あらすじ
人の役に立ちたいって自分のため?
莉子から言われたひと言をきっかけに「人の役に立ちたい」という自分の目標について改めて考える百音。
その頃、気仙沼では未知も研究が思うように進まず悩んでいた。そんな娘を励ます亜哉子。
ある日、車いすマラソンの選手である鮫島がウェザーエキスパーツを訪れる。
朝岡を頼ってやって来た鮫島の目的は・・・。
みんなの野望
皆の役に立てて喜ぶ百音に投げられた神野さんの言葉。
”人の役に立ちたいっていうのは結局自分のためじゃないのか”
自分が認められたい。有名になりたい。そう思う方がシンプルだし嘘がない気がするという神野さん。
・・・うーーーん。でも神野さんのこの考え方ってやり過ぎると”エゴイスト”と評されかねんし。
一方、百音の人の役に立つっていうのも”偽善者”みたいに言われたりもするし。難しいよね。
結局のところもう個人の考え方の違いで。どっちが正しい間違ってるではないと思うんだけどね。
さて。少々場の雰囲気が悪くなった汐見湯。
すーちゃんが無理やり話題を変えます。神野さんへ質問。
なんで予報士になろうと思ったんですか?
「報道キャスターになりたかったの。小さい頃から。」(神野さん)
なーるほど。気象予報士は夢を掴むためのきっかけの1つか。悪く言えば踏み台の1つ。
とはいえ予報士試験自体が難関なわけだし凄いけどね。
「ミドルネームつけてるのもそれで。顔と名前覚えてもらいたいから。」(神野さん)
”マリアンナ”の謎が解けたぞ━(゚∀゚)━!
確かに目立つし覚えやすいよね。やっぱり神野さん、頭いいわ。
そんな神野さんからすーちゃんの野望は?と聞かれた回答がこちら。
「好きな人に大好き~って言われながら。わたしも大好き~って言いながら。生きていきたい。」
グハッ‼(⑉°口°)・∵ かわい過ぎて血吐くわ。
「菜津さんは?」(神野さん)
「わたしはモネちゃんとすーちゃんのちょうど間かなぁ。」(菜津さん)
・・・ん? どういうこと?? 百音とすーちゃんの間って結構な乖離があって中間点わかりにくくない???
「っぽいっぽい」って神野さん理解できてるの🤣
考え過ぎちゃう姉妹
その日の夜。昼間の神野さんからの言葉が頭を離れない百音。
人の役に立ちたいって結局自分のためなのか??
んーーーーー。
おでこを机にくっつけて唸る百音が不謹慎だけどカワ(・∀・)イイ!!
同じころ気仙沼ではみーちゃんもまた悩んでいた。
んーーあぁ~~~。
・・・一緒😅 おでこを机にくっつけて唸るそのスタイルが姉妹でシンクロ。かわいいな。
そこへ飲み物を持って亜哉子さんが登場。
みーちゃんも仕事(研究)でいい結果が出ないみたい。研究を始めて半年。簡単に結果が出ないのが普通とはわかってはいてもしんどいわなぁ。
「ノーベル賞取ってるようなえらーい先生も普通に30年くらい研究してるもんね。」(亜哉子さん)
えぇ~30年は嫌だなぁというみーちゃん。素直でよろしい。
「好きなのよねぇ。だから続けられる。」(亜哉子さん)
亜哉子さんから前に好きなことをしなさいと言われたみーちゃん。でも揺らぎも生じているようで。
「好きなことなのかな?」(みーちゃん)
子どもからしたら急かしてるみたいでプレッシャーだったかなと亜哉子さん。
「あなた達にはとにかく楽しそうにしてもらいたいって。そういう意味だったんだけど。」
でもこれも親のエゴかな?子育てって難しいわぁ~と明るく愚痴る亜哉子さん。
無理しないでねと励ましを受けるも悩むみーちゃんと。
「モネのおかげで助かったよ」(by龍己さん)
「あなたのおかげで助かりましたっていうあの言葉は麻薬です」(by菅波先生)
ぐるぐる思考に突入した百音。
「うちの孫娘たちは。ふふっ。どうもちょっと。考え過ぎちゃうとこがあるようです。」(語り)
新たなお仕事?
