あらすじ
もう。何もできないなんて思わない。
未知の大学合格祝いのため永浦家に集まった幼馴染たち。
そこで百音はあの日以来、開けられずにいたサックスケースを開こうと決意する。
2月。百音、未知、新次たちに見送られて亮は自分の船で海へ。
そして数年後ー。
タイトル回収
”あの日”以来、開けられることなく置きっぱなしだったサックスケース。
幼馴染たちとケースを取り囲み「じゃあ」と・・・開けた!!!
ケースの中にはサックス(当然)、そして1枚の紙。
”卒業コンサート2011 日程 3月12日(土)”
・・・あぁぁぁぁ震災で開かれることのなかった卒業コンサートのチラシだ~。゚(/□\*)゚。
「これ見るのが怖くてずっと開けられなかった?」(りょーちん)
最初は確かにそうだった。百音がぽつぽつと思いをこぼす。
あの日、島にいなかった後ろめたさや皆と痛みをわかちあえない苦しさに向き合うのが怖かった。
でも今は少し違う。
このケースを開けたらまた自分が無力だと思っていたあの頃へ戻ってしまうんじゃないか。
それが怖くてケースを開けられずにいた。
「どうだった?」(すーちゃん)
ここのすーちゃんの問いかけが。労わるような優しい声でめっちゃ好き。
「戻ってたまるかって思ったよ。」(百音)
強くなった😭 乗り越えた😭😭😭 百音の力強い表情に😭😭😭😭😭
あれから約9年・・・百音が触れることのなかったサックスはあの頃と同じように光り輝いており。
耕治さん、定期メンテナンスありがとう。°(´ฅωฅ`)°。
「やっと開けられた。」
肩の荷が下りたかのように清々しく笑う百音。そして。
「おかえり。」(みーちゃん)
「おかえり。モネ。」(りょーちん)
みーちゃんからりょーちんへのパスを経てタイトル回収━━━━(°∀°)━━━━!!!!
本当ならあの日、仙台から戻った百音に掛けられるはずだったであろう言葉がようやく。
「ただいま。」(百音)
百音の笑顔&涙がマジで美しい・・・✨✨✨
でもって、久しぶりにサックスを演奏しちゃう百音。
9年触りもしなかったことを考えれば三生も言うとおりかなり吹けてる部類では。
「練習してみよっかなぁ。」(百音)
音楽の楽しさを取り戻せてよかった!!
それぞれの旅立ち
<2020年2月>
(2月・・・この月後半の3連休あたりからいよいよコロナが忍び寄ってきたんだよとビクビク)
おっ! りょーちんが購入した船のお披露目(正式名称がわからない)だ!!
お祝いに駆けつけた百音&みーちゃん。新次さんの姿も!
そういや耕治さん達は来てない。仕事?と思っているところへ差し込まれる回想。
永浦家を訪れた新次さんは耕治さんにりょーちんの姿を見に来てほしいと話す。
が。耕治さんは行かないと言う。理由は見るのが怖いから。
「見たら俺が救われてしまうんじゃねぇかって。」(耕治さん)
( ゚д゚)ハッ!となる百音。
そうだ。菅波先生に自分が救われた気になるから嬉しいのかな?とこぼした117話の百音と同じ思考だよ。
耕治さんと百音ってほんと似た者親子・・・。
新次さん達に何が出来るんだとずっと思ってきた耕治さん。
りょーちんの晴れ姿を見たらホッと胸をなでおろしてしまうんじゃないか。
「そんなもんじゃねぇだろ。そんな簡単じゃねぇだろ。だから俺が見て泣くのはもう少し先にしておきたいんだよ。」
・・・耕治さん、あんた作中1・2を争う明るいキャラなのに最後までいろいろ背負っちゃって😭
そんなわけで永浦家からこの場へ来ているのは百音&みーちゃんの2人だけ。
「どうよ、親父。俺の船だ!!!」(りょーちん)
新次さんから贈られたちょい派手な長半纏を着て叫ぶりょーちん、カッコイイ(*ノωノ)
「行ってくる。」
そして船が出航。
汽笛の音は永浦家にも届き耕治さん、亜哉子さん、龍己さん、それぞれが感慨深い表情を見せつつも耕治さんと龍己さんは養殖の仕事へ。
「じゃあ。行ってきます。」(みーちゃん)
「いってらっしゃい。」(百音)
みーちゃんも大学進学のため島を離れる。
それぞれの「行ってきます」と「いってらっしゃい」。
あぁなんか最終回っぽいね。(←っぽいじゃなく紛れもなく最終話)
にしてもりょーちん渾身の「行くぞーーーーーーーーーーっっ!!!」の絶叫にアイドルの片鱗を垣間見た😁
”未来”へ
<数年後>
・・・え!? す、数年後!!? ということは未来!!!?
