あらすじ
やりたい事は変わってもいいし。いつ始めてもいいんじゃない?
新次と亮が帰り永浦家で家族会議が開かれる。
新次の姿に背中を押された耕治は、もう一度「海の仕事を継ぎたい」という思いを皆に伝え龍己に頭を下げる。
百音、亜哉子、未知たちが見守るなか龍己は・・・。
整いました
永浦家の居間に龍己さん、亜哉子さん、新次さんの3人。
遺影の雅代さんを見つめ「案外近くに感じていろんな事を話したりする」と新次さんへ話す龍己さん。
寂しいことはない。新次さんも龍己さんのような境地になれればいいね。
そうこうしているうちにりょーちんが永浦家を後にする。そこへ降り出す雨。
「すべてが整うと雨が降る。」(百音)
(・д・)ぇ?
いや、りょーちんとみーちゃんはそうなるよね🤣
見てるこっちは登米編を思い出して。サヤカさんの言葉が百音の中に根付いてるなと嬉しくってニヤニヤ。
新次さんも。りょーちんも。これからの道のりに幸あれ!
実はずっと・・・
りょーちんを送っていたであろうみーちゃんが永浦家へ帰宅したところ・・・居間がまた重苦しい雰囲気に包まれてるよ。
これは再度、耕治さんが龍己さんへアタックをかけてるのか??
また龍己さんの雷が落ちるかなビクビク・・・と身構えてたら耕治さんがひとり笑い出す。
亜哉子さんも龍己さんも何なのΣ(゚∀゚ノ)ノ状態。真相は新次さんのようにカッコつけようと思ったけど自分には無理だとつい吹き出しちゃったらしい。
そんな耕治さんが百音とみーちゃんを「皆で話そう」と呼んで何やら家族会議が開かれる様子。(亜哉子さんが「おばあちゃんも」と言って遺影持ってきたのにホッコリ😌)
「な、何だよ。皆して俺を追いつめようってか。」(龍己さん)
いやいや。龍己さん、1対4(5か)でも負けないでしょ🤣🤣🤣
そんな龍己さんに今日の新次さんを見て自分も「次に行きたいと思った」と話す耕治さん。
「うちの仕事。やってみたい。」(耕治さん)
継ぐとか継がないとかじゃない。いや、それも大事だけど。
「やってみたかったんだよ。漁師。ずっと。」
えぇ━━━━Σ(゚艸゚*) そうだったの??(意外)
嘘つけ! 高校卒業してすぐ仙台に飛び出して行った奴が何言ってんだお前!!と荒ぶる龍己さんの反応はさもありなん🤣🤣🤣
「あん時はあん時だよ! いま違って何が悪いんだよ。」
開き直り方が清々しいな(褒めてる)🤣🤣🤣
まぁ20歳そこそこの時と50代の今じゃ考えが変わってもおかしくないけど。
「人間ってのは変わんだよ。変わっていいんだよ。」
耕治さんの生き生きとした瞳。隣でしょうがない人ねぇって感じで微笑む亜哉子さん。
「全然変わってない気がする。」(亜哉子さん)
「確かに。」(みーちゃん)
「まっすぐで。ポジティブ。」(百音)
「そこが。いいんでしょうが。」(耕治さん)
だから、自分で肯定すな🤣🤣🤣
父と息子、決着
一気にその場の空気が和んだけど龍己さんは変わらずシビア。
それならそのままでいいのでは??
