すと心配でしょうがなかったんですね。
「親としては何が何でもその手を離しちゃいけなかったんじゃないか。」
ここの耕治さんの表情がまたグッとくるんだ。
耕治さんゴメェ━━━。゚゚(*´□`*。)°゚。━━━ン!!!!!
単に娘が心配なだけのちょっとウザいお父さんじゃなかった。
本音トーク
林間学校ではそのあと木を使ってグッズを作ったり。お昼にははっと汁が振る舞われたり。
しかし、はっと汁といい組手什といい、うまいことストーリーに組み込んできますよねぇ。
組手什(くでじゅう)はたぶんこのドラマ見てなかったら知る機会なかったかもなぁ。感謝。
そんななか菅波先生が東京から帰ってきました。そういや1週間置きに東京と登米を行き来してるんでしたね。
「1週間って早いですねぇ・・・」(菅波先生)
菅波先生、顔!しぶしぶ来てる感じが思いっきし出っちゃってますよ😅
「先生。来たくなかったって顔に出てます。」
あ。百音がストレートに突っ込んだ。
「正直者なので。」
あんたも否定せんのかーい。
百音と菅波先生って別に打ち解けた間柄じゃないはずなんだけど。
ナチュラルに本音トーク交わしてて微笑ましい( *´艸`) プ
小学生達にまじって何か作ってる耕治さんを見かけた菅波先生。引率の先生かと思ったようですが。
「あれは私の父です。」(百音)
菅波先生は耕治さんの元へ行こうとする百音を呼び止めて。
「挨拶とか苦手なんで。じゃ。」と去って行ったのでした。
っていうか菅波先生。
百音は父の元へ行こうとしたのは確かだけど別に“紹介する”とは言ってませんよね。
先読みして断り入れるってどんだけ挨拶苦手なん( ´∀`)ゲラゲラ
娘から父へ
さて。菅波先生に挨拶されなかった耕治さんが作ったのは木の笛。
吹いてみます。
「ピピピピーっ!!!」 めっちゃ鳴る。うるさいほどによく響く。
この笛はそのまま百音へプレゼント。
「時々その笛を吹いてお父さんの事を思い出してくれ。」
耕治さんは1人で登米へ帰ることを決めたようです。
百音は耕治さんへ今の想いを話します。
お父さんがこっちだって自分で道を決めたように自分もこっちだと思える何かを見つけたいと。
だから私はここ(登米)にいると。
この時の耕治さんの優しい顔がめっちゃくちゃいい。軽率に惚れそうになるわ。
登米で楽しそうに仕事してる姿と百音の想いを聞けて少しは安心できたんじゃないかな。
そんな父と娘の様子をそれぞれの場所から見つめるサヤカさんと菅波先生なのでした。
まとめ
娘(百音)を思う父(耕治さん)の気持ちにジーンときた第7話。
娘かわいさと心配のあまり少々ウザい面はあってもいいお父さんだなぁ。
百音は林間学校での仕事姿が初々しいぞ~。前回、正式採用になりましたからね。
これからは森林組合での仕事シーンも増えるかな。
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