おかえりモネ第37話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

にしても時間かかったなぁ。

2016年1月。亜哉子は新次の通院を手伝っていた。

耕治と新次、そして新次の妻・美波は亀島で育った幼馴染。

家族ぐるみで仲がよかった永浦家と及川家。

2010年4月。新次は新しい船を購入する相談で永浦家を訪れていた・・・。

通院の理由

病院の帰り。亜哉子さんは立ち寄った新次さんの家で片付けをお手伝い。

新次さんの通院に付き添っている亜哉子さん。
それ何で耕治さんや家族に言わないのかなぁ。説明すれば変な誤解受けなくて済んだのにと思ったんだけど。

新次さんが病院からもらってきた薬は・・・

”飲酒欲求をおさえる薬です。”

・・・なるほど。迂闊に言えんわ。

ここまで来るのに時間がかかった。新次さんが見つめる携帯の待ち受けはりょーちんと美波さん2人の写真。

りょーちんは新次さん、美波さんとの3人の写真を見て泣いていたし。

及川家の男2人に影を落とす美波さんの存在。いったいどうしたのさ・・・。

永浦家と及川家

ここで話は6年前へ。2010年(平成22年)4月。震災の前年。

新次さんが新しく作る船の資金繰りの相談で永浦家を訪れる新次さんと美波さん。
雅代さんの語りによると2人と耕治さんは島の幼馴染。

耕治さんと美波さんが真剣に船の資金繰りを計算するなか新しい船の設計図を見てワクワクしている新次さん。

1億2800万円の借金背負うんだぞと慎重な耕治さんに。

自分が1回海をぐるっとまわったら1千万なんかさくっと稼げるという新次さん。

2人のやり取りを見て財布の紐は私ががっちり握ってるから大丈夫と言う美波さん。

3人の性格、キャラの違いがよく出てますね。

「親子で乗るんでしょう?亮くんと。」(亜哉子さん)

そっか。りょーちんはこの頃から高校卒業したら漁師になるって決めてたんだ。きっと新次さんへの憧れ大きかったんだろうねぇ。

その日の夜は晩ご飯を兼ねてそのまま永浦家で宴会。まだこの頃は雅代さんもお元気。

大人たちは昔話で大盛り上がり。

耕治さんが亜哉子さんを島に連れて来たとき島中のみんなが2度見したとか🤣(新次さんは3度見)
結婚といえば新次さんの往生際が悪かったとか(美波さん「もう意地よ意地」ってどれだけ待ったの🤣🤣)
「わたしもお父さんのこと待ってたなぁ」とイチャイチャする龍己さん&雅代さんが最後は優勝🤣🤣🤣

ほんと昔話って楽しいですよねぇ。

「生々しいっつうの。」(りょーちん)

思春期の男子には受けがよくありませんが🤣

でも百音も言ってるけど美波さんってほんと明るい。単に自分がなだけじゃなく周りを明るくさせる人。
(仙台出身の亜哉子さんが島に馴染めてるのは美波さんがいてくれるからってのはわりと当たってると思う)

「よーし。歌っちゃおう。」(美波さん)

・・・え?歌っちゃう??

永浦家にあるカラオケを引っ張り出して歌う美波さん🎤

曲は当時14歳だった耕治さん、新次さん、美波さん3人の青春ソング。

かもめはかもめ♪

・・・し、渋い。

美波さんが熱唱するさなか子ども世代はというと。

「14だって。」(百音)

「今の俺らじゃん。・・・やっばっ。下手すりゃ俺らもああなんじゃん。」(りょーちん)

「・・・だねぇ。」(百音)

「どっちと?」(みーちゃん)

「え??」(百音&りょーちん)

(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…みーちゃん。

百音とりょーちんは自分たちも両親の年齢になったらこんな風に昔話したりするのかなぁ。なんだかなぁって単に思っただけだと思うよ。

(っていうかこの3人も三角関係になったりするのかしら。子ども世代だとうち2人が姉妹で地獄絵図度がマシマシになるんでその展開はやめていただきたい💦)

そして新次さんの新しい船が完成!

龍己さんからは大漁旗のプレゼント。漁港では新次さんとりょーちんで餅まき。
携帯で撮る家族の写真。(待ち受けの写真はこの時のだ)

あぁ~~~幸せだなぁ。いいねぇ~~~😊😊😊

うん?待って。

この楽しい幸せな姿が描かれるパターンはどこかで・・・百音が震災の時を迎えるまでの流れと似て・・・。

嫌━━(|||゚Д゚)━━!!!!!!

最後のメッセージ

そして映し出される満点の星空。

・・・からの泥で汚れた及川家3人の写真。

入るテロップは2011年(平成23年)5月。

百音とみーちゃんは中学の卒業文集を持ってりょーちんの家(仮設住宅)へ。
遅れた卒業文集。まだ完成していない卒業アルバム。うっ😢

「なんかあったら。ご飯とか。家来てね。」(百音)

「うん。大丈夫。」(りょーちん)

大丈夫なわけないでしょーーー。:゚( •᷄ʚ •᷅ )゚:。
まぁそう言うしかないんだけど。心から笑えないであろうりょーちんの微笑みが悲しい。

家の中には臥せった新次さん。布団の周りには空の酒瓶。
美波さんからの留守番電話を再生する新次さん。

残されたメッセージの時間は3月11日午後15時10分。

・・・何ひとつ直接的な表現はないけれどこれはきっと美波さんの最後の言葉。

悲しみに打ちひしがれ泣き続ける新次さんの姿。りょーちんも声は掛けれない。
新次さんのアルコール依存はこの時からかなぁ。これはしんどい。

2016年(平成28年)1月。

実家の中庭で縄跳びする百音。
菅波先生のアドバイスどおりに跳んでるね。えらい。

そこへ慌ててやってきたみーちゃん。

「りょーちんのお父さんがいなくなったって。もしかしたら海に落ちたかもって。」(みーちゃん)

(;゚ω゚)ェ……………….

新次さん、序盤は良い顔つきだったじゃん。
どうしたのよ。何があったのよ。

っていうかこの状態で”つづく”ーーーーーー😣

まとめ

及川家に起きたことがわかる第37話。

回想シーンが幸せであればあるほど震災後の描写との落差がきついの何のって。

このあたり百音が震災の時をむかえる第3週14~15話の流れと似てるんだけど。
たぶん意識した演出ですよね。

しかし。通院で立ち直りの兆しが見えた新次さんが行方不明とは・・・穏やかじゃないねぇ。

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