(まぁ継ぐ継がないがそれこそ関係しないなら何も”いま”銀行を辞めてまですることじゃないって龍己さんの思いももっともです)
自分は何があったって海から離れられない。でもようやくって時にぺちゃんこにされて。それでも何度でも立ち直れと言われるのはきついぞと。
(自分の子どもにそんなしんどい道を進んでほしくないという親心)
それを受けて耕治さんが話し出す。
あれから9年。銀行員としていろんな人から話を聞いてきた自分の思い。
銀行だからもちろんお金の話がメインだけど。でも、それだけでもない。
「もうやめようかな」廃業の話も出てくる。そんななかちらほら龍己さんの話をする人がいた。
龍己さんは全然くじけない。すぐカキ棚を組み始める。
そういう人が目の前にいたから「じゃあうちもやってみよかな」と思ったと。
親父はすごい。きっと同じような人は他にもいっぱいいて。だからこの町はここまで進んでこれた。
そういう人は大事。そういう場所が世の中には必要。だから永浦水産はなくしちゃ駄目なんだ。
「どうせ畳むんなら。俺にくれ。」(耕治さん)
それでもお前何言ってんだと手厳しい龍己さんに「お願いします」と耕治さんは頭を下げる。
船も動かせねぇ男が。(龍己さん)
→車と一緒だ。免許さえ取りゃあいいんだ。(耕治さん)
街しか歩いてない人間にカキ棚歩けるか?(龍己さん)
→80過ぎのじじぃが歩けてるんだから訓練すれば何とかなる。
文字に起こすとなかなかのポジティブシンキング🤣
だから簡単じゃねぇんだよ。馬鹿にすんなと諫める龍己さん。
「だから簡単だなんて言ってねぇ。簡単じゃない。だから。やるんだよ。」(耕治さん)
力強く宣言した耕治さん。さてさて龍己さんの心も動くか・・・。
「よし。やるならやってみろ。お前には無理だ!!」(龍己さん)
認めてはくれたけど無理って・・・斬新すぎるお許し(´゚艸゚)∴ブッ
名前の由来
その後の台所。母娘3人。
今日の話の流れだと耕治さんは3月で銀行を辞める。お母さんはそれでよかったのか尋ねる百音。
耕治さんは案外仕事だと優秀だし。(仕・事・だ・と😅)
おじいちゃんのカキをなくしたくないのは亜哉子さんも一緒ということで問題ナッシング。
「にしても遠回りするよね。いまから漁師って。」(みーちゃん)
「まぁ実際。無理かもねぇ。」(亜哉子さん)
あらあら。亜哉子さんもそんなふうに思ってるんだ😯
(まぁあの耕治さんだから無理なら無理なりに何とかなると思えるのかも)
それでもやりたい事は変わってもいいし。いつ始めてみてもいいんじゃない?と亜哉子さん。
「そもそもお父さんねぇ。最初から漁師。目指さなくてもよかったのよ。」(亜哉子さん)
ん? 百音じゃないけどどういう事??
ここから時は遡り亜哉子さんがまだ先生で雅代さんも元気で民宿をやっていた頃の昔話へ。
(回想じゃない雅代さんの出番ってかなり久しぶり)
「耕治が仙台の大学行って銀行員になったこと。おじいちゃん、ほんとはすっごく喜んでんの。」(雅代さん)
てっきり漁師継がせたかったのかと驚く亜哉子さんに。名前付けたときからそれはあんまり考えてなかったんじゃないかなと雅代さん。
「だって。”耕治”よ。耕すに治める。海と真逆だっちゃ。」
確かに。海じゃなくて農業方面だわ。いまさら気づく。
「土地を耕し水を治める。何があっても自分の力で踏ん張れる。そういう人になってもらいたくてつけた名前なのよ。」
自分たちはどうしても自然に振り回されてしまうから。だから漁師でなくてもよかった。
そっか。耕治さんの命名にはそんな思いが込められてたのか。
再び母娘の場面に戻って。それを踏まえて亜哉子さんがひと言。
「あなたたちも。好きなことしなさいね。」
再び出てきたこの言葉。自分の好きなことをしろってのはもう永浦家のポリシーだね。
百音はもう好きなことやってるからいいとして。みーちゃんは大学、どうするんだろ。
まとめ
思ったより早く永浦家の親子問題に決着がついた!
(まぁ残り回数短いし引っ張る余地もないけど)
それにしても”問題”が違うとはいえ。シリアス一辺倒の及川家に対し永浦家はちょいちょい笑いが入って笑えるのなんの🤣 耕治さんのキャラも大きいのかな。
人間やりたいことは変わってもいい。うん、そうだよね。なんか勇気が出るな😊
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