<午前11時 Weather Experts>
そんなある日。百音がWEへ戻って来たところ体験マシンで遊ぶ車いすの女性が。しかし。
「どれもつかへんやん」「全部壊れてんのんちゃう?」
おっと関西弁。そういえばWEの体験マシンって百音が面接の下見に来たときもどれか動かなかったような😅
そこへやって来た朝岡さん。どうやらこの女性は朝岡さんと知り合いのよう。
朝岡さんが2階へどうぞと言っても1回成功させるまでは気が済まないと体験マシンから動かない女性。
・・・どういう知り合いかわかんないけど朝岡さんが押されてるあたりこの女性強い(-´∀-)
神野さんと内田くん、あさキラッチームの4人が揃ったところで自己紹介。
この女性は鮫島さん。車いすマラソンの選手。
リオのパラリンピックを目指していたけど最終選考会で当日の天気を読み違えて熱中症になってしまい落選。
次の東京は絶対に出たい。そこへ朝岡さんの講演会を聞いてこれやとなって協力を依頼してきたと。
・・・なるほど。鮫島さん側の経緯はわかった。
しかーし。百音たちはこの話に”仕事”として関わるんですかね。それと。
「金はどうなる??」(安西社長)
あ。社長が直々に登場して突っ込んできた。
鮫島さん曰くお金は今のところないけど来月の選考会で標準タイムを切れば強化指定選手になる。そうすればスポンサーがつくからお金も出せると。
じゃあ来月の選考会までは?となると朝岡さんがその間の経費を持つらしい。
・・・オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
「じゃあ。正式な契約はその選考会の結果次第でいいってことだよね。」(安西社長)
「じゃあ。契約続行になったら会社の一部門として正式にスポーツ気象班を立ち上げてもいいですよね?」(朝岡さん)
いやいや。スポーツ気象は金にならんでしょう~と渋る安西社長に。
「あ。そうですか。駄目ですか。じゃあわたしもそろそろ独立してフリーになろうかな。」(朝岡さん)
ザ・大人の駆け引き。っていうか期間限定とはいえ自腹も厭わないあたり朝岡さんのスポーツ気象に掛ける思いってマジですなぁ。
結局みんなでやる
「なんか・・・」(内田くん)
「もしかして・・・」(百音)
WEにまだいる百音、神野さん、内田くんの3名。どうやらこのあとの展開が読めているようで・・・🤣
「すいませーん。残ってもらっちゃって。」(朝岡さん)
「わたしは協力できません。すみません。」(神野さん)
・・・神野さん、何も言われてないのにまず断ったーーー🤣🤣🤣
「僕も。申し訳ないんですけど。スポーツ興味ないんで。」(内田くん)
・・・って感じですよね(by朝岡さん)と納得するのはいいんだけど。
だからってあからさまに百音に助けを求めないでくれますか、朝岡さん🤣🤣🤣
鮫島さんのサポートは朝岡さんが個人的に立ち上げたプロジェクトだから気象班以外にはなかなか頼みづらい。でも人手がいる。朝岡さんが言うことはわかりますけど。
「その前に。そもそもどうして。朝岡さんはスポーツ気象にこだわってるんですか。」(百音)
まずは話を聞く百音。優しい。
「リードタイムを取りたいんです。」(朝岡さん)
これからの未来。気象情報はもっと大切なものになる。それこそ命を分けるものになるかもしれない。
それを身近にわかりやすく伝えられるのがスポーツ気象だと考えたらしい。
「協力してもらえませんか?残業手当出しますから。」(朝岡さん)
( ✧д✧)キラーン
お金がもらえるとなったら「じゃあやります」態度を翻した神野さんと内田くん🤣
まぁお金が出るなら話は別だよね。めっちゃわかる。
永浦さんは!??
・・・だから縋るような目で百音を見るのはやめてあげて、朝岡さん🤣
「えっ💦 あっ。やります。やります。」(百音)
はい。あさキラッチームみんなで頑張りましょうねぇ~~~。
よかったぁ。ここで躓くといろいろ目算が狂ってくるんでねと安堵する朝岡さん。
・・・(・д・)も、目算?
「わたし。近い将来。気象キャスター辞めようと思ってます。」(朝岡さん)
笑顔でさらっと爆弾発言落として終わるとな━━━━Σ(゚艸゚*)
まとめ
車いすマラソンの選手・鮫島さんが初登場!
関西弁、声も大きく、自己主張が強いタイプな鮫島さん。キャラクター的にどうも評判いまいちみたいですけど。ああいうはっきりした人、私は嫌いじゃないな。(友達になれるかと言われれば別)
百音とみーちゃんはそれぞれ悩みが出来て停滞の時期。落ち込み方が一緒でかわいい。
ちょうどこのあたりだったかな。後追い視聴追いついた時点でSNS検索してみたら「姉妹が暗い」だの「モネがまた落ち込んでる」だの散々言われてたの。
みんな百音たちにキツイね!? 悩みもなくずーっと明るく過ごしてらっしゃるんですか。ふーん、すごい。
と毒づきたくなるほどには手厳しい意見にモヤモヤしてたなぁと。なんか思い出しちゃった。
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