※最終話放送日は2021年10月29日(りょーちんの船の場面が2020年2月設定)
数年後の百音はちょいヘアスタイルが変わり(ゆるく巻いてる)ヘアクリップも今までのと違う!
パソコンに向かってイヤホンしながら誰かと喋っているのでWEB会議中?・・・
あ、内田くん!(見た目の変化なし)
朝岡さんだ!!(こちらも変化なし)
野坂さんも!!!(ヘアスタイルにやや変化あり)
ウェザーエキスパーツの皆だ😄
え~と、数年経ってるけど百音は以前と変わらず気仙沼営業所で1人頑張ってると。
”チーム・ジェネレーターズ・シー”って名前がそのまんま過ぎる🤣
チーム・ジェネレーターズの海バージョンも稼働し順調?と思いきや・・・
「あの。まだ。利益が・・・。」(百音)
苦笑いの3人🤣 そこも以前と変わらずかぁ🤣🤣🤣
「信じて。続けることですね。」(朝岡さん)
はい(>Д<)ゝ!!
そして。場面は島のいつもの浜へ。亜哉子さんと子ども達と砂遊びをする百音。
民宿で預かる子どもの数にしては多すぎるし、これは亜哉子さんの塾の子ども達かな。
子ども達に雨が降る仕組みを説明する百音。ほんと立派になって🥹。
程なくしてお昼の時間だ~をむかえ亜哉子さん達は永浦家へ戻る。
浜で1人になり。波打ち際で佇む百音。聞こえるのは波の音だけ。
ふと、百音が振り返った先にいたのは・・・
「先生!」(百音)
ようやく菅波先生がキタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
にしても先生、ヘッロヘロ🤣🤣🤣 フルマラソン完走直後かってくらいくたびれとる🤣🤣🤣
「太陽、ひさしぶりだ。」(菅波先生)
(;゚ω゚)えあ……………….あ……………….軽率に突っ込んでごめんなさいな感じ?
「あなたと僕は違う時空で生きてるのか。」(菅波先生)
(*˙ᵕ˙*)ん?
最終話まできてヒロイン(彼女)に”ん?”を言わせる男。
「2年半会ってない。」(菅波先生)
ギャァァァァ ━━━━━━━━━(|||°Д°)━━━━━━━━━!!!!!!
あのご挨拶の時からそんなに長期間会えてない・・・設定が鬼!!!
にしては百音が通常対応だな。そりゃ先生も”違う時空”って言っちゃうわ。
「私たち。距離も時間も関係ないですから。」(百音)
つ、強い・・・オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)。
(でも言葉は力強くとも目はちょっとウルウルしてるように見える)
やっと会えた2人。そして無言で手を広げる菅波先生。
百音が(´∀`*)ウフフと先生の胸へ飛び込みかけて・・・立ち止まる。
「いいんですか?」(百音)
・・・なんせ”ソーシャルディスタンス”が流行語になったくらいですからね!
「いいと思いますよ。もう。」(菅波先生)
触れ合うどころか一定の距離を開けなきゃいけなかった期間を乗り越えてハグする2人。
百音の慈愛に満ちた表情も。百音の存在を確かめるような先生のハグも。
「お疲れ様でした」と百音から言われて「うん」と答える先生の声が涙ぐんで聞こえるのも。
もういろいろ尊くて私の涙は止まりません😭😭😭・・・が。
めっちゃいいところで百音が気付く。
「あ。雨が降ります。」(百音)
”すべてが整うと雨が降る”ってやつですね━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
こんなに晴れてるのにって先生は驚くけど。百音は遠くにいる子ども達の声が聞こえたから雨が降ると。
・・・あぁ懐かしのラフターヨガの時に朝岡さんが教えてくれたやつ!(そして久々に入ってきた百音の耳が良いエピソード)
じゃあ。行きましょう。
浜から永浦家へ向かって歩き出す2人。
特に声掛けもないのに手つないじゃってさ。(さてはいつもこんな風に手つないでたな)
お互い顔見合わせて(´∀`*)ウフフ☆しちゃってさ。
その姿を見て私もニコニコ(*´ `)してたらドラマも終わってましたね。
多幸感、半端ないわ。半年間、ありがとう。
Happy ever afterヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
まとめ
終わりました・・・何回見ても最終話は感無量というか・・・胸がいっぱいで涙がポロポロこぼれてきて上手く言葉にならないんですが。
百音、菅波先生、みーちゃんもりょーちんも、最終話に出て来た人も出て来なかった人たちもみんな皆・・・
「よい未来を」✧ (*´ `*) ✧ °
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