おかえりモネ第113話 ネタバレ感想

ドラマ感想

あらすじ

ありがとう。さよなら。

2人で話し合うよう耕治から促された亮と新次。

亮は思い切って「一緒に船に乗ってほしい」と新次に伝え、新次は自分の思いを亮に話す。

ようやくお互いの気持ちを伝えあった2人。

耕治や百音、永浦家の皆が見守るなか新次は改めて美波の死亡届と向き合ってー。

2組の親子

新次さんとりょーちんに「2人で話し合え」と席を外した耕治さんが向かった先にいたのは・・・龍己さん。

今日やり合ったばかりだから気まず~い感じ。

そして居間に残された新次さんとりょーちん。

台所から見守っていた亜哉子さんが気をきかし「私たち2階にいますね」と席を外そうとするもりょーちんからは「いてください」と頼まれる。

ここで台所に視線をうつしたりょーちんの先にいるのが百音ではなくみーちゃんなのがミソですよね(立ち位置的に百音もいるけど)。

亜哉子さんは躊躇するけど・・・

「聞いててもらいたい。」(りょーちん)

「わかった。ここにいる。」(みーちゃん)

結論は出てないけどもうすっかりこの2人も出来上がってますな🥹

元には戻らないこともある

譲ってもらう予定の中古の船について話し始めるりょーちん。

「親父、一緒に乗ってくれないか。」(りょーちん)

ついに新次さんへ話した!
りょーちんの夢であったろう思い。けれど、新次さんの答えはー。

「その船はお前の船だ。」(新次さん)

・・・あぁぁぁぁーーー(ฅฅ*)💦

自分の船じゃなきゃ駄目だってまだ言うのか。
立ち直らないってそれでもいいよ。でも、立ち直らなくても前を向くことはできる。っていうか、皆そうだろ!!

りょーちん、ここまできても自分の船にこだわる新次さんにキレる。

でも、新次さんも別に意地を通してるわけじゃない。

「俺はな。元に戻ることだけがいいことだとは思えねぇんだよ。」(新次さん)

(・д・)ぇ?

元に戻ろうとすると全部止まってしまう。お手上げなんだと謝る新次さん。

「それでも俺は。親父に船、乗ってほしい。」(りょーちん)

新次さんに改めて思いを伝える。

「親父を元に戻すことが。俺の生きてきた目的だよ。」

わかんねぇのかよ。

わかるよ━━━━。°(゚´Д`゚。━━━━!!!! (外野は黙ろうか)

「それでは。お前の人生でねぇだろ。」(新次さん)

親のためではなく自分の人生を生きろと。

新次さんもりょーちんに感謝はしてる。何度も息子のためならと漁師に戻ることも考えた。
でも。新次さんが漁師をやるのは美波さんがいることが大前提。どんなに思ってもどんなに力を尽くしても元に戻らないものがある。どうしたってそれが叶わないなら。

「俺が海で生きるのは。あの日で終わりにしたい。」

だからもう船には乗らないという新次さん。

😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

りょーちんの気持ち叶えてあげたいし(親子で船に乗るのはきっと最初からの夢だと思う)。

新次さんの今まで歩んできた道のりの末の決断は何より尊重されるわけで。

2人の願いが交わらないのしんどいよーーーーー😭😭😭😭😭

お前はよく頑張ってる。もう一人前だ。お前は自分の船でやりたいようにやれと新次さん。

「わかった。」(りょーちん)

そう言うりょーちんの表情はやっぱりつらそうで。よかったと手放しには喜べないんだけど。

でも。2人で腹を割って話した以上、もう父親の思いを受け止めるしかないよね。

新次さんの決着

「新次さんがこっちに来てくれないか」ということで百音は耕治さんと龍己さんを呼びに行く。

・・・こっちの親子はどうやらずっと無言だったようで😅

居間に来た耕治さんと龍己さん。そこには記入済みの死亡届が。(来た時は白紙でしたね)

そして皆に見守られるなか新次さんが判を手に取り・・・。

「耕治。俺がこれにケリつけたら。全部なかったことみたいになんねぇか。」(新次さん)

(´;ω;` )ウッ…

なかったことになんかなるわけねぇだろと耕治さん。

「新次。お前は幸せになっていいんだよ。」(耕治さん)

うわぁぁぁ。・゚・(Д`)・゚・。

自分が幸せになっていいのかな。あの時から止まっていたのはりょーちんだけじゃなく新次さんも一緒。

あれから9年。そしてここで挟まれる及川家の回想映像。
あのですね。これそれぞれ単独で見ても何回もしんどいのに。まとめられるともう涙が止まらんのよ!

判を押そうとした新次さんの手が止まり。口からこぼれたのはー。

「あきらめました。あなたのことは。」

美波さんの十八番。かもめはかもめの歌詞。

(もうこれでもかと追い打ちをかけられて泣き過ぎ危険状態)

そして、ついに判子が押される。

「親父、これは持ってろ。」(りょーちん)

りょーちんが渡したのは美波さんの最後の肉声が残ったあの携帯電話。

両手で携帯を握りしめ続ける新次さんに私の嗚咽も止まらないまま次回へつづくのであった。

まとめ

見終わったあと数時間、余韻が抜けなくって何も手につかなかった。

それくらい初見時は泣き過ぎでちょっとしんどくなって。おかげでこの回はリピートするにも今でもとても覚悟と体力がいる回。

モネは朝ドラ向きの話じゃないと言われることがあるけど(朝ドラフリークじゃない私にはそこらへんよくわからない)。

今回に限っては「確かにこれは朝から見るにはしんどいわ」とある意味納得したものです